感染症に勝つ〈たのしい教育キャラバン〉出前児童館ものづくりワークショップ

 たのしい教育研究所の〈出前児童館ものづくりワークショップ〉は感染症に勝つワークショップです。

 体調チェック、殺菌消毒などは当然のこととして換気に最も効果的な屋外を中心に実施するほか、それぞれの子ども達が触れ合わないようにたのしんでもらっています。それだけではありません、詳しくは割愛させていただきますが、もっと積極的な対策も立てて教育キャラバンを実施しています。
 この写真はその様子です。
 混乱なく実施できている様にみえると思います、けれど簡単なことではありません。たのしい教育研究所の全員が教員免許を有し、現場経験たっぷりのメンバーだからできることです。

 もちろん、たのしめる教材も充実しています。

 最近は参加人数が増えてきて、最近はとうとう多めに予測して準備したはずの教材・プレゼントが足りなくなることも起こりました、ハードルを上げておかなくてはいけません。

 ボランティアスタッフも必要としています。

 1~3時間、お手伝いできる時間があれば、お問い合わせください。

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たのしい教育でかわることかわらないこと/A校長先生に伝えたかったこと

 前回の内容が大きかったのでいくつかに分けた一つが今回のテーマです、まだの方は前回の記事もセットで読んでくださいね。

 大上段に「たのしい教育で何がかわるのか」と聞かれたことはないのですけど、それに関わることはいくつかありました。
 授業で招いていただくと、授業前に校長先生と懇談する機会があります。ある学校の校長先生と話をしている時、次第に気楽に語らい合う様になり、話の話の終わりの頃、A校長先生が

「たのしさが中心だと子どもたちが落ち着かなくなって、普通の授業を聞かなくなってしまわないか?」

と質問してくれたことがありました。「その学校の若い先生が、子どもたちと仲良くたのしくやっているのはいいのだけど、肝心の授業の時には集中して聞いていないのがとても気になって・・・」というのです。
 たのしい教育と、その若い先生の授業とが異なるものなんだろうというのは容易に想像できたのですけど、それは別にして「たのしさが中心の教育をすすめると、どういう変化が起こるのか」は、とても大切なテーマです。
 そうこうしているうちに私の授業の時間がやってきて席を立つことになりました。

 校長先生は私の授業のあと

「いっきゅう先生、これですね! 私も子どもの頃、こういう授業を受けたかったです」

と、とても嬉しい感想を伝えてくれました。

 その学校は離島にあったので飛行機の時間が押していて、その後ゆっくり語り合うゆとりはなかったのですけど、今でも時間があれば、その校長先生が発した問いに答えたいと思っています。

 たのしい教育をすすめていくと子ども達が落ち着かなくなって、授業を聞かなくなるのか?

 真逆です。

 本気でたのしい教育にシフトしていくと、子ども達が先生と仲良くなり、授業に興味を持つ様になってきます。

 たのしい教育は、今までの何かを崩してしまうものではありません。

 子どもたちや先生たちが、あたらしい可能性に目を輝かせ、今の自分たちのまわりの教育を少しずつグレードアップしていく教育がたのしい教育です。

 これまでの流れを崩すのではなく、それにたのしさの感動、賢くなる感動を加えていくのです。

 100%は無理ですけど、今まで漢字のドリルを嫌がっていた子ども達も「たのしい漢字の教育」を受けることで、時間の差はあれ、これまでよりドリルに向かう姿勢が上回ってきます。

 たのしい教育が普通の教育になる日を目指して、たのしく全力投球する〈たのしい教育研究所〉です。
 みなさんの応援が支えです。

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うれしい便りは元気の源/「たのしい教育研究所のNewバージョン〈水中シャトル〉、子ども達のこころをとらえました」というお便り

 明治期以来の強固な教育システムの前に、「たのしさ」をテーマにした〈たのしい教育〉が広がっていくには、まだまだ時間がかかります。

 限られた人数の中で、たとえば新しいゲームやお菓子などがブームになる時は一気に増えたりします。しかし新しく大きなものごとが広く成長していくときの流れは〈指数曲線・カーブ〉です。

 本質的な価値をもつものは、ある地点で一気に増えていきます。しかしそれまではまるで変化していない様な状態が長く続きます。私たちはこの増えていない状況で「ダメだ」と判断してしまうことがたくさんあります。
 しかし「たのしい教育」は本質的に成長ポテンシャル(エネルギー)が高い教育です。広がりについて何の変化も起こっていない様に見えていても、時期がくれば着実に目に見える様に伸びていきます。たのしい教育研究所は、その伸びの地点が早く来る様に、そしてもしかして子ども達の笑顔や本質的な喜びから遠ざかろうということが起ころうとするときにハッキリと、たのしさの価値を伝えられる柱である様にと設立した組織です。

 このことはいずれ有料メルマガに書こうと思っていることです、その後、いくつか部分はまたこのサイトにも紹介できると思いますからたのしみにしていてください。

 さて指数曲線・指数カーブの途上で成長が見えない段階にあるとはいえ、着実に広がりを見せていることはいろいろな時に実感しています。

さて、広がりをみせる前の状況でも、いろいろな時々に、たのしい教育の広がりを感じることができます。

 最近、教育キャラバン用に開発したNewバージョン水中シャトルが欲しいという連絡があありました。

 その後こういうたよりが届きました。
※RIDE個人情報保護規定で背景の掲示物はじめとして個人情報が漏れそう可能性がある部分については、手を加えてあります

いっきゅう先生、研究所のみなさん

水中シャトル、子どもたちのハートをつかみました。

飽きずにいつまでもやっています(笑)

 


魚に名前をつけている子もいます。

 


針金で絶妙のバランスですね。
すごい教材です。

ありがとうございました。

          ◯◯小学校  ◯◯◯◯

「すごい教材です」という言葉を光栄に感じつつ、以前から構想中の「水中シャトルはなぜ沈む?」というたのしい教育プランを作成しようと思っている今日この頃です。
 1日が36時間あればいいのに・・・

 たのしい教育は着実に支持を広げています。
 みなさんの応援もよろしくお願いします!

 どう応援したらよいのか?
 まず「このサイト、とてもいいよ」という様に知人を中心にアドレスを送っていただけたら幸いです ´ー`)

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海でもたのし実験/海開きイベントでの写真

   以前のメルマガを読むととても新鮮な感じがします。



 これは以前、あるところの〈海開き〉に呼ばれて子ども達向けに科学実験をした時の様子です、サイトにも紹介しているだろうと思っていたのですけど、みつかりませんでした。



 何かを爆発させているのではありません、「暑い夏はドライアイスでたのしもう」をテーマに、子どもたちといろいろな予想をたてて実験をしてもり上がっているところです。




 
 泳いでいた人たちも、「お~」という大きな歓声とこのモクモクをみて、体を拭きつつ寄って来て、一緒にたのしんでくれました。

 「たのしい教育はおもしろおかしい教育ではない」ということは、このサイトのおかげもあって少しずつ広まってきています。

 子どもたちはこの科学実験を通して、目の前の〈空気の成分/原子分子〉をどんどん冷やしていくと個体になってしまうのだということに感動しつつ、最後はとっても美味しいスペシャルアイスクリームを味わってくれました。

 またたのcafeスペシャルなどでやってみたい実験の一つです!

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