今年一番の冷え込みかなという某日、小学校で、子ども達と保護者の方たち向けの授業をしてきました。
テーマは「アリストテレス V.S. ガリレオ」
原子論的な見方・考え方の重要性を、予想を立てて実験する流れで、たのしく学びました。
「先生はねぇ、何かおもしろいものをここで見せてあげて盛り上げて、じゃあさよなら、って帰る様なことをしにきたのじゃないの。キミたちの中からノーベル賞を出したいんだよ」
と言って語り始めると、子ども達の表情がサッと変わり、約80分の授業時間が、あっという間に過ぎていきました。
後半「ガリレオを予想したことを確かめるために、みんなで宇宙に飛び立たとう」という流れに入ると、「宇宙飛行士になりたい」と声を出してくれた子が何人もいました。
うれしいことです。
この子たちがたのしく賢く学んで、元気な沖縄をつくってくれるに違いありません。
授業の中心である『原子論』についても、いきいきと学んでくれたようです。
『原子の大きさってどのくらいですか』
という質問が出たり、終わってからも
『原子のスピードってどれくらいですか?』
『原子よりも小さなものって無いんですか?』
という質問がどんどんきました。
項目を改めて、その質問について書きたいと思います。
たのしい教育研究所は今年も、たのしく賢く元気に活動しています。今年もよろしくおねがいします!