ハワイのキラウエア火山にいます。
あいにくの雨と、溶岩の流れのせいとで、
噴火口近くまでいくことはできませんでしたが、
溶岩ドーム、立ち上る煙は、あちらこちらで見ることができます。
地上に出てきて冷え固まった火山岩だらけです。
ハワイ島はまさにいきている島です。
そしてハワイの島々は年に10cmくらいずつ日本に近づいています。
熱によって大地が実際に動いていることをほんのすこし体感できる場所です。
たのしい教育を世界へ
「たのしい教育研究所」です。
ハワイのキラウエア火山にいます。
あいにくの雨と、溶岩の流れのせいとで、
噴火口近くまでいくことはできませんでしたが、
溶岩ドーム、立ち上る煙は、あちらこちらで見ることができます。
地上に出てきて冷え固まった火山岩だらけです。
ハワイ島はまさにいきている島です。
そしてハワイの島々は年に10cmくらいずつ日本に近づいています。
熱によって大地が実際に動いていることをほんのすこし体感できる場所です。
たのしい教育を世界へ
「たのしい教育研究所」です。
ハワイ大学で白いハイビスカス(仏桑花)を見つけました。 沖縄でアカバナと呼ばれているハイビスカスはいろいろな色が あるのですけど、さすがに「白」ははじめてみました。
雄しべ、雌しべの色形や雰囲気はおなじ様にも見えますし、どこかしら違っている様にも見えます。今度、沖縄に戻ってからゆっくりと比較してみたいと思います。
沖縄のたのしい教育から世界へ 「たのしい教育研究所」です。
ネコが主人公の絵本を紹介します。
『わたしはあかねこ』サトシン (文溪堂)
しろねこ母さんと、くろねこ父さんからうまれた子猫たち。
しろねこちゃん、くろねこちゃん、とらねこちゃん、
ぶちねこちゃんは、お父さんやお母さんの色とにてるけど、
1匹だけ色のちがう、あかねこちゃんがいます。
あかねこちゃんは、自分の色がきれいでかわいくてだいすきです。
でも、みんな同じような色にしようと、
白いミルクをいっぱい飲めばしろくなるかも・・・
黒い魚をいっぱいたべれば黒くなるかも・・・
小麦粉をかければ・・・
泥の中で遊べば・・・
いろいろ考えてくれます。
でも、あかねこちゃんは、白でも黒でもなくて、
あかねこのままの自分でよかったのです。
「やさしいみんなはだいすきだけどわたしらしさをわかってくれないのはかなしい・・・」
ということで家を飛び出して旅をします。
よみながら、どうなっちゃうんだろうとドキドキしましたが、
とてもたのしいラストは、ほっと笑顔になりました。
屋根の上のねこ達が、虹をみているのもほのぼのとしていいですよ。
大事なことは、自分がどう思うかですね。
そして、周りと違うということも認め合うってとても大切だなと思える絵本です。
自分の気持ちに正直で前向きあかねこちゃんがすてきです。
( by hina )
今日、紹介するたのしい絵本は『いわんこっちゃない』
スギヤマカナヨ(少年写真新聞社)です。
おじいちゃんと男の子のやりとりがおもしろくて
ほのぼのとしてくる絵本です。
おじいちゃんの言うことを聞かない男の子は、
いたい目にあったり、かなしいことになったり、がっかりしたり・・・
そのたびに「いわんこっちゃない」といわれます。
「おじいちゃんはさ、どうして、わるいことは、よげんできるの?」
と男の子が聞くと、
「そりゃ、おじいちゃんも、おんなじめに あってきたからさ」・・・
昔の失敗談をするおじいちゃんがまたいいんです。
塀の上を走って骨を折ったり、ねるまえに水を飲みすぎて、
オネショしちゃったり、・・・イラストもおじいちゃんが小さいときの
懐かしい絵になっていてよかったです。
「だから、おじいちゃんは おまえの“ころばぬさきのつえ”ってわけさ」
といった後に、最後のオチは、孫に「いわんこっちゃない」
といわれるところなど笑ってしまいます。
おじいちゃんの優しさと暖かさが伝わってきます。
「だからいったでしょ」と注意されると、なんとなく素直になれず
反発したりするけど「いわんこっちゃない」と言うと柔らかい感じがしていいですね。
ことわざもいろいろ出てきてたのしい絵本です。
表紙をめくると、男の子の、『ぼくの「いわんこっちゃない」ことわざ人生』が
四コママンガで書かれているし、最後のページには
「ことわざをしらべる」が載っています。
ことわざもたのしく興味をもって親しめそうです。
( by hina )