研究所で学んだおかげで、たのしい教師生活を元気に送っています/研究所で学んだ先生ひょっこり現れる

わたしが「名人」と呼ぶ〈M先生〉と、来週予定されている56年生の授業の打ち合わせをして、その後、研究所で、論文面接ワークショップの教材づくりをしていると、研究所で学んで、現在小学校の教師をしているAくんが、おいしいおかしを持って訪ねてきてくれました。

初任者研修を終えて、現在は2年研の真っ最中。
今年は学校でもめだつ元気者がいっぱいの学年をお願いされて、がんばっているとのこと。
「それがですね、きゆな先生、しだいに子ども達がとても可愛くなってきて、たのしい日々なんです」とのこと。
嬉しい誇らしい言葉です!

スクリーンショット 2016-08-12 20.14.27

「教師がたのしい」という言葉は、わたしが現場で教師をしていた約30年の間、同僚の口から聞いたことのないセリフです。
逆に「教師がたのしい」という言葉は、たのしい教育研究所で学んでいった人達から出る、ごく普通の言葉です。

たのしい教育を学んでいった人たちは、何しろ、子ども達との授業が大好きになっていきます。すると、仮にいろいろな問題が生じているクラスであっても、ゆっくりと子ども達から支持されていきます。
必然的に、保護者の方達からも信頼を得ます。
単に授業だけでなく、教育哲学、人間の活動の素晴らしさも実感しつつ、子ども達との個別のカウンセリング的な対応も学んでいるので、自分の教育活動がしだいに充実していくのです。
子ども達や保護者の方達から支持・信頼を得ている教師、そして、授業がたのしい、と感じている教師を学校の管理職が気づかないわけがないのです。
そして、その人の活躍の場を提案してくれるのです。

二次試験に向けて研究所に学びにくる人たちのサポートをしに、明日も来てくれるとのこと。

「合格に一歩近づいた」というエピソードを語ってほしい、話したら、すかさず

「きゆな先生が、伊能忠敬が歩測でかなり正確な日本地図を作った、という話をしてくれたことにとても感動して覚えていたので、論文の時に、自分もそういう授業がしたい、というように書きました。書きながら、おそらく、他の人は誰も書けない内容だと思いました。そして、その論文の成績もよい結果が出ていました」

と語ってくれました。そういう一つひとつが、彼の今日としての実力にもなっているのでしょう。それが「たのしい日々です」と笑顔で自信をもって語る今日の彼を作っているのに違いありません。

育てている者として、とても嬉しい日々です。

「数年後、A県ではなく、沖縄が全国の教育者の憧れの場所となる」
その日がくることをたのしみに、毎日全力投球の「たのしい教育研究所」です!1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-〈人気ブログ〉いいねクリック⬅︎ジャンプ先のページでもワンクリックお願いします

自由研究〈たのしい雲の観察〉

雲が大好きでよく空を眺めている〈雲ウォッチャー〉のわたしは、いろいろな場所で気に入りの雲の写真を撮っています。カメラではなく、携帯電話でもいい写真が写ります。
そしてそれらは自由研究としても十分たのしめるものなので、紹介します。

まず大きめの画用紙(四つ切り)二枚で大きめの用紙を作りましょう。
その上1/3くらいに、教科書的な雲の種類、たとえば「入道雲」「筋雲」といった写真を張って名前を書き込みます。

こういう写真がインターネットにいろいろありますから、それを参考にして、撮った写真をいくつかはるといいのです。➡︎こちら

たのしい雲の観察b

 

下の2/3のスペースを利用して、自分が撮った気に入りの雲の写真をはっていきます。

たとえばこれは私が最近とった雲の写真です。
まるで噴火しているかのように見えました。

たのしい雲の観察

こういう雲の写真を何枚か張って、
○いつ、どこで撮ったものか
○自分がその雲につけた名前などをまとめるといいのです。

迫力のある、たのしい自由研究になると思います。

作品ができたら、ぜひたのしい教育研究所にもおしらせください。このサイトに掲載できると思います。

自由研究こそ本物の研究
「たのしい教育研究所」は、賢い笑顔を育てる活動に全力を尽くしています

科学は曲がったヘソを元に戻す力がある! 講座を受講した方からのメッセージ

 週一回、全力でつづっている〈たのしい教育メールマガジン〉の次の号を書き始めています。

書き始めはいつも「たのしい教育研究所の今日この頃」です。

たのしい教育研究所のきょうこの頃
この一週間もたのしい教育活動いっぱいの日々でした。
先週の土曜日「たのしく伸びようよ夏!」が大盛況でした。
たのしい教育研究所のメンバーがフルでもりあげ、子どもたちもどんどん前のめりになって、たくさんのことを学びました。

あるお母さんがweb上にこういう記事を投稿してくれていました。

「科学って、曲がったヘソを元に戻す力があるね」

講座に向かう途中、兄弟喧嘩をしてヘソをまげちゃった弟くんが、授業の中でどんどんのめりこんでいったというのです。

科学は曲がったヘソを元に戻す力がある
賢い笑顔を沖縄中に増やす活動が、ますますたのしい今日この頃です。
今週もたのしく綴りました。
お届けいたします。

 

 

第四研究所探しています!

rp_e5115801d015b6fe16c6431e986a0412.jpg たのしい教育研究所はうるま市にある〈第一研究所〉からスタートしました。2012年のことです。そこは教材開発やカウンセリング等ができるくらいの小さなところです。
しだいに活動の幅が広がり、同じくうるま市に〈第二研究所〉を設けました。絵画教室や英語のクラスができるくらいの広さです。ますます活動の勢 いが増し、今度は沖縄市の高速北インター近くに〈第三研究所〉を設立しました。ここで教材開発やいろいろな会議、特訓コースなどができる様にな り、現在メインで利用しています。
研究所が増えるたびに、その広さは増していますし、それぞれの研究所も個々に機能しているのですが、おかげさまで学びに来る方達もどんどん増え、現在メインの第三研究所にも入りきれなくなりました。
ということで、そろそろ〈第四研究所〉を探しはじめています。

みなさんのお近くで広目の場所があったらぜひご紹介いただけませんか。
希望は
1.広い(机を並べて三十人くらい入る部屋がある)
2.沖縄県中部で高速入り口にある程度近いとありがたい
3.家賃が安いといいな
4.路駐などが可能で何台もの車を駐めるのに便利
の4つです。

「たのしい教育」の普及を後押しする意味で情報があればご連絡ください。➡︎こちら
「よっしゃぁ、空いてる内が私が無料で提供しよう」という方がいたら、ますますありがたいです(^-^

沖縄からたのしく元気な社会を育てる「たのしい教育研究所」です!