ある受験生から「どうしても解けないので教えていただけないでしょうか」という依頼が届きました。
RIDE(ライド)の関係者から「この人を本務に」と推薦されている人ですから、優先してコーチすることにしました。
この正八面体について次の三つを問う問題です。
(1)点Aと重なる点、辺ABと平行な辺
(2)辺ABと平行な辺
(3)面アと平行な面
この質問をしてきたAさんは決して理数が不得意な人ではありません。難しい計算問題などもしっかり解く力を持っています。
いろいろな先生たちに語っているのですけど、計算問題を解く力より図形処理の力がずっと高度です。つまり難しいのです。
そこで準備したのが正八面体を拡大してサイコロの様に組み立てられる様にしたもモデルです。
頭の中でこの点とこの点を重なりるのではないか、という様に予想したら、このモデルを使って、本当にそうなのか確かめることができます、こんな感じです。
こういう過程を経て行くと、次第に実物モデルがなくても頭の中でイメージできる様になります。
以前、いっきゅうofficeの合格SVで本務になった先生から「合格したことはとても嬉しいのですけど、いっきゅう先生やサポートしてくれる方たちとの合格SVの時間がなくなるのが、とても残念です」という言葉をもらいました。
私にとってもスタッフにとっても、最上級の嬉しい言葉でした。
2021年の夏に向けてたくさん合格者を育てたいと思います。
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