今週はたのしいスケジュール満載で
〈たのしい教育メールマガジン〉の配信が
夜になってしまいました。
最近、発信しているアドレスの使用容量が
リミッターに近づいてきたのか
うまく配信できず、別な方法をとる必要が
出てきたので、そろそろアドレスを新設する
必要が出てきたようです。
何しろ15年になりますから…
これがメルマガの表紙です。
大好きなクリスマスデザインで通しています。

記事の内容です。
私自身は〈障害児〉という言葉は使いませんが
板倉先生の言葉を強引に直すのは気が引けるので
〈障害児教育〉という言葉は、そのままにしました。

今回の板倉先生の話は、とても刺激的です。
前段の部分を書き出します。
「ハンディのある子どもたちを教育して、
健常な子どもたちができることができるようにする」
それが障害児教育なのか、という問いかけの部分です。
板倉
ぼくはいろんなことができないし、「できるようになろう」と思わないことがたくさんあります。
同時に、できる人を尊敬する。
私はできないことがたくさんあるものだから〈人を尊敬する能力〉がとっても高いと思っています。
たとえば紙を切る時、私より上手に切ることができる人がたくさんいます。
それはやっぱりすばらしいなあと思います。
字がうまい人もやっぱりすばらしいと思います。
私はそういう人のようになれるならなりたいけど、並の努力ではできないからあきらめるんです。
そしてできないことによって他人を尊敬する能力をちゃんと身に付けていたい。
できない人たちの中には「あんなことができるのはナンセンスだ」と考えてしまう人がたくさんいるんですね。
できる人は、いろんな状況があってできるようになった。
私はできないけどその人はできるわけですから、私は
「そんなことできる必要ないよなぁ、できたってしょうがないじゃないか」と否定することはほとんどありません。
とはいっても、食堂に入ったときにボクが作ったよりまずいものを作る食堂はイヤだ。
「コックさんになるのなら日本一のコックさんになれ」とか「世界一のコックさんになれ」と励ます人がいますが、そんなことはやめてくれよと思います。
でも「オレが入っておいしいと思ってくれるような料理を作ってくれればいいの」とは思うんです。
「できない人はできる人を尊敬しなければいけない」なんて思わないのですが、相手ができたことに対して馬鹿にするような態度はよくないと思う。
実は障害児教育の中では、そういった〈できる〉〈できない〉が大きなテーマになります。
「たのしく生きる」ということを考えて障害児学級をすすめていくのか、それとは関係なく「普通の子どもたちができるようなことを、できるだけ同じようにできるようにする」ということを考えていくのか、これはすごく重要な違いです。2006年6月10日
「たのしい障害児教育入門講座 in 東京」
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