絵がかわいくて動物たちの表情もすごくいい。
優しい気持ちになってしまうえほんです。
くいしんぼうな動物たちが美味しいにおいをたどっていくと、
とげとげのいばら門にぶつかります。
門には「はいるべからず おそろしいまじょのいえ」と書かれていますので
みんな怖くて中入れないんです。
でも、おくれてきたハリネズミくんは、自分もトゲトゲなので
いばらのとげの門をくぐって入っていってしまいます。
中にいる魔女(じつはトカゲのおばあさん)が
「もんにはいるべからずってかいてあったろう?まじょがこわくないのかい?」って
聞くと「ごめんなさい…ぼく、まだ、じがよめないの」って言うんです。
思わず笑ってしまいました。そのあとの動物たちの行動がまたかわいいんですよ。
私も行列に並んでスープが飲みたくなりました。
子どもたちに「みんなスープ飲んだことあるかな?」
「どんなスープがすき?」ってきくと「はーい」と大きな返事と共に
「コーンスープ・カボチャのスープ・やさいスープ…」という返事が返ってきます。
給食前に読むと「おなかがすいてきた~」「スープが飲みたい」
「今日の給食何かな」と食べ物の話になっていきます(^^
この作家が書いた本は他にもたくさんありますが「もりいちばんのおともだち」
「ふゆじたくのおみせ」「ぎようれつのできるパンやさん」は特に好きです。
by ひなぎく1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイト記事をワンクリックすると尚よし!