「寛容の精神」をもって臨む!

前回紹介した「学級経営実践編/子どものケンカをどうするか」に続いて、今回は「寛容の精神」について書かせていただきます。
実はこの二つは、セットとも言える内容です。

これも、私が手放せない月刊誌「たのしい授業(仮説社)」に掲載された言葉です。
2015年四月号、つまり今現在の最新の号に載っています。

スクリーンショット 2015-04-21 8.58.53たのしい授業 2015年 04 月号 [雑誌]

お互いが「これが絶対である」と主張する正義によって悲惨なことが起こるのだし、「寛容の精神」をもってそれに臨むことによって一触即発の状況を回避するしかないのだ、と私は読み取っています。

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「フリーメイソン」といういかにも怪しげな言葉もありますけど、板倉聖宣の研究によれば、それは怪しい組織などではなく、キリスト教からの圧力から逃れて自由な研究を進めるための組織であった。それゆえに当然、秘密にしていたのだし、それがいかにも怪しげな組織だと思われたのだろう、ということです。

そのフリーメイソンの研究も魅力的ですけど、この「続刊の言葉」は、正義を主張しあい混乱の度を増す今の状況を、いかに私たちが切り抜けていけばよいのか、という道標を示してくれていると思います。

また、カウンセリングや学級経営で、対立から闘いが生まれる状況を回避する哲学、というものもつかめると思います。

ぜひ、いろいろな方に読んでいただきたいです。

たのCafeだより4月号 その1 メニュー & クイック ペン画

先月の「たのしい教育Cafe」の全部の紹介も間に合わないまま、4月のたのCafeがきました。
今回もたのしすぎるメニュー満載でした。
スクリーンショット 2015-04-15 22.22.35◯ 短所を長所に言い換える「変えたいやき」
◯ クイック・ペン画
◯ おたのしみゲーム4種
◯たのしい毛筆指導入門
◯ものづくり「きらきらビー玉 Newバージョン」
◯ たのしい読み語り
◯ カノンと沖縄ソング
◯ 授業プラン「おもりのはたらき」
◯ 今年度の計画

そのほかにもたのしい話題がいろいろありました。

さて、まずクイック・ペン画から紹介します。
図工というと最低でも45分は必要で、二時間でも終わらないということもよくあります。
たのしい教育Cafeでは、キミコ方式のインストラクター小禄さんが10分〜15分くらいで仕上がる絵画プランを実施してくれています。

今回は春をいろどる「たんぽぽ」です。
① たんぽぽの葉をを画用紙において
スクリーンショット 2015-04-15 22.36.39 ②小禄さんがポイントを押さえつつ、実際に描いてくれます
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③描き始めて10分くらいで、みんなの作品ができあがりましたスクリーンショット 2015-04-15 22.36.55 ちなみに、これはわたしの作品です。
小禄さんの指導のおかげで3〜4分で描くことができました。
のびのび気持ちよく描けて、たのしい絵画のひと時でした。
スクリーンショット 2015-04-15 22.41.52たのしい教育の普及、たのしいカウンセリング、たのしい講座、たのしく賢く学力向上、たのしい教員採用試験特訓に本気投球の「たのしい教育研究所」です。

たのしい教育研究所の設立趣旨

 仕事も落ち着きある日々、と書きたいのですけど、おかげさまで忙しさは衰えをしりません。 よいことです。 そんな中、宿題だった「たのしい教育研究所のパンフレット」の作成に入っています。スクリーンショット 2015-03-26 1.09.58 まず「たのしい教育研究所設立の趣旨」について、このようにまとめました。 公式サイトにあってしかるべき内容なのでパンフレットの完成前にここに掲載させていただきます。

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 人類が長い歴史の中で発見し、守り育ててきた知識や文化を次世代に伝えていく教育活動(学び)は、本来、大いなる感動、たのしさを伴ったものであるに違いありません。 私たちは教師仲間で協力し、1984年から〈学ぶことの喜び・感動〉を一人でも多くの方たちに味わってもらうこと、体感してもらうことを目的に、子ども達、大人、そしておじいちゃんやおばあちゃん達へ〈たのしい教育〉を実施してまいりました。それらの中には、ガリレオが発展させた「科学」のすばらしさを体感する授業、「かけ算」のすばらしさや「英語」のたのしさを味わう授業、「たのしい学力向上」、「絵画」や「ものづくり」のたのしさを伝えるワーク、先生方、一般の方達の研修会、デイケアや病院などでのたのしい教育活動、地域での教育活動、カウンセリングなど様々なものがあります。 同時に、米国NASAと日本のJAXAの協力のもと、約400km上空に浮かぶ国際宇宙ステーションと地上・沖縄県をライブ映像で結び、約1000人の親子でたのしんだ「たのしい授業in沖縄」など、数々の教育イベントを開催してまいりました。 それらの活動の中、さらなる躍進を目指して2012年 春「たのしい教育研究所」を設立し、同年10月1日には 沖縄県から「特定非営利活動法人/NPO」の認可を頂くことができました。 「子どもたちがたのしく賢くなっていく姿」は多くの教育関係者、保護者、そして県民の願うことではないでしょうか。また学校に通う子どもたちだけではなく、いろいろな事情で学校から遠ざかっている子どもたち、支援を必要とする方たち、大人、祖父母の方たち、その他いろいろな方たちが、「たのしい教育活動」によって賢くなり、あるいは生きがいを感じていけるとしたら、すばらしいことではないでしょうか。 私たちが目指す「たのしい教育」は、ショー的なものではなく、その内容を学ぶことによって感動し、さらに学びたくなる教育活動です。また、子ども達の笑顔を求める教師なら誰でもたのしい教育活動(授業)が可能なように教材化する、授業プランを作り上げていく事も、私たちの重要な活動の一つです。 沖縄の元気な未来のために、この思いを共有できる方たちと連携し、「たのしい教育」の普及に様々な形で、全力で取り組んでまいります。           たのしい教育研究所 代表  喜友名 一

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新しい看板「たのしく元気に」がやってきました!

毎日、たのしいことが起こる、たのしい教育研究所です。
今日は、書道を学んでいる方からのプレゼントがありました。
折り染めをベースにした「たのしく元気に」という看板文字です。
うちの研究所の宝物がまた一つ増えました。
いろいろな方たちが支えてもらって嬉しい日々です。
ラジオ局からの取材の依頼も来ました。
いろいろな仕事を抱えているので「ごめんなさい」。
看板20150319たのしい教育、楽しい授業、たのしい教員採用試験、たのしい環境教育、たのしいカウンセリングに全力投球のたのしい教育研究所です。