面接SVから/言葉の力 「かな」と思います。

 某企業の途中入社があるということで〈面接スーパーバイズ/面接SV〉の依頼がありました。

 教員採用試験でも指導しているのですけど、とてもいい内容を伴っていても語尾を「かなと思います」といった弱め言葉(名付け親は私なので辞書に載っていません)を使う人がとてもたくさんいます。

 今回のSVでもまずそれを修正していく練習からはじまりました。

Q.あなたの長所、プラス面を教えてください?
△ はい、明るいところかな~と思います
◯ はい、明るいところです

いろいろレッスンしているうちにも、また同じ調子で語ることがあります

Q.当社に対するあなたのイメージを教えてください
△ はい、若々しいところかな~と思います
◯ はい、若々しいイメージです

口調がそれに慣れていることもあるのですけど、その違いがしっくり自分の中に入っていないために起こるということでしょう。

 Aさんは、次の説明で言葉の弱々しさをはっきり感じてくれて、その後みるみるよくなっていきました。

〈かなと思います〉〈かな~と思います〉は

「かな? と思います」「かな~? と思います」といっていることと同じですよ。

 友だちがあなたのことを「好きです」と答えるのと「好きかなぁ~?」というのとどっちがよいですか?

面接SVでは、その人の状況にあわせて実践的なトレーニングを実施しています。
必要なかたは気軽にお問い合わせください。

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たのしい教育キャラバン大人気

感染症対策と両立してたのしい教育が実施できるのが〈たのしい教育キャラバン〉です。

たくさんの子ども達がたのしみに来てくれました。

 密状態にならないように、少数ずつ実施しています。

 これはお母さんときょうだい三人でたのしいんでいる様子、一番下の子は1才です。

 

 今回は何をたのしんでもらったかというと〈水ふうせんヨーヨー〉です。
 これは五年生の男の子がたのしんでいる時の様子。

中学生もやってきてくれました。

 
一緒に〈水ふうせんヨーヨー〉を作って

 〈ヨーヨーつり〉もたのしんで、なんと輪ゴム鉄砲もたのしみました。

 コロナコロナで子どもたちもがまんがまんの日々です。

 もちろん、体調チェックをはじめとして、四つの重点対策で学校や医療機関より安全な状態で実施しています。

 たのしく賢くたのしみ教育キャラバンをもっと充実させていきたいと思います。

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学校でのコロナ感染はどのくらいか?/たのしい教育メールマガジン最新号から

 たのしい教育メールマガジンも絶好調です、最新号から紹介しましょう。

 これが内容たっぷりのナィョゥです、目次をご覧くださぃ。

 
 今回は反響が大きかった発想法の章〈リスクゼロという病理とたの研の感染症対策〉から少し紹介しましょう。

 

※ 途中から ※

 

万が一何かあったら!
 私はたの研を立ち上げるために学校を早期に退職したのですけど、今でもかなりの部分で学校の先生たちと同じ気持ちや感覚で暮らしています。
「コロナ感染症が広がる中、子ども達や先生たちに教育活動をして、万が一何かあったらどうする」という考えの人たちへ、学校では先生たちが毎日こういう教育活動を普通にやっているのだと伝えるところからはじめたいと思います。 

           

 いろいろな教師がいて問題もあるとはいえ、教師集団というのはとにかく逃げない。
 「エイズ」の流行で人々がパニックになり、救急車ですらエイズ患者を拒否することが起こっていたにも関わらず、学校に転校してくるエイズ患者を拒否しなかった。
 法的にそうだったと思うかもしれませんが、そうではないでしょう。
 今ではエイズ騒動を知らない人もいると思うのですけど、アメリカでは裁判の途中、被告人が「オレはエイズだ!」と叫んでら、裁判官も警官も傍聴人もみんな逃げてしまい、被告人が逃亡したという信じられないことも起こっていたほど、みんながパニックになっていました、その意味で今よりパニック度合いは大きかったと思います。
 緊急事態宣言で〈時短営業〉〈クローズ〉ほかの制限も相次ぐ中、先生たちは教育活動をやめていないのです。
 すると当然学校での感染も起こります。
「どこそこの学校で感染者が出た」
「一人の感染者が出て学校中大騒ぎです」
という様な情報は私のところにもいろいろ飛び込んできます。
 では学校での感染はどれくらい発生しているのでしょう?

学校感染
私のところにコロナ対応に対する相談に来た管理職方からみせてもらった資料があります、相変わらずものものしい公文(2021-08)です。

 

中に私の知りたかったデータが入っていました、これです。

読みづらいので数字を抜き出しましょう。
2020年6月1日から2021年4月30日までに感染した小学生は7070人、中学生は4687人です。
そのうち学校で感染したのは小学生〈5%〉です、家庭内感染が78%その他が7%、不明を加えて95%の子どもは家庭やその他の場所で感染しているんです。中学校でも学校で感染したのは〈8%〉です。

 学校に通う子ども達の5%が感染しているのではありません。
 大人よりずっと感染確率の低い子ども達の中で、残念ながら感染してしまった小学生が7070人いました。その子どもたちの78%は家庭で感染していて、学校で感染していたのはわずか5%だったということです。
 あれだけたくさんの人たちが長い時間を共有する学校でこの数字です。
 私はいろいろなところで〈学校の保健安全的な質の高さはすばらしいものがある〉と語っているのですけど、レストランなどにいる時間や映画館、デパートなどで過ごす時間より遥かに長い時間、毎日、学校で教育活動を行なっている、それ以外にも手洗い、給食、トイレの共用などもありながらこの感染率の低さは、すばらしい思うのですけど、どうでしょうか。

 とはいえ、たのしい教育研究所は学校レベルの対策ではなく、もっと高く〈医療関係・病院等〉よりも効果的な対策を講じて活動を実施しています。

※以下はその具体例が続きます※

 たのしい教育メールマガジンは、たのしい教育方法の実践(学校での授業や家庭で子ども達とたのしめる内容)や発想法、そして大好きな映画の章、たのしい教育研究所の一週間の章の充実した4本柱でできています。

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