研究のすすめ方(下)/構想が重要・ブレインノートの活用 ==前回からの続き==

 研究の構想をハッキリと立てていく中で「あえてこのテーマで研究していきたいと思ったのは、自分の中にどういう考え(予想・仮説)があるからか」について明らかにしていく過程が大切になります。

 構想をすすめていくと「このテーマで研究をすすめていくことはやめたほうがよい」という結論に至ることもあります。少なくとも〈このままのテーマに関して変更を含めた進め方が必要になります〉ということはたくさんあります。
 逆にいうと〈充実した研究をすすめたい〉という熱意さえあれば〈テーマや内容〉を一部変更していく中で研究をすすめていける様になります。

 構想をまとめていく際には〈いっきゅう〉開発の構想デザインツール〈ブレインノート〉が活躍します。

 〈算数〉の授業づくりをテーマにしてブレインノートで構想をまとめた時のものがこれです。考えていることが多元的にリンクする中で、全体構想が見えていくのです。

 大規模な研究は、もっと複雑な構造になります。
 そして密度の濃いものは、三~四回くらいのスーパーバイズが必要になってきます。もちろん研究だけでなく〈起業:会社を起こすこと〉をテーマにしたときもこれくらいのボリュームが必要になってきます。下に掲げたブレインノートは〈県の事業〉を取りたいということで相談に来た某企業のトップの方にスーパーバイズした時のものです。※画像加工してあります   結果、その提案は採用されました。時々連絡がはいりますが、元気に沖縄県の事業を推進しているとのことです。

 以前から要望が届いているので早く〈ブレインノート活用法〉の講座を企画したいと思っているのですけど、なかなか時間を確保することができません。もっとたくさんの要望が届く頃、実施できると思います。気長にお待ち下さい。

 研究には〈構想〉が決定的に重要である、というお話でした。1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするとさらに嬉しく思います

研究の進め方(上)/模倣と研究/教師の○○研究・自由研究・社会的な研究もすべて

 自由研究に限らず〈たのしい教育研究所〉には、先生たちの初任研、教育センターをはじめとするいろいろな教育機関での研究などの相談が来ます。今回は「研究をすすめる」時の大切なことについて書いてみたいと思います。〈たのしく充実した研究をすすめる方法〉について書きますから、〈楽にすませる〉という人たちには参考にならないことをご了承ください。

 「研究がすすまない」「報告書が書けない」ということで困って相談に来る方は、何かのモデル的なものを元にして文章を書き始めたりしていることが多いようです。しかしそういう研究はたいていうまく進まなくなります。強引にすすめていっても、本人にとっても、それを読む人たちにとっても〈納得〉のいくものとはならず、書く意欲、研究する意欲そのものが失われていく可能性も高いのです。

 研究は〈予想・仮説〉から出発します。たとえば〈もしかするとこういうことが言えるのではないか〉という〈予想・仮説〉を確かめようとする〈目的意識〉からはじまるのです。何らのモデルになるものがあるなら、それは〈模倣〉であって研究ではありません。

 学校などで自由研究を進める時には、自由研究の進め方のレッスンという意味もありますから、バンデューラがモデリングの重要性を説いた様に、〈真似・模倣〉をしてみるうちに書き方がわかってくる、ということもあります。しかしそういう過程を経て、自分の問題意識から出発する〈研究〉の段階に進むには、《仮説・予想》からはじまるのです。そのことが決定的に重要だということを確認しておかなくてはいけません。

 研究所に相談に来る方は「書き始めてみましたが進まないのです」という方が多いのですが、それはたいてい書き始めの前に〈予想・仮説〉を中心とした〈構想〉がしっかりしていないからだといってよいでしょう。

 最先端にいる研究者はそうではありませんが、教育関係の人たちや学生の皆さんの中には「研究に際しての〈仮説〉も〈予想〉も無いまま」にすすめていく方たちがたくさんいます。しかしそれはこれまでの学校教育の本質的な問題であって、その人個人の責任ではありません。たのしい研究をすすめることができる人たちが増えていく中でしか解消できない問題だと思っています。だからこそ、たのしい教育研究所のサイトでいろいろなことを学んでいただけたらと思っています。

 話をすすめましょう。
「この論文がうまくすすまないのです」という相談で研究所に訪れる方の文章を読ませて頂いた後は、たいてい〈構想〉の部分から話をすすめることになります。


 以前〈道徳の授業を通して子どもの共感する力を高める〉という相談がありました。

 その先生とは

① どういう授業内容かをはっきりさせる
② 授業によって高めたい〈共感する力〉とはどういう力なのか具体的に整理する
③ その力のどの程度の高まりを想定する
④ 力の高まりを何によって測定するか選択肢を出す

について丁寧に整理していく中で

「あえてこのテーマで研究していきたいと思ったのは、自分の中にどういう考え(予想・仮説)があるからか」

という最も重要な話をしていくことになりました。   つづく

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沖縄市の公民館・自治会での授業9月もたのしさいっぱい/沖縄市の皆さん来てね!(親子での参加、祖父母の参加も可能です)

 おかげさまで今年6月からスタートした沖縄市5ヶ所の公民館・自治会での授業は人気を呼び、当初10名程度と予測していた人数が30名近くに増えることもあります。たくさんの人たちにも対応できるようにと、かず先生をリーダーとするスタッフが全力で準備をすすめ、先日も5名が知恵を出しプロジェクト会議を開催しました。

 9月のメニューも〈プラトンボ〉〈ひっくり返るネコ(着地ネコ)〉〈読み語り〉〈スライム〉というごうかなメニューです。幼稚園の子ども達も十分たのしめますから、友だちを誘ってご参加ください。

 各公民館・自治会にポスターも掲示しています。

沖縄市5ヶ所の日程
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時間 16:00スタート
   片付けまで入れて 18:00には終了しています
期日と会場
 ・9/11(月)センター自治会・公民館
 ・9/12(火)越来自治会・公民館  
 ・9/13(水)海邦自治会・公民館  
 ・9/14(木)あわせ自治会・公民館 
 ・9/15(金)池原自治会・公民館  

 あなたも一緒にたのしみましょう。
 持ち物なしで気軽に参加してください。30名までは対応できるように準備しています!
 ボランティアスタッフも募集しています。興味関心のある方はお問い合わせください⇒こちら

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気軽に仲良く/クイズで親しくなる ②

 クイズをたのしんでくれている皆さんがたくさんいる様です。嬉しいことです。さて前回の問題はこれでしたね。

 

 答え:〈張〉が横にたおされているということで《張りたおす》です!

 たのしんでくれている皆さんが予想以上に多かったのであと二問出してみましょう。

 

考え中
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考え中
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考え中
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 答え:〈目〉の肩の方に〈キ〉があるので《めのかたき》です!

 

最後の問題です。

これは何?

考え中
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考え中
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考え中
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 答え:〈父〉が〈いや〉→《パパイヤ》!

ということで、今回もたのしんでいただけたでしょうか。

ぜひ気軽に周りの人たちに問題を出してみて仲良くなってください。1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするとさらに嬉しいです。