今回は、教師をしていた頃の様子をお届けします。
予想をたてて実験するスタイルの授業が主でしたので、数々の実験を子ども達と一緒にたのしんでいました。
たくさんの授業の中には一時間では収まらない実験もたくさんあります。
今回はその一つを紹介します。
仮説実験授業「ダイズと豆の木」の中に
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昔の科学実験の本の中には,「ガラス瓶(びん)の中に乾いた豆と水を入れて瓶にフタをしておくと,ガラス瓶がこわれてしまう」と書いたものがあります。
そこで,実際にやってみたところ,何度やってもガラス瓶がこわれるところまではいきませんでした。
大豆は水をすってパンパンに張って,豆の間にあったすき間は完全になくなります。
豆どうしがつぶれ合ったりするのですが,ガラス瓶はこわれないのです。
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というお話があります。
昔と違ってビンがとても強く上質になってきたのです。
ところが、理科の実験で使うフラスコにダイズを入れて水を中に満たしておくと、数時間でこうなります。
きゆな撮影2002-4-20
理科の時間内で見せてあげることはできませんが、危なくないように水槽に入れてみせてあげると、みんなとてもびっくりします。
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