読者の方たちからいろいろな便りが届きます、今回もとても嬉しい内容でした。以前〈たの研〉に水中シャトルのパーツを大量に注文した先生からのたよりです。
後期の始業式の日に「学年全体で〈たの研〉の水中シャトルをたのしみました」という内容でした。
少し抜粋して紹介させてください。
2学期の始業式の日に、学年全クラスで、水中シャトルを作りました…子どもたちの感想をいくつか紹介させてください。※①水の調整がむずかしかったけれど、何回もやったら、うまく魚を動かすことができるようになりました。
ペットボトルにマジックで絵をかいたら、本当の海の中のような感じになりました。
また、家でも作ってみたいです。
②最初は、この材料でどんなふうに作るんだろうと思いましたが、予想と全然ちがって、とてもたのしいおもちゃができました。
家に帰ったらお母さんや妹に見せて自まんしたい気分でいっぱいです。※家庭学習ノートに、作り方を図入りで、かいてきた子もいました。
たくさんの写真が添えられていました、なるほどペットボトルそのものにデザインしてたのしんでくれたわけですね。
魚にデザインした子もいますね。
たくさんのこどもたちが工夫してたのしんでくれている様子が伝わってきます。
この子はいかにも超能力で中の魚を沈めている感じですね、すばらしい。
こども達が「たのしい」感じる教材で先生が仲良くなることは学校がよくなっていくことに繋がります。
そして人間が「たのしい」と感じることで知的に高まらないことはありません。
こども達は〈水中シャトルづくり〉からいろいろなことを学んだでしょう。
「水圧は全体に伝わる」ことであったり「中の空気はその水圧によって縮んだり広がったりする」ことであったり「その空気の体積によって浮力が違ってくること」であったりetc.
もちろん言葉でそういうことを伝えることは難しくても、体感としていろいろなことを感じていくわけです、これが賢くなる大きなステップになることは間違いありません。
読者の方からのたよりはこう続きます。
家庭学習ノートに、作り方を図入りでかいてきた子もいました。
校長室の前の机に1つ置いて、誰でもさわって遊べるようにしています。
この後、理科で空気や水を押し縮める実験があります。そこにつなげていけそうです。大好評のものづくりでした。
こういう先生が増えていくことが、前回の統計で見てもらった〈不登校〉問題への根本解決になります。
読者の皆さんも、その取り組みにぜひ加わってください。
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最もよいのは講座や〈たの研〉で直接学ぶことですけど、遊び方の資料付きのパーツを準備しています、使いたいという方は気軽にご相談ください。
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