ネコと人間のDNAは ( ) パーセント同じ|猫と人間の行動学

あなたととなりの人とのDNAは99.9 %同じです。

ちなみに一卵性双生児(一卵性の双子)の場合は100 %同じです。

チンバンジーと人間は99%同じです。

ネコと人間のDNAはどうでしょう?
研究者によって若干の数字の違いがありますが、90%以上 同じだということでは意見が一致しています。

わたしは、我が家に同居しているニケというネコを見ていて、その類似性を感じることがしばしばあります。

最近写したのニケの写真をごらんください。

おもわず「キミは人間か?」と言ってしまいました。
そうか、キミはわたしと90%以上同じなのだよね。

「ふぁーーぁ」というかのようにあくびをして、またそのまま寝いった様子です。

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たのしい教育の教材は
まわりにとってもたくさんあることを
しみじみ感じている今日この頃です

書物の信頼度|橋の構造力学|たのしいキャリア教育 後編

前回の続きです

前編で

「信頼するデータをたどる時には書物だ」
と書きましたが、しっかりした文章を書こうとした時には、そういう手続きは必需です。

「web上にこうあった」ということでは全く不十分です。
「出版する」ということは「web上に書く」という過程と比較にならないほどの高いハードルを経ることになります。

複数の編集者のチェックを経ることになりますし、間違った記述があるといろいろなところから出版社や著者にクレームがいきます。
それが誰かに被害を及ぼす場合には訴訟を起こされることもありますから、いいかげんなものが世に出る可能性はとても低くなります。

ですから「しっかりしたものをまとめよう」という場合には
「そのことについて書かれた出版物を手に入るだけたどる」ということは必需です。
それらの書物に対する評価をweb上で辿って確かめることができます。
今回紹介した本に関していうと、いろいろな組織が「推薦図書」として名を連ねていますから、信頼度も高まります。

また「この本にこう書かれていたから正しい」ということではなく、手に入るかぎりのもの。少なくとも二〜三の図書館にある本は全部たどる必要があります。

わたしたちが綴っているこの「たのしい教育研究所 公式サイト」に書かれた内容が、いろいろな人たちから信頼されていき、「出版物並みに」ということまでいかないにしても、それくらい信頼されるサイトに発展させていきたいと思っています。

応援よろしくお願いします。

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書物の信頼度|アーチ橋の歴史 前編

いろいろな仕事と同時並行しながら「テクノロジー(技術)」について調べています。

最近は「橋」の構造がたのしくて、車で通る時にそこに「橋」があると、降りて、下に回って眺めたりすることもあります。

 その中で授業プランに取り入れ始めたのが「アーチ橋/半円型の橋」です。
アーチ(半円)橋の驚くべき強度については、このサイトの中に書いておきました。
     ⇨「橋の後続力学がたまらなくたのしい」

 ところで、アーチが持つ驚くべき強度を人類が発見して「橋」に応用したのはいつ頃のことでしょうか?

必然的に気になってきます。

ちなみに、アーチ橋は、沖縄でもいろいろなところで目にします。
高速道路を橋渡しする場所がいくつもあるのですけど、それを下から眺めるとこうなっています。
みなさんも目にしたことがあるのではないでしょうか。

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世界をみると迫力あるアーチ橋がいくつもあります。どこにもロープをかけることなく、アーチの強さを利用して、こんなに迫力ある橋がかかっています。

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では問題。
人間がアーチの強さに気づいて、それを利用して橋に利用したのはいつごろからでしょうか?

予想
ア.100〜200年前 イ.500〜600年前
ウ.約1000年前
エ.約2000年前
オ.もっと古い

調べる時にはやはり信頼して発刊されている「書物」をたどる必要があります。

手元でジャック・チャロナー編「人類の歴史を変えた発明1001」ゆまに書房
という分厚い本を開いています。

スクリーンショット 2015-12-04 9.14.47そこに「アーチ橋は紀元前2500年に発明された」と記されています。

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これだけの歴史を経てもなお現役として君臨する技術を発明・発見したことに驚いてしまいます。

興味のある方は、来年2月完成予定の授業プラン「たのしいキャリア教育授業プランVol.2. 知恵と工夫編」をたのしみにしていてください。

今週のメルマガを書いている時に大好きな映画に出てくるアーチ橋を偶然みつけました。何度も見てきた橋なのにやはり予想を立てなくては見えないのですね。

ニューヨークのマンハッタンにかかった橋です。
ニューヨークにかかる橋もアーチの強度を利用しています。

それをみつけてしまってから、新しい予想が出てきました。
「現在、アーチの強度を利用しない橋はほとんどない。現存する80パーセント以上の橋はアーチを利用した構造をしているのではないか?」 みなさんはどう思いますか?

これから橋をわたるのがますますたのしみになりました。

 

後編につづく

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たのしいデザインのアイディア教材|手足スタンプ

たのしい教育研究所で学んでいる方達から、たのしい教材のアイディアがいろいろ届きます。

かんたんに真似できて、子ども達もたのしめるものが届きましたので紹介します。

手と足に絵の具を塗って、画用紙にスタンプし、それをもとにデザインして飾るアイディアです。

子ども達もキャーキャーとたのしみながら作成していたそうです。

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