去年、南大東島に授業に行った時、いつもお世話になっている教育委員会の宮城さんが
「南大東産は本島のものより美味しいですよ」
とシークワーサー(ひらみレモン)をいただきました。
研究所に戻ってスタッフと食べると、すっぱくてほんとに美味しかったです。
育つかな?
とタネをとって植えたら、しっかり芽吹きました。
成長はゆっくりですけど、順調に育っていた苗でしたが、今日、水かけをしていたスタッフが
「葉っぱが食べられています」との報告。
やられました。
「だれだ?」
と探すまでもなく、犯人はすぐにわかりました。
鉢のヨコをごらんください。
アゲハチョウの幼虫です。
隠れているつもりでしょうか?
「まったくもう」
と、研究所から離れた草原に持って行こうとして、割り箸で持ち上げたところ、大発見!
アゲハの幼虫のかぎるのかどうかわかりませんが、裏側が透明でとてもきれいなのです。
しばらくみとれてしまいました。
幼虫を移動して後、苗を守るために対策をたてなくてはいけません。
「木酢液(もくさくえき)」があったはずだと探してみたのですけど、見つからない。
そこで、
「木酢液が効くなら〈料理用の酢〉でも効くのではないか」
という実験をすることにしました。
ただし「木酢液がアゲハの幼虫などにも効く」のかどうかわかりませんから、料理用の酢が効くのかどうかもわかりません。
「何をやるにも仮説⇨実験」ですから、数日間、様子をみることにしてみます。
そのほかにも
◯ニンニクの液
◯ワサビの液など、試してみたいものがいくつもあります。
たのしみです。
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