先生たちに贈る言葉! 教師を目指した時のあの想いは決してちっぽけなものではなかったよね。Teachers, be ambitious.

グラフィク用のソフトはPhotoshopが気に入りで、動画はPremireを利用して、ほぼこの二つで教材づくり用のツールは満足しているのですけど、線画もいじりたくなって、今朝、はじめてillustratorを触ってみました。
勝手が違ってかなり難儀していますがやはり線画の細かい処理ができる秀逸なソフトです。

どういう文字加工ができるか試そうとして、わたしの頭にポッと浮かんだ、文字をうってみました。それが

Teachers, be ambitious.

練習用にと突然頭に浮かんできたその言葉が気に入っているので、10分くらいの下手な処理途中ですけど、あえて画像を残したいと思います。

先生たちよ大志を抱け!

教師を目指すというのは並の覚悟ではなかなか達成できません。
特にわたしのいる沖縄では、いろいろな業種の中のよりすぐりの人たちが目指す仕事の一つで、実際、合格率はとても厳しい数字が続いています。

中には「ついなってしまった」という人もいるかしもれませんが、殆どの人たちは、ちっぽけな理由で目指したのではなく、大きな志をもって教師の道を選んだことでしょう。

いろいろな苦労の中、初心を忘れることも多いかもしれません。
じっさい、教師を辞めようかと思って研究所に相談にくる方達もいます。
しかし、そういう人たちも、はじめの頃の大いなる志を思い出して、また元気に歩んでもらえたらと思っています。

たのしい教育研究所は、先生たちの味方です。
わたしをはじめとして、実際の教育現場で腕をふるってきた(いる)プロ組織です。
何かあれば気軽にご相談ください。他に比較できないものを提供することができます。

 たのしい教育・たのしい授業を通して届けているのは
「笑顔」と「力」と「勇気」です!

悩める受験生からの手紙|図形問題が苦手です

「たのしい教育研究所」に学びに来ている方達を中心に、いろいろな方達から「学ぶ」ことについての質問が寄せられます。

ある人から「図形問題が苦手です。問題を見ていても、どこにどう目をつけて解いていけば良いのか見えてきません。どうしたらよいでしょうか」という趣旨の質問が寄せられました。

空手を教えている時によく経験していたのですけど、まだ慣れないころの人たちは、長い「型」の順番性も力の加え方もバラバラですし、混乱して収拾不能になることが多いものです。最初から型全体を自分のものにするというのはとても難しいのです。

幾つかのパートに分けて理解する。
つまり型全体の〈始まり〉の部分だったり、180度回転して後ろ側の敵に攻撃を加える部分だったり、ラストの部分の「残心」の動きを身につけていったりしていくうちに、全体の「型」がイメージできる様になっていきます。
「点」を増やして「線」にするのです。

図形の問題が苦手だという場合には、「どういう図形の問題を見ても解ける様に、イメージできる様に」というのではなく、「今のこの問題2のn角形の内角の和の解き方を自分のものにする」、「この相似形の問題ならOK」という様に、解き方を一つずつ増やしていくという方法が王道です。

次第に「これに似た問題は前に解いたことがある」という様に点と点が結びついて線になってきます。そういう「線」を増やしていきましょう。

では、一問出してみます。

挑戦してみてください。

※ ※ ※ ※

問題)|マークがついている辺の長さは同じです。
では、?マークの部分の角度は何度でしょう?

スクリーンショット 2016-04-23 21.58.38

 

予想をたてていてください。

解答は次回!

たのしい教育研究所は
たのしい実力ある教師をそだてる活動にも
全力を注いでいます!

 

たのしい教育&映画はやめられない 第200号

毎週一回お届けしているメールマガジン「たのしい教育&映画はやめられない」が、今日20160422発行号で200号になりました。
充実した内容をお届けするために、毎日時間を見つけて書き綴っているのですけど、計算すると約1400日書き続けていることになります。
書くことが好きな私にとっては幸せなことです。

たのしい教育研究所メルマガ

今週号のメニューは
⭐️たのしい教育研究所の今日この頃
⭐️たのしい授業「ハート型ゆで卵」
⭐️グーグルマップで映画のロケ地めぐり N.Y.編
⭐️板倉聖宣「出世できなくて本当によかった」
です。

たのしい教育研究所メルマガ2

板倉聖宣「出世できなくて本当によかった」の中では、「板倉先生自身が国立教育研究所の中で出世できなかったおかげで管理職的な仕事をしなくてすむ、という非常にいい状況でした」と語っています。

興味のある方はお申し込みください。

毎週金曜日発行、月800円、年まとめ9600円でPDF版をメール発信しています。

沖縄から全国に、たのしい教育を発信する「たのしい教育研究所」。
たのしい教育を通して届けているのは「力」と「笑顔」と「元気」です。

春本番のウェルカムステージ|貴重なボタニカルアート

たのしい教育研究所のウェルカム・ステージは、いろいろな方達が注目してくれます。

春本番のステージは、こうです。ボタニカルアート3

よく見ると、ボタニカル・アートになっています。

ボタニカルアート2

絵に見えるかもしれませんけど、実は、押し花をカラー縮小コピーしたものです。

たのしい教育を初期の頃から一緒に取り組んできたHideさんと、うちの研究員のKazuさんの作品です。

おもわず立ち止まって、見入ってしまいます。ボタニカルアート

五月までは、いろいろな方達に公開してあと、夏バージョンにかわります。

たのしい教育研究所を尋ねる方は、ぜひじっくりごらんください。

たのしい教育を通しておとどけするのは、力と笑顔と元気です。

沖縄から世界に発信する「たのしい教育研究所」です!