たのしい植物観察〈ハマダイコン〉〈ハマアズキ〉の話②

 3つ前の記事で触れた〈ハマダイコン〉と〈ハマアズキ〉のことを、少しふくらませて最新のメルマガに書いたところ、いろいろな人たちからたのしい反応が届いています。

 食べることができるできないということは、慎重に判断しなくてはいけません。
 普通な人は無理でもタフな人なら大丈夫ということもあります。

 なので、誰かが料理した・食べたという情報を読んだだけで「食用になる」とは言えないのです。
 少なくとも、いろいろな方たちが興味を持ってくださっているこのサイトにそう綴ることはできません。

 その点、ハマダイコンは簡単に結論が見つかります。

 商品化されているからです。

 

 ところが〈ハマアズキ〉は「あんこにした」というサイトは見つかりましたが、「一般的に食用にできるのだ」という根拠に出会うことができませんでした。

 そうやっているうちにたどり着いたのが奄美群島生物資源webデータベースです→ http://www.amami.or.jp/seibutsusigen/index.html

 その中に〈食用で利用されている野生植物〉の分類があります。

そしてしっかり「ハマアズキ:食用にする、飼料にする」と明記されています。

 飼料とありますから、家畜用としての利用が多いのかもしれません。

 いずれにしても「食用可能」です。

 何をやるにも予想⇨チャレンジです。
 アウトドアのたのしみが、また広がりました。

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たのしい読み語り「おへんじください」山脇 恭(著) 小田桐 昭(イラスト) 偕成社

四月の〈たのcafe〉がコロナ自粛で消えたので、久しぶりに、みえ先生に絵本を紹介してもらいました。
わたしも読んだことのない絵本です。
さっそく自分用に購入したくなっています。
                     いっきゅう

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「おへんじください」
山脇 恭(著) 小田桐 昭(イラスト) 偕成社
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猫のくろくんと、とらくんのやりとりがとてもかわいくて、おてがみっていいな〜って思える絵本です。


くろくんは、ひっこしした〈シャムちゃん〉にお手紙を書きました。
「 この おてがみに おへんじ ください。  くろより 」
おともだちのとらくんといっしょに、そのてがみをポストに入れて、つぎの日からとらくんも一緒にお返事をまつのです。

 ところが、ところが、へんじがなかなかきません。

 待ちくたびれて、おてがみをむかえにいくところなどおもしろくてつい笑ってしまいます。

    
 手紙が届いた時のくろくんの満面の笑み、いいです。

 よっぽどうれしかったんですね。

 とらくんに何度もなんども手紙を読んできかせます、笑えます(´ー`

ラストがまたとてもいい。
お手紙を書いたことも、もらったこともない〈とらくん〉に、くろくんが手紙を書くんです。

「とらくん、いっしょにおへんじをまってくれてありがとう。くろより」

とらくんは、うまれてはじめてもらった手紙がうれしくてうれしく、なんどもなんどもくりかえしよみます。

 そして、とらくんはうまれてはじめておへんじをかきました。

 なんて書いたと思いますか?
 ぜひ、子どもたちにも読んであげてください。

 おてがみは、わくわくして、うれしくて、とてもいいですね。そして、ともだちっていいですね。私も書いてみたくなりました。

 

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たのしい植物の話 基礎編/ハマダイコン/十字花・蝶形花

 何十年か前は弁護士も選択肢だったので法律関係の本をたくさん持っています。
 関わりがあって、最近はその法律の本を引くことも多くなってきました。
 法律というのは、人間が知恵を出して組み立てた決まりごとではあっても、ほころびが多く、だから裁判も多くて弁護士もたくさん必要になってくるのだなと感じていたことも同時に思い出しています。
 科学の様にスパンと実験結果が出せるものではないので、弁護士も裁判官も判事も、一つの裁判ごとに苦しい思いを重ねていることでしょう。

 いっぱい学んだので海岸にいって新鮮な空気を吸ってきました。
 サヤ状のタネがたくさん目についたので、マメ科の植物かとおもって、花をさがすと〈十字花:じゅうじか〉でした、アブラナ科の花の特徴をしています。

 実の写真

 

 花の写真

 

 マメ科の多くの花は〈蝶形花:ちょうけいか〉といって、チョウのイメージの花です。という話をすると、子どもたちに「先生似てないよ」と突っ込まれることもありますが・・・


 次の仕事があったので、その場を後にして、後で調べてみたら「大根が野生科した〈ハマダイコン〉」と書かれていました。

 食用には適さず「大根おろしにするとかなり辛い」と書いてありました。「頭をなぐられるほどの刺激がある」と書かれたサイトもあります。

 今度時間があるときにハマダイコンを掘って、漬物にしてみようかと思っています。

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沖縄県の教員採用試験の中身がさらに見えて来た

 たのしい教育が広がっていくときに、たのしい教育をすすめていく先生たちの数が増えていくことは、とても大切です。いろいろな都道府県の教員試験の問題を見て来ました。この先生を本務にしたいと思える先生をスーパーバイズして来た中で、次第に口コミで広がっていき、今も何人もの先生たちが、いっきゅうofficeの合格スーパーバイズを受けています。何度か書きましたが、他では見られない成功をおさめています。

 メンタル面や学びの組み立てをスーパーバイズするだけでなく、その人が力を注ぐ問題についての具体的なアドバイスもします。幸い、私いっきゅうは、まだ大学入試を受けても合格するレベルです。何十年か前に国立大を受けた時は、英語が大きらいだったので、それを捨てて他のもので90%以上を目指しましたから、その時の学習も生きています。今は英語も好きですから、現役の頃より難関の大学に入ることができると思います。

 さて、何年か前、はじめて合格スーパーバイズを実施した頃、沖縄の出題傾向全体をみるために、過去の問題を整理してみました。
 カレンダーの裏面に教科ごと、問題分野ごとに貼り付けて、壁一面に並べたのですけど、その時に、かなり全体分析がすすんだことを覚えています。

 この四月、ちょうどコロナ騒動でリモートでのスーパーバイズを導入する時をきっかけに、数年前にもどって、もう一度過去問10年分まで遡って整理してみました。
 するとまた私の頭の中にスイッチが入り、グンとグレードが上がっています。
 この問題をGetすると、着実に周りの人たちと差がつく問題が見えてきたり、次に狙われるとしたら、こういうところだろうという予想もシャープになっています。

 そうやって構成するスーパーバイズを受けた人達の力も、着実に高まっていますから、間違いないでしょう。

 たとえば解剖顕微鏡の問題も、一般的な出題の仕方と違うところがあるので、それに触れながら解説していくことができます。

 

  オイラーの多面体定理で解く手強(てごわ)い問題も過去に出ています。他の県にはあまり見られないほどのレベルです。きっと「これで差をつけよう」という意図なのでしょう。
 参考までにと、この問題をどの様に解いているか、解説を読んでみたいのですけど、解説者がよくわかっていなくて、二行程度の数式が書かれているだけでした。
 私が解説すると、A4ノート1枚分くらいになります。これはその一部です。


 いろいろな関係者の方たちに話して来たのですけど「これだけの量をハイスピードで解き続ける力」が「子ども達の賢い笑顔を育てる」という力に結びつくとは思えません。これは別ものです。そういう研究データも見つかりませんが、それは統計的にみても有意な相関はないからでしょう。

 こどもたちがたのしく腑に落ちるとはどういうことか、それをたのしい教育で学びつつ、その人が困難を抱えている問題についても解き方をアドバイスできる、そういうスーパーバイズは、きっと他にはないと思っています。

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