サッカー場ほどの巨大な紙を折っていく実験② 何回折ることができるか?

 予想を立てていただけたでしょうか?
 まだの方は〈新聞紙は何回折ることができるか〉に戻って順次読んでいくと、たくさん楽しむことができます⇨https://tanokyo.com/archives/20647

 

 サッカー場くらいというとかなりの広さです。新聞紙がとんでもない枚数必要になりますね。
 新聞紙一枚で何とか8回折ることができそうだとなると、その新聞紙がとんでもない枚数敷き詰めることができるサッカー場サイズとなると、とんでもない回数折ることができるのでしょうか?

 それとも大したことはないのでしょうか。

 実はこれは計算してみるとわかります。
 しかし実際にやってみたダイナミックさは格別なものがあります。
 web上でその実験を見つけました。

 ご覧ください ⬇︎

 

 

 いかがだったでしょうか?
 予想が当たった人も外れてた人もいるでしょう。
 外れた人ほどたのしめたと思うのですけど、どうでしょうか。

 もしも感動したとしたら、それを子どもたちに伝えてもらえたら嬉しいです。
 ついでに、周りの大人に〈たのしい教育研究所のサイトいいよ!〉と広めていただけたらさらに嬉しいです。

 このサイトに書いた内容に手を加えて〈ミニ授業プラン:二十五分程でたのしめるプラン〉にまとめました。最新のメールマガジンに載せてあります。興味のある方はお申し込みみダサい。

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たのしい出前授業(放課後教室)大人気  スライム時計・読み語り・ゲーム

 四月の〈たのしい放課後教室:沖縄市 出前授業〉もたくさんの子ども達が集まってくれました。新学期なので、子ども達もいろいろあるだろうからと考えていたら、毎回のように人数が増えていく流れは止まらず、今回は30名程度の子ども達がセンター公民館に集まってくれました。
 保護者や学校関係の方から、放課後出前教室の問い合わせも多いので、順番を入れ替えて〈出前授業〉の記事を先にUPさせていただきます。

 たのしい教育研究所の出前授業は毎回大好評です。
 研究所のスタッフは全員が教師経験を持ち、たのしい教育をしっかり学び続けたメンバーです。特別支援教育の資格をもった人もいますし、図工面では県内でも有名な人物もいます。
 その人たちの知恵と教師経験を集めて、一回一回のプログラムを組んでいます。

 今月は、たのしい〈ドボン・ゲーム〉から始まって・・・

スライム時計づくりをメインにたのしんでいます。

 

気泡が上がっていく様子に見とれている子どもたちがたくさんいます。

 

 どっちがゆっくり落ちていくか、競争をしている子どもたちもいます。

 読み語りも人気です。

 来月は何するの?
 という声も多く、スタッフ一同喜んでいます。
 五月からは沖縄市側のスケジュール改変があるそうですので、もしかすると公民館の場所が変わる可能性があります。ご了承ください。

 明日4月17日(火)は〈越来公民館 4:00~5:45〉です。材料費も参加費も全て無料です。
 親子での参加も歓迎します!

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巨大な紙を折る実験-新聞紙を折る つづき

前回の〈新聞紙は何回折ることができるか〉を読んだ、うれしい反応がいくつも来ています。今回はその続きとして〈巨大な紙を折る実験〉について書かせていただきます。

 前回の実験を見ていただければ、新聞紙は何か力の強いものでプレスすれば8回折ることができる、ということがわかると思います。

 新聞紙の二倍の大きさの紙なら9回、さらにその二倍なら10回、という様に〈折る回数〉が増えていくでしょう。

 では問題。

〈サッカー場〉くらいある紙なら何回くらい折ることができるでしょう?

 

 

ひっかけクイズではありません。
 本当にそれくらいのサイズの紙を折っていくとどうなるのか、という問題です。

 予想してみましょう。

 予想

 ア.100回以上

 イ.50~100回

 ウ.20~50回

 エ.10~20回

 オ.その他

 

どうしてそう予想しましたか?

 予想を立てると、それが正しくても間違っていても賢くなることができます。そして何より、たのしくなります!

 実験結果は、後日UPします! Let’s Enjoy!
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富士山と三つのプレート 大きな山ができるには ②

 機上からながめた富士山の姿と、その周りのおとなしすぎる様相に「〈三つのプレートがぶつかってできたのが富士山である〉という説明はそぐわないのではないか」と感じたところが前回までの話。みなさんはどう考えたでしょうか。今回はその続きになります。

 前回から一気に書いているので、みなさんの意見を読むことはできませんが、私と同じ様に「三つのプレートの力ならもっと複雑な地形、富士山並みの山が近くに生まれていてもよいのではないか」と感じた人もいると思います。

 ところで私が日本の中でとくに好きな場所の一つが日本アルプスです。穂高の山並や黒部渓谷など、何度も足を運びたい場所です。

 これが穂高の山並です。

 

 富士山と違って、山の周り全体が盛り上がっていることがわかると思います。
 穂高は中央アルプスの一つの山です。

 黒部は北アルプスに属する山です。好きな映画〈剣岳〉も同じく北アルプスです。広々と壁の様に広がっていて、富士山のポコリと突き出た姿とはかなり違っています。  

 

 高い山ができる理由は大きく二つに分けられます。

 一つはプレート同士がぶつかり合って盛り上がっていく場合です。
 世界一高い山エベレストのでき方がそれです。

 もう一つ〈火山の噴火〉によるものがあります。

 北米プレートとユーラシアプレートの境目あたりには火山がたくさんあります。その火山の噴火が重なって、日本アルプスの高い山々が形成されたというのが、今の地球の科学の説明です。

 では地図上で富士山、穂高、黒部など高い山々を見てみましょう。

 

 

 前回載せたプレートの図がこれです。

 

 プレートの重なる部分と、高い山々ができている部分は〈北米プレート〉と〈ユーラシアプレート〉の境目あたりと重なることを確認できると思います。

 

 富士山を上空から見ていると、そこだけポツンと盛り上がっていて、プレートの重なりという説明は成り立たないという気もしたのですけど、プレートの重なりの部分に高い山が連なっているところをみると、富士山もプレートの影響を考えるのが順当なのでしょう。
 地震もプレートの活動で起こります。
 プレートの地下は活動が活発ですから、富士山は、長い年月をかけて噴火が繰り返されていき、今の様な高い山ができたということなのでしょう。

 いつか、地球の地殻の動きと高い山の成り立ちについて、授業プランをまとめたいと考えています。おたのしみに!  この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉を応援することができます !