図形問題もたのしく解く/合格SVの様子

 ある受験生から「どうしても解けないので教えていただけないでしょうか」という依頼が届きました。

 RIDE(ライド)の関係者から「この人を本務に」と推薦されている人ですから、優先してコーチすることにしました。

 この正八面体について次の三つを問う問題です。
 (1)点Aと重なる点、辺ABと平行な辺
 (2)辺ABと平行な辺
 (3)面アと平行な面


 この質問をしてきたAさんは決して理数が不得意な人ではありません。難しい計算問題などもしっかり解く力を持っています。
 いろいろな先生たちに語っているのですけど、計算問題を解く力より図形処理の力がずっと高度です。つまり難しいのです。

 そこで準備したのが正八面体を拡大してサイコロの様に組み立てられる様にしたもモデルです。

 頭の中でこの点とこの点を重なりるのではないか、という様に予想したら、このモデルを使って、本当にそうなのか確かめることができます、こんな感じです。

 こういう過程を経て行くと、次第に実物モデルがなくても頭の中でイメージできる様になります。

 以前、いっきゅうofficeの合格SVで本務になった先生から「合格したことはとても嬉しいのですけど、いっきゅう先生やサポートしてくれる方たちとの合格SVの時間がなくなるのが、とても残念です」という言葉をもらいました。

 私にとってもスタッフにとっても、最上級の嬉しい言葉でした。

 2021年の夏に向けてたくさん合格者を育てたいと思います。

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草むらを這ってすすむのは妙だけど楽しい

 昨夜の大雨がすっかりあがって、今日は青空が広がっています。

 気持ちが良いので、いつもなら車で行く用事を歩いていくことにしました。

 いろいろ済ませてあと、遠回りして公園に行きました。

 RIDE(ライド)は沖縄島の真ん中あたりに位置しています、つまり沖縄の標準的な季節の変化をみることができます。

 今日は地面を這いつくばってたのしみました。
 白い花火の様に開いたたんぽぽが見つかりました。

 上の方から眺めても、横から眺めても丸々とした見事な綿毛たちです。
 春ですね。

 近くを眺めると、風で綿毛が飛んでいって、いくつか残っているタンポポもありました。新しい生命が広がっていくのでしょう。


 公園の地べたを這っている人は妙な感じに見えるかもしれません。

 でも、草たちを撫でながらそよぐ風は、普段の様に立って歩く風と違う感じがするんですよ。春の陽気の中で、みなさんも味わってみませんか。

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赤ちゃんも一緒にタオル人形が大人気/春の講座の反響

今回はミムラがお届けします。
春の講座が大盛況に終わり、嬉しいおたよりが届きました!! 

今回の講座の中でミエ先生が〈たのしいタオル人形〉を紹介してくれたのですけど、家でさっそく作ってみたとのこと。

赤ちゃんも気に入ってくれたと、写真が添えられていました。。

自分の家にあるタオルでパッと作れるという良さと、口に入れても安心ということ!!

なんだこの生き物は???と不思議そうに眺めています。

実際の出来上がりは、割り箸をつけて手が操作しやすいようになっているのですけど、赤ちゃんの場合にはそれを外しておきます。

一人で遊ぶ時にはカミカミしてもよし!

ぐずった時には、大人がタオル人形を動かして赤ちゃんに見せることもできます!

おもしろい(^^

さずがたのしい教育は、年齢問わずですね。

見ている人だけではなく、タオル人形を操って操作を楽しむ人もどちらもたのしいですよ!!

学校や家庭で利用したい方はRIDE(ライド)の〈教材ワークショップ〉を申し込んでいただければ、いろいろな教材も一緒にたのしめる様にコーチします(有料)。

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たのしい教育メールマガジン444号達成/発想法から-安野光雅〈死者数について〉

 最新号のメールマガジンはお礼の言葉から始まりました。

 さっそくいろいろな方たちから「おめでとう」の言葉が届いています。
 研究所に美味しいものを持ってきて下さった読者の方もいました。
 ありがたいことです。

 内容は以下の通り・・・

 

 その中から〈発想法の章〉で紹介した安野光雅さんの、ものの見方・考え方の一部を書き抜いてみます。
 私いっきゅうの解説、つっこみも続けています。

安野光雅
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 ガンによる死亡率が脳卒中や心臓病を抜いて一位になった、といわれている。
 このいい方だと、ガンに罹る人が増加してますます怖い病気と思いやすいがン以外の病気を次々と制圧してきてガンが残ったのだ、と考えることはできないか。
 だとすると、当面は喜ぶべきで、変ないい方だけど、ガンの死亡率を下げようと思えば他の病気の治療を怠ればいいことになる。
 どんなに医学が進んでも、死ぬ人の数を減らすわけにはいかない。

(いっきゅう)
 最近は〈死者数〉そのものが減りました、医学の進歩です。

厚生労働省

 2020年に死亡した人の数(外国人を含む)は、前年より9373人(0・7%)少ない138万4544人と、11年ぶりに減少に転じたことが22日、厚生労働省が発表した人口動態統計速報で明らかになった。新型コロナウイルスが流行したものの、肺炎による死者数が減ったことが影響したとみられる。一方、出生数は2・9%減の87万2683人と過去最少となった。
 死者数は近年、高齢化の影響で増加傾向にあり、14~19年は平均して年間約2・2万人増えていたが、20年は09年以来の前年比減となった。

https://www.asahi.com/articles/ASP2Q655SP2QUCLV00K.html



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