LEAPカウンセリング/選択肢の無い課題や問題というものがあるのでしょうか?

以前わたしがアドラー心理学系のサークルをしていた時の資料を中心に作成された本があります。
サークルの仲間たちが丁寧に編集してくれたものです。

教育カウンセラー協会の「カウンセラー養成講座」で講座をすすめている時に、いろいろな方たちが興味関心を持って下さったようでした。

こういう理論編に加えて実際のワークがたくさん載っています。

スクリーンショット 2015-08-07 23.26.21   それらをバージョンアップして、たのしい教育研究所で、講座をすすめる準備に入っています。
カウンセラー要請講座で、その中から2つを試してみましたが、評価がとても高かったので、満足しています。

早めに、仕事を整理しつつ、実践的なカウンセリングができる人たち、そして自分の悩み・課題といったものとたくましく向き合っていける人たちを育てていきたいと思っています。

カウンセラーの仕事がなくなるという事は無理でも、多くの人たちが、カウンセリングを必要としない姿を目指しています。

ご期待ください。

沖縄の元気を本気で応援する
たのしい教育研究所です
みなさんが興味関心を持ってくださるお陰で
たのしい教育研究所はますます元気です!
いろいろな処で「たのしい教育研究所ってとてもいいらしいよ」
と伝えて頂けると嬉しいです
推薦してくれた皆さんの評価そのものも高くなる様な内容を提供させて頂きます

LEAPカウンセリングワーク「不安や悩みを整理しよう」

沖縄カウンセラー協会からの依頼で今週の金曜日、インディビジュアル・サイコロジー(アドラー心理学)の講座を担当します。

たのしい教育研究所で準備をすすめているLEAPカウンセラーコースの準備も兼ねて、以前からまとめていたシートを整理しています。

まずまとめたのは「不安や悩みを整理しよう」というワークシートです。
以前から、抑うつ的な症状に有効でしたが、さらにブラッシュUPできそうです。

体験希望の方は、
https://tanokyo.com/archives/6160にお申込みください。

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たのしい教育活動だけでなく、実践的カウンセリングを広める活動にも力を注いでいる、たのしい教育研究所です

インディビジュアルサイコロジー(アドラー心理学)実践講座 8月7日(金)13:30〜16:30

今年も、沖縄カウンセラー協会の夏期講習で「たのしく学ぶインディビジュアル・サイコロジー/アドラー心理学」を担当します。実践的な内容ですから、カウンセラーを目指す方だけでなく、自分自身の生き方、家庭や学校での人間関係で利用できます。

すでに県内の各校に案内が届いていると思いますが、研究所にも問い合わせがきていますので、このサイトにも掲載いたします。
希望する方は早めにお申込みください。
※申込みは「沖縄教育カウンセラー協会」です(下記/Fax書類付)
※講座番号は「6」です

「子どもと仲良くなる方法」や「感情を整理する方法」など、理論からすぐに実践できる内容をとりあげて、たのしく学んでいただきます。
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講師 喜友名一(たのしい教育研究所所長)
8月7日(金)13:30~16:30
会場:教育福祉会館 3階

実践的な心理学として注目されている「インディビジュアル・サイコロジー/アドラー心理学」の理論から実践までを、やさしくたのしく指導します。「子どもと仲良くなる方法」「感情を整理する方法」など、すぐに実践できる内容をとりいれ、教育関係者だけでなく一般の方にも役立つ内容で構成します。
前回受講した方もたのしく学んでいただけます。

主催:沖縄教育カウンセラー協会  (代表:神保しげみ)
参加費:半日(1コマ)2,000円(会員1,500) 当日納入
◎申込み:申込用紙に希望講座番号を書いてFAX、又は郵便送受付

下の様式をコピー、あるいは、パソコンで作成して利用してください
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沖縄の、たのしく元気で賢い学力の向上、たのしい実力のある先生方の育成、それに伴う教員採用試験突破講座、実践型カウンセリング、その他、たのしく学ぶ方たちを本気で応援する「たのしい教育研究所」です。

学級経営実践編/子どものケンカをどうするか

学校では、子ども達のケンカは必然といって良いほど起こります。
「一年間、子ども達のケンカは全く起こりませんでした」というのは、よほど異様な感じがするくらいです。

けんか
そして、その子どもたちのケンカの収め方を巡って、その後も混乱することが多々有ります。保護者の方達が納得せずに学校まで来る、ということになり、困って、たのしい教育研究所に相談が来ることもあります。今回は、そのことについて書かせていただきます。

 私が教師をしていた頃から、拠り所としていた本に

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「月刊 たのしい授業(仮説社)」
があります。

 その中で、板倉聖宣(現 板倉研究室長/当時 国立教育政策研究所室長)が、中東戦争から、子ども達のケンカの収め方に言及しているのに驚いたことがあります。

 子どもたちがケンカをした時に
 子ども達には、双方のゆずれない正義というものがあって、そういうことになったのにもかかわらず、
「どういう理由があろうとも、とにかくケンカはいけないのだ」
と納めることがある。
 それは結局、子どもたちの力より大きな権力の行使、つまり、教室では教師が絶対君主なのだから従え、という形でで収めているのだ。
という内容は、とてもインパクトがありしまた。
その部分を少しお読みください。
そして全体をぜひ、自分自身で読んでいただきたいと思っています。
仮説社刊「 板倉聖宣 近現代史の考え方」に収録されています。
http://kasetusha.cart.fc2.com/ca20/316/p-r-s/
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わたしがカウンセリングの現場でかかわらせてもらっている相談の多くは、相手への、相手からの、あるいは自分が自分自身への価値観(正義感)の一方的な押し付けによって起こっているとも言えます。その意味でも、板倉聖宣のこの言葉を、一度じっくり味わっていただけたらと思っています。
 たのしい教育・実践で役立つカウンセリングの普及に全力投球のたのしい教育研究所です。