キッチンの材料で植物の除虫剤 その後

以前、南大東島のシークワーサーが虫にやられた話を書きました。
「キッチンにある〈わさび〉などを水にといてかけていると、虫除けになるのではないか」ということで、その実験のことも書いてみました。

まだの方はお読みください。

https://tanokyo.com/archives/5688
https://tanokyo.com/archives/5699

その後、どうなったか?

気にしてくれている方もいると思います。
虫には効いても、植物そのものに悪影響が出て枯れてしまうのではないか、とかいろいろ心配なこともありますね。

あれから約2週間たちました。

虫に食べられていた時の苗がこれです。
ほぼ、茎だらけになっていました。

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 知らなかったのですけど、ミカン系、柑橘系の苗にはいろいろな虫が来るのですね。名前を知らない小さな虫もいろいろつくことがありました。

ワサビ液・時にカラシ液(100均)を
2日に1回ほどの間隔でかける


二週間後

ワサビ液やカラシ液をかけても、虫たちは特に驚きません。
「効かないのかな?」とも思いつつ、実験をしていきました。
気づかないうちに葉が食べられていることもあったのですけど、全体としてみれば明らかに元気になってきています。植物そのものがやられることはないようです。

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溶かした液をスプレーしようと思ったのですが、ちゃんととけないのでしょうね、粒がつまってしまいますから、コップなどでかき混ぜてからかけるのをおすすめします。

沖縄の、たのしく元気で賢い学力の向上、たのしい実力のある先生方の育成、実践型カウンセリング、その他、たのしく学ぶ方たちを本気で応援する「たのしい教育研究所」です。

 

沖縄県グッジョブフェアで「いっきゅうハカセのたのしいキャリア教育」

「沖縄県グッジョブフェア/7月4日(土)」で「たのしい授業」を実施します。
参加無料ですが申し込みが必要です。

 親子一緒に、あるいはおじいちゃんおばあちゃんとお孫さん、教育関係者、どなたでも歓迎します。
 子どもの夢を広げるために親として何かできることはないかと考えている方は、ぜひ子どもさんと一緒にご参加ください。授業は、グッジョブ・キャリア教育という枠にとどまらず、教室で子ども達と仲良く過ごしたい、地域で子ども大人を含めてたのしめるものはないかと考えている方などいろいろな方達に満足していただける内容を準備しています。
チラシから抜粋します。
日時:7月4日(土)15:30から17:00
会場:那覇市の市民協働プラザ
http://www.city.naha.okinawa.jp/general/cityhall/shicyousya/

学校現場で長年教師をしてきた「たのしい教育研究所」の喜友名所長に来て いただいて、キャリア教育のワークショップを開催します。題して『準備も簡単〈たのしいグッジョブ授業プラン〉』。
「キャリア教育」と聞くと難しそうなイメージがあるかもし れませんが、たのしい教育の第一人者である喜友名所長の手にかかると、子どもも親も、先生方もみんな一緒にたのし みながら「キャリア教育」を学ぶことができます。ゲームをして、知恵を出し、お話を聞き、いつの間にか、自分でもそれを実践すること ができるようになる「超実践型たのしいキャリア教育 講座」です。

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いっきゅうハカセ
「生涯一実践家」を志し子ども達の教育に全力を注ぐ。2006 年、日本人教師代表として初めてNASA 公式センターで開催された宇宙探査教育者会議で授業を実施し高い評価を受ける。
「沖縄から宇宙飛行士をプロジェクト(WAO)」代表としてNASA・ JAXA と協力したビッグイベントを数々成功させる。その実践は新聞、テレビ、ラジオ他、雑誌「月刊たのしい授業」などに数々取り上げられ、研究会向けの書籍も多 数執筆。現在は「NPOたのしい教育研究所」所長。沖縄空手道七段。カウンセラーとしても活躍中。
 趣味は献血とアウト・ドア。
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JAXAのポスターで森林分布の授業/たのしい教育Cafe

たのしい教育Cafeで、たのしい授業の方法をいろいろ発表してくれるA先生が今月も、みんなをグッと引き込む発表をしてくれました。

沖縄の森はイタジイ(どんぐり)の森だという話はいろいろな本に書いてあります。
また、テレビなどで、その森の様子を見ることができます。

スクリーンショット 2015-06-16 21.18.49それを図示したのがこの図です。

イタジイ林だけでなく、低地の石灰岩に生えている樹木、リュウキュウ松などの林、その他に分類されています。
いくつかのパターンがありますが、理科の時間でこういう図をよく利用します。

A先生はJAXAの衛星画像を利用して、その図が実際の映像ではっきりわかるようにしてくれました。
上の図と見比べてみてください。
植物の広がりがとてもよくわかると思いませんか。

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ちなみに、このポスター、わたしも数枚もっていますが、A先生の話によると、沖縄にあるJAXAの施設、沖縄宇宙通信所(恩納村)http://fanfun.jaxa.jp/visit/okinawa/  でもらうことができるということです。

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「記者ハンドブック」は教師にも必需/学校に一冊!

前回の記事の続きです。
まだの方は、そちらからお読みください。

前回の記事 ⇨ ⇨ 校正のおすすめ本(その1)

「記者ハンドブック」の魅力を順序良く書いていくと、かなりのボリュームになりますから、それはぜひ直接手にとっていただくとして、今回は「新聞記者達でも誤りやすい用事用語・慣用句」という章の紹介をさせていただきます。

スクリーンショット 2015-06-16 11.30.56 記者ハンドブック 第12版 新聞用字用語集

 国語の授業などでも利用できると思います。

私は時々、教員採用試験で学びにくる先生方とか、いろいろな講師をたのまれる時の気軽な問題として利用することがあります。

みなさんは、この使い方が正しいか間違いか分かりますか?
予想してみましょう。

1.愛嬌(あいきょう)を振りまく

2.  合いの手を打つ

考え中

考え中

考え中

 

答え

1は正解です。

この言葉ではよく「愛想をふりまく」という間違いが多い様です

2は間違いです。

「合いの手を入れる」が正解です。

ぼやっと読んでいると、どちらもそのまま読み進めてしまいそうです。
新聞記者でも間違ってしまいやすい表記なのです。

続けてみましょう。

3.足げりにする

4.  頭ごなしの外交

考え中

考え中

考え中

 

答え

3は間違い。
「足げにする」が正しい使い方です。
4も間違いです。
「頭越しの外交」が正解です。

 

この「記者ハンドブック」は、読み物として開いてもなかなかたのしめますよ。

おすすめします。

 

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