『ギリギリかめん』あきやまただし(金の星社)

ギリギリかめん今日は『ギリギリかめん』あきやまただし(金の星社)を紹介します。

いつものんびりしているこうたくんは、
ギリギリにならないと動き出しません。

ある日大事な用事があるのにだらだら寝ていたので、
もう間に合わないよ~と思った瞬間・・・
ポケットから何かをとりだし、
ギリギリかめんにへんしんしてしまいました。

ギリギリかめんは、ギリギリにならないと変身できませんが、
変身するとすごい力を出すことができるんです。

ものすごいはやさできがえ、ものすごいはやさでごはんを食べ、
ものすごいはやさではをみがき、ものすごいはやさでトイレをすませ、
ギリギリパワーのすごいスピード走ります。

でもね、あわてるからわすれものをするし、ころんじゃうし…
そんなギリギリかめんの前に「コツコツかめん」があらわれます。

ギリギリかめんか、コツコツかめんか…
どうすればいいのかわかっているんだけど、
すご~くなやむこうたくんもかわいいです。

とてもたのしくて読みながら思わず吹き出して笑ってしまいました。
「私もこんなことがあったな~」ってね。

子供たちにもたくさん経験者がいて盛り上がりました。
( by hina )

おすすめ絵本 『ネコとクラリネットふき』(クレヨンハウス)

ネコとクラリネット
今回はほっと安らぐ癒し系の絵本「ネコとクラリネットふき」を
紹介します。

ある日、突然やってきたネコは、クラリネットを聴くたびに
どんどん大きくなっていきます。

枕くらいの大きさから、ソファーくらいになり、ベッドくらいになって…
どんどん大きくなりすぎて家を壊してしまいます。

家が壊れたあと主人公は引っ越しをしますが・・・
これがまたうらやましい〜のです。

クラリネットを聴いているネコの表情はこちらまで
うっとりしてしまいますし、主人公の男の人がネコを枕にしたり
背もたれにしたり、ネコのおなかで寝そべっているのは
たまらなく幸せそうです。

ネコの背中でコンサートをしたり、空を飛んだり、
もう心までふわふわと温かい気持ちになります。

最後のページに「よのなかでいちばんすてきなのは
ネコといっしょにくらすことです」とあるように
ネコ好きにはたまらないと思います。

子どもたちも喜びますが、疲れてゆとりのないときでもいやされる絵本、
大人の方にもおすすめです。
( by hina )

しぜんにタッチ! 「やさいはいきている」 そだててみようやさいのきれはし藤田智(監修)(ひさかたチャイルド)

yasaihaikiteiru今日は、しぜんにタッチ! 「やさいはいきている」
そだててみようやさいのきれはし 藤田智(監修)(ひさかたチャイルド)
を紹介します。

この絵本をみると、野菜ってほんとにすごいな~と思います。

以前、さつまいもやにんじんや大根のきれはしを水につけて
どうなるかなと実験したことがありますが、
大根は花が咲いて虫までやってきたのは驚きでした。

この絵本には、ながねぎ、たまねぎ、ごぼう、にんにく、
わさび、はくさい、じゃがいも、きゃべつ・・・
などいろんな野菜のきれはしで試しています。

野菜の持つ生命力ってすごいなとあらためて実感しました。
私もいろいろな野菜で実験中です。
長ネギはぐんぐん伸びたので土に植えています。

ほかの野菜もにょきにょき芽が出てきました(写真下)。
かわいくて、とてもおもしろいですよ。

だれでも簡単にできるので本と一緒に
実験をたのしんでみてはいかがでしょう。
やさいは生きている2

( by hina )

おすすめ絵本『トラネコとクロネコ』宮西達也 (すずき出版)

トラネコ1
今日は『トラネコとクロネコ』宮西達也 (すずき出版)を紹介します。

二匹のネコがおいしそうな桃をみつけて、
「おい!このももはおれがさいしょにみつけたんだぜ!」と
トラネコがいうと
「なにいってるんだ!おれがずーっとむこうのほうからさきにみつけたんだ」と
クロネコが言い返します。

そのうち、
「おれさまは しましまがかっこいい とらねこだぜ・・・」
「おれさまはシャープですっきりブラックのクロネコ・・・」

桃の事はそっちのけで、自分が一番かっこいいと、しっぽや泣声や、
木登りや魚とりがうまいことなど、いろいろ自慢し合ったり、
相手をけなしたり、そのうちけんかになりますが…

ほんとうはなかよしの二匹のやりとりがかわいくて、
ほんわか温かい気持ちになります。
あとで出てくる2ひきのねずみたちも笑えます。

さわやかな風が心の中をそっと通り抜けていくようです。
( by hina )
トラネコ2