たのしさの意義

 もしもみなさんが今、小学校に通う年頃だったとしましょう。学校にどういうことを期待するでしょう?

 いっぱい勉強を教えて欲しい。

 成績を上げて欲しい。

 遊ぶ時間を増やしてほしい。

 あまり叱らないでほしい。

 もっと自由がほしい、etc.

   他にもあるでしょうか。

 たのしく過ごしたい、苦しく過ごしたい、という選択肢ではどちらを選ぶでしょう。

 苦痛とともに学校生活を過ごしたいという人がいたら、たのしい教育研究所(RIDE)の目標はそぐわないでしょう。

たのしい教育研究所(RIDE)は、学ぶことのたのしさをテーマに活動をすすめています。それは〈たのしいスポーツ〉〈たのしい道徳〉〈たのしい感染症対策〉にも広がり、〈PEALカウンセリング〉ではたのしい教育相談も可能になりました。

 学校で子ども達がたのしく過ごすことは、未来の豊かな可能性に繋がります。それは教師のたのしさに繋がり、保護者のみなさんの笑顔に繋がります。

 2020年もあと少し、新しい年も始まります。

 2021年、ますます充実した活動ができるように、年末年始はたのしく構想する日々にしたいと考えています。

 読者の皆さんの「たのしい教育」にご意見ご要望もお待ちしています。

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LEAPカウンセリング初級コース第2回

LEAPカウンセリングの初級コースがすすんでいます。
かつて学校現場で〈カウンセリング〉の重要性が叫ばれ、「これこそが教育問題の解決策だ」と言われんばかりの勢いでしたが、その実験結果が明らかとなり、カウンセリングに対する夢と希望はもはや過去のものといってよい状況だと思います。

「しかしLEAPカウンセリングここにあり」です。
構造がシンプルに示され、体系化されたLEAPカウンセリングを広めるきっかけとして、まず初級コースの免許をもっている人たちを学校現場に送りたいとおもっています。

そのコースで出た質問などをまとめてみました、ごらんください。

   ⇩

http://tano21.sakura.ne.jp/tanokyou/?p=12177

 

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「思想的老人たち」/師板倉聖宣の言葉から

 週一回のたのしい教育メールマガジンを綴っています。このサイトにもシェアしたい言葉がありました。〈思想的老人たち〉という言葉です。肉体的な老人ではありません、身体は若くても頭の中が老人になってしまっている人たちの話。

板倉聖宣、沖縄で開催された仮説実験授業研究会全国大会の時の写真 

 

 メルマガの内容からワンフレーズ抜き出してみます。

板倉聖宣

 私は、戦争そして敗戦の中で「実験精神」を体得して、それ以後はその精神で生きようとしてきました。

 ところが一同じような体験を経てきた人たちのあいだでも、私のように何でも実験的に考える人はほとんどいなかったようです。そこで、時代が変化して新しい実験結果が明らかになるにつれて、時代についていけない「思想的老人たち」がたくさん生み出されるようになったのでしょう。

1989年2月5日「ガリ本図書館設立2年記念研究会」での講演から

 いくら若くても、実験的精神でものごとを見ようとしない人たちがいます。残念ながら、学校は決まり決まりで進んでいくところであるといってもよいので、そういう思想的老人が生まれやすいのでしょう。

 では〈決まり〉はいつまでもそのままでしょうか?

 いいえ、若き改革者たちがそれを変えていきます。

 髪の長さも変わりました、学校に行かない子ども達が、既成の学校とは別な選択肢を切り開きました。
 どんな時でも長ズボンは禁止だったのに、体調が悪ければOKになり、今では短いズボンと長ズボンとの中間のズボンがいっぱいです。

 世の中は変わっていくのですし、そうやって変わっていくことが人間が豊かになっていくことともいえるでしょう。
 もちろん、悪巧みが得意な人たちが密かに悪く改革さをすすめることもありますから、私たち一人ひとりが賢くなっていく必要があります、それはまた別なところで書きましょう。

 目の前でいろいろな不具合が起こっていて、若き改革者(肉体年齢は関係ありません)たちがそれを改善しようとしている時、「とにかくこれが正しいに決まっている」という思想的老人の役を自分がしていないだろうか。

 それは一人一人が自分に問いかけていく必要がる大切なことだと思います。

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もし今日が自分の人生最後の日だとしたら

 敬愛するそして目標とするスティーブ・ジョブス(アップルの創始者)は、毎朝起きた時「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」と問いかけたといいます。

 なかなか、それにYesと答えらる人は少ないでしょう、普通の人間は〈やらなくてはいけないこと〉に囲まれて暮らしているからです。

 わたしいっきゅうの人生は、ジョブスを目標にしてきたところがあって、たいていの場合、それにYesと答えることができます。

 もちろん事務処理など私の苦手とするものごともありますけど、それらも間違いなく「たのしい教育を普及するための一歩」ですからYesです。

 学校の先生たちも「今日が最後だとしたら、わたしは子どもたちと、どうつきあうだろうか」、お母さんお父さんたちも「今日が自分の人生の最後だとしたら、子どもに何と声をかけるだろうか」と自分に問いかけてみると、今までと違う歯車が動きだすと思います。

 もともと韓国にある言葉にあるのだというのですけど、いっきゅうアレンジしてブレインノートにメモしていた言葉があります。
「今日無駄に過ごした一日は、ある人たちが生きたかったのと同じ長さの一日」

 毎日毎日を全部充実させて生きるのは難しいのですけど、心の中にこういう言葉を刻んでいるかいないかで、人生の過ごしかたはかなり違ってくると思います。

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