特別支援教育でもグッジョブ・キャリア教育|たのしいグッジョブ副読本の作成

いろいろな方たちにご協力を頂いて作成が進んでいる
「グッジョブ副読本Vol.2」の教材、
「紙トンボ(牛乳パック&ストロー)」と
「しんぶんゴマ」
の授業づくりがすすんでいます。

興味を持って下さった先生方や、こちらから「試してみていただきたい」と呼びかけてご協力頂いている先生方から、どんどんその授業の結果・評価が届いています。

特別支援教育の対象の子ども達が、この教材をたのしんでもらえるかということで、数名の先生方にたのんでおいたのですけど、その結果も出揃ってきました。

少し時間を長めにとれば、特別支援教育の学校やクラスでも実施できることがわかりました。
寝たきりの子ども達・肢体不自由の子ども達には実施は難しいようですが、そうでなければ、知的にハンディーがある子どもたちも十分にたのしんでくれるという評価が出揃ってきています。

あえて普通学級のクラスでの実施の様子とまぜて掲載いたします。
顔などが分からないように切り取りましたから、見えにくいところもあるかもしれませんが、たくさんの子ども達がニコニコたのしみながら授業を受けてくれています。

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ハンディーのある子ども達も将来、自分の仕事を探していくことになります。
それはその子にとっても、家族の方たちにとっても大きなテーマの一つです。

今回頂いたメールには、子ども達がとてもたのしんで授業をうけている、ということに加えて、こういうことが書かれていました。

「特別支援教育では自立活動の中で手先の器用も重視した授業を意識しているのですけど、この教材は、まさにうってつけです」

 

こういうメールもありました。

「将来の仕事として作業所にすすむ子ども達も少なくありません。こういう教材をもっと開発して、その子の将来の仕事にも結びつくものをたのしく授業してあげたいです」

想定していた以上に、いろいろなところで高い評価が得られています。

授業にご協力いただける方はお問い合わせください。

 

たのしくかしこく「たのカシの木」をすくすく育てよう
「たのかしプロジェクト」推進中!
ちなみに「日本最大の樫の木」は沖縄の国頭村にあります

沖縄の学力問題をたのしく解決する
たのしい教育研究所です!

授業をたのしむ先生たち|来春、一般の先生方向けの講座を開催します

「たのしい教育研究所」の授業を見ようと、子ども達向けの講座に、一般の先生方も参加してくれる様になってきました。

スクリーンショット 2015-12-22 20.14.25 もちろん、見学だけでなく、実際に授業やものづくりを体験してもらっています。

子どもの様にたのしめる先生たちは、たのしい教育活動にとても近い位置にいる方たちです。
大切にしなくてはいけません。

一般の先生たちが参加しやすいように、久しぶりに講座を開催する予定です。

年が明けて1月31日(日) 09:30〜12:30に開催予定です。

30名程度の募集で開催したいと考えています。

詳しい内容は今週中にUPいたします。

ご希望の方は日程を開けてお待ちください。

たのしく賢く元気な先生を育てる活動も快調
「たのしい教育研究所」です

 

「科学の講座をたのんだらドライアイスでシャーベットを作って終わり。どう思いますか」という言葉の重さ!

某月某日、ある場所で授業をさせていただきました。

大人からも子どもからも大好評で授業が終わり、数日後主催して下さった方から「ぜひお礼に伺いたい」という電話を頂きました。

ちょうどタイミングも良く、一時間ほどお話させていただきました。

その時、主催者の方がかたってくれた言葉は、私が意識してきたことでもあり、とても心に残っています。

その方の話はこういう言葉から始まりました。

 感想にも書かせて頂いたのですけど、今回のたのしい教育研究所の授業にとても感動しました。

実は以前、科学の講座を企画したことがあります。

その時に来てくれた先生は、ドライアイスでシャーベットをつくっておわりでした。
それを科学の授業だと言っていいのでしょうか?
うまく伝えられませんけど、はなはだ疑問です。

今回、たのしい教育研究所のことを知ってお願いしたのですけど、実施して本当によかったです。

科学の素晴らしさが子ども達にも大人の私達にも伝わってきて、とても感動しました。

 

それに対して私も

 何か面白おかしい実験、大掛かりな実験を見せて「ねぇ、どうですか。すごいでしょう!」

というのは実は私もできます。
でもそれには魅力を感じないのです。
ある意味、手品と一緒に見えてしまう。


そしてそういう実験にに続けて

「この秘密は自分で考えてみてね、さよなら〜」的な流れも「科学への興味関心を引きました」という言葉で説明できないことはないでしょう。

 

でも私は、科学の感動はそういう手品的なものより遥かに果てしなく素晴らしいものだと思っています。

 その感動をいろいろな人達に伝えたいんです。

 

たとえばガリレオが、太陽ではなく地球が動いている事実をつかんで大きな衝撃をうけたこと。
倍率の低い望遠鏡で月を眺めて
「天上界は完全だといわれていたのに、実は地球と同じように凸凹しているではないか。地上界天上界なんてないのではないか」と考えたことなど、そういう感動を伝えて、子ども達自身が「たのしすぎてやめられない」という形で自分で学びはじめる姿をいろいろな人達に広げたいんです。
 それらは科学だけではありません。
 算数でも国語でも社会でも、感動を伝える授業は可能です。

いずれにしても、教師をやめてなかったら、◯◯さん達のところにも行けなかったと思います。

その意味でも、途中退職してフリーになってよかったと思っています。

 呼んでくれて心から感謝しています。

と語りました。

 話はどんどん重なって行きましたが、こうやって一人ひとりと、たのしい教育に感動してくれる人たちが出てきてくれることを心から喜んでいます。

 たのしい教育研究所の活動は「たのしく賢く」が合言葉です。
仲間たちとそれを「たのかしプロジェクト」と呼んでいます。
「たのかし」のかしを「樫」と重ねて、〈樫の木をイメージしたロゴ〉の作成に入っています。

 ちなみに日本一大きな樫の木は沖縄にあるというのをご存知ですか?
これです。
たのしい教育研究所も、日本一の樫の木めざしてすくすく伸びて行きます。

オキナワウラジロガシ

たのしく賢く元気よく
すくすくのびるたのしい教育研究所です

電子書籍作成の一歩を踏み出しました|たのかしプロジェクト

以前からずっと心にあった
「電子書籍」の作成に、やっと歩をすすめています。

デザインなど、まだまだですけど、0から1になった大いなる一歩です。
出版まではまだ知恵と工夫を重ねる必要がありますけど、遠からず試作版を出してみる予定です。

特別のツールは必要なく、スマホやタブレット端末、もちろんパソコンなどで、インターネットを閲覧する感覚で簡単に読めるものを作成する予定です。

立ち読みなども出来るように設定します。

ご期待ください。

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たのしくかしこく=「たのかし」プロジェクト進行中!

着実にひろがるたのしい教育です。