スタッフ募集-いっしょに沖縄を明るく元気にしていくたのしい活動をしませんか

 たのしい教育研究所の授業や講座等の増大に伴い、研究所のスタッフ、子ども達とたのしく授業してくれる方、あるいはサポートしてくれる方を募集します。一緒にたのしく活動しませんか。
 年齢性別は問いません。資格・経験なども必要ですが、もっとも大切な条件は「たのしい教育に魅力を感じ、その普及に〈笑顔〉で全力を尽くしてくれる方」です。


資格等:以下の〈いずれか〉に該当する方
[資格] いろいろな特技技能をお持ちの方歓迎
 ・教員免許を有している方
 ・保育士資格をお持ちの方
 ・パソコン処理(ワード・エクセル・メールなど)の可能な方
 ・大学入試レベルの教科指導が可能な方 ほか

[経験]  教育に関わるいろいろな経験をお持ちの方
 ・小学校や幼稚園、保育園、児童館などに勤めた経験
 ・公民館などで子ども達とたのしく過ごす活動の担当
 ・経理 ほか

[その他]
 ・学校の教師、保育士を目指している
 ・特に資格や経験はないが、たのしい教育に対する関心・熱意は大きい
 ・子ども達との活動が得意 ほか

勤務形態:いろいろなパターンがあります
 A.ボランティアスタッフ(可能な時間で)
 B.嘱託-1日3時間・月5日程度

 B.嘱託-半日・月20日程度
 C.フルタイム勤務
 D.その他

勤務期間
 ボランティアスタッフは事前に調整するだけでOK
 嘱託等の場合は基本的にその年度いっぱいとします。

 ※〈教員試験勉強のために4月から8月まで〉、何らかの特別な事情により本年度いっぱい(3月まで)ということも、その人の技能等によっては考慮可能。

嘱託等の給与等
〈時給制〉額は担っていただく内容、勤務条件によって異なります。気軽にお問い合わせください。

嘱託等の採用の流れ
 書類選考(履歴書)➡︎ 面接 ➡︎ その他必要に応じた選考

メールによる問い合わせ➡︎こちら

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自由研究・まだ間に合うぞ/今週号のメルマガに書いている実験から

 自由研究で困っている皆さんからの相談メールも届いています。「今から間に合う自由研究をぜひ紹介してください」という熱い思いに応えて紹介させていただきます。準備するものは玉ねぎひと玉くらいで、あとはキッチンにあるもので間に合います。

〈玉ねぎ〉をひと玉、上下に切り分けて水につけておくとどうなるか?

 という実験をしてみましょう。

 玉ねぎは〈ネギ〉の仲間で、根も出ますし、茎も伸びていきます。
 こういう植物です。いわゆる〈玉ねぎ〉の玉の部分は土にうまった状態なのです。

 

 スーパーで売られている玉ねぎは、根と茎を切った状態で売られているのが普通です。
  これがキッチンにあるごく普通の玉ねぎです。
  この玉ねぎを使って実験しましょう。

 
 玉ねぎをタテに切るのではなく、上・下に分ける様に真ん中から切り離します。

これが上の方(茎が伸びていく部分)です。

 

そしてこれは下の方(根があった部分)です。

 

 この二つをお皿にキッチンタオルを二枚くらい重ね折りして水を含ませ、土の中にある様な向きで水につけておきます。
 根っこの出る部分が下になる様に水につけて(左)、茎がでる部分は、そこが上になる様にして水につけます(右)

 

 

 このまま様子をみていくと、どういう変化が起こるでしょう?

予想
ア.両方とも特に変化はなく、しだいにくさっていく
イ.茎の出る部分(写真右)から茎が出てくる
ウ.根の出る部分から根や茎が出てくる
エ.その他

 

水を乾かさない様にして、数日様子を観察しましょう。
1日ごとに写真をとっておくとよいですね。

 答えは、自由研究したい皆さんが自分で確かめてください。
 必ず自分の予想をはっきりさせることが大事です。
 予想チャレンジで賢く、たのしくなるからです。1日1度のこの「いいね」で一緒に〈たのしい教育〉を広めましょう➡︎いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするともっとうれしい!

 

研究所の若手の教師たち大活躍の嬉しい日/教師教育

 たのしい教育研究所でいろいろなことを学び、教師になった皆さんがいます。研究所にもよく顔を出してくれて、たのしい話にはなが咲くこともあれば、講座や〈たのCafe〉を一緒にたのしんだりと、いろいろな関わりが続きます。
 今日はその中の数名が研究所に来て、後輩たちの授業を見て、いろいろなアドバイスをしてくれました。

 当初、わたしも授業のアドバイス役に回ろうと考えていたのですけど、この先生たちの言葉を聞いて、全体を進行する役を引き受けて、少しだけスーパーバイズしたくらいです。
 それは先輩たち一人ひとりのアドバイスが的確だったからです。
 しみじみと「力がついたなぁ」と感動する時間となりました。

 後輩たちがこういう様にそれぞれの授業をして、その後、先輩たちが、ここをこうするとよい、という様な具体的なアドバイスを加えていくのです。その時の言葉をいくつか記してみましょう。

 さっきの授業で〈教科書を見て予想してください〉という教師の声かけがありましたけど、教科書には〈答え〉があるのであって、その声かけは子ども達の思考の流れにのっていない様な気がします。
 予想してもらうなら、子ども達が予想したくなる様な〈資料〉を準備しなければいけません。

 

 その時間の授業をどの様に〈まとめるか〉をつかんでの〈本時のめあて〉です。その授業がどう流れていくのか、について、しっかりと整理しておかなくては、その様な流れができてこないんです。

 私が以前〈ウィキペディアの様な授業をして子ども達が社会好きになってくれるのか〉と語った同じことを、こう伝えた先輩もいました。

 社会を事実の説明の時間にしてしまったとしたら、子どもたちがそのままついてくるのは難しいと思います。

 

〈◯◯さん、どう思いますか〉と問いかけているのに、あなたはその子の目を見ていませんでしたよ。

 

 こうやって育っていったこの後輩たちが、今度は次の世代の先生たちを指導してくれる様になるのでしょう。


 〈若手の力ある先生を育てよう〉という活動は、たのしい教育研究所の第二期の活動で、まだ三年くらいしか経っていません。それなのにこんなに目に見える様な成果があがっていることに、研究所のメンバー一同、感動を覚えざるを得ません。この先生たちの活躍が、とてもたのしみになってきました。

「そろそろ若手を育てる活動は一区切りつけて、ハンディーを持っている皆さんたちへのたのしい教育に全力をそそぎましょう」という様な選択肢がないわけではありませんが、この先生たちの活躍を見ると、まだまだこの活動を続けていくことになると思います。ますます未来が明るい、たのしい教育研究所です。

 研究所には若手が育っているということが目立っているかもしれませんが、実は中堅で活躍している人たちの力の大きさは、かつて私が教師をしていた頃よりも、ついてきているという気がしています。いずれ、その先生たちの活躍についても紹介したいと思います。おたのしみに。1日1度のこの「いいね」で一緒に〈たのしい教育〉を広めましょう➡︎いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするともっとよしです!

たのしい教育研究所のいろいろな講座

 たのしい教育研究所は来年度までのスケジュールも入りスケジュールの調整もなかなか難しくなって来ていますが、そういう忙しさの中で大切にしている自主講座がいろいろあります。先日開催された、子どもも大人も先生も一緒にゲームや科学やものづくりをたのしんだ講座もそうです。

 たのしい教育研究所の講座は人気が上がり、希望しても入ることができない皆さんも出ています。講演会などでは可能でも、研究所の講座は実技を伴うものがほとんどですので、対象人数はあらかじめ想定しながら企画をすすめていくことになります。あらかじめ設定した枠はなかなか広げることができません、ご了承ください。今回参加が叶わなかったみなさんは、ぜひ次回、早めにアプローチしていただければと願っています。

 いつものことですが、今回の会場でも〈どんな講座が企画されていますか〉という質問がありました。少し整理してみたいと思います。これまで実施されてきたものと、今後予定されているものを合わせて列記してみます。

 ・たのしい教師入門講座
 ・教員採用試験合格ワークショップ
 ・たのしい絵画教室
 ・論文ドクター

 ・LEAPカウンセリング初級編
 ・個別カウンセリング
 ・カウンセリングスーパーバイズ
 ・自由研究講座
 ・たのしい教育黒帯コース
 ・研究授業ワークショップ

 ・アウトドアでたのしもう
 ・子どもと仲良くなる授業入門
 ・たのしくEnglish
 ・たのしい教育Cafe etc.

 これまでの参加者の評価やリピーターの参加、研究所にとどく声などを含めいろいろなものから判断して〈どの講座もほぼ100パーセントの満足度〉だと自信をもっておすすめします。

 比較的参加しやすいものが毎月定例で開催している〈たのしい教育Cafe〉です。若手の〈てら先生〉が推進役でまとめてくれています。研究所代表の私〈いっきゅう〉も毎回授業します。
 この中で最も参加が難しいのが〈たのしい教育黒帯コース〉です。仮説実験授業をベースにした〈たのしい教育〉の熟練コースで、研究所で数々学び、自ら実践できる腕がついてきた方達が対象となります。今年企画が進んでいるコースでは「沖縄の仮説実験授業といえばまずこの人」と名のあがる〈まさ先生〉と私いっきゅうが授業や対談、質問に答える贅沢な内容です。

 教員採用試験のワークショップも人数の枠が少なく、比較的参加が難しいものの一つです。まだ次回の開催が決定していない段階ですが、すでに想定している枠の申し込みが届いています。

 申し込み問い合わせくださった皆さん、正式なご案内までまだしばらくお待ちください。

 たのしい教育研究所の活動は未来を明るくする取り組みです。興味ある皆さん、応援したいみなさんのご参加を期待しております。1日一回この「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-〈人気ブログ〉いいねクリック⬅︎ジャンプ先のページでもワンクリックお願いします