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ここまで。

うれしい便り②やさいに親しむ by ひな

那覇地区に住むRIDE( たの研:たのしい教育研究所 )のメンバーMさんから「今朝採れた野菜をどうぞ」とおくらとモロヘイヤをいただきました。
オクラは「収穫時期を逸したものかな」と感じるくらい大きかったのですけど、Mさん曰く「これがねぇ~、柔らかくておいしいんですよ」。
モロヘイヤは、そういえば以前〈とても栄養価が豊富だ〉とブームになった野菜ですね。

ワクワクしながら早速調理して みました。
んーーー
とってもおいしい!

ドレッシングをかけて美味しくいただきました。
お礼のメールを送ったら畑の写真が送られてきました。

「ほんの小さな畑ですが、土は植物を育て食物を与えてくれます。
 カンダバーやハンダマ、ツルナなどもありますよ」
とのこと。

すばらしい!!
小さい頃はよく畑に行っていたのでなんだか野菜の実りを見ると嬉しくなります。
土の匂い、風のささやき、元気にしてくれる太陽の光・・・
家庭菜園とてもいいな〜
我が家のとてもちっちゃな所に何か植えたいなと思いました。

「くわっちー沖縄」というサイトに「沖縄の野菜カレンダー」が載っていました。

http://www.ja-okinawa.or.jp/agriculture/vegetable/

 ゴーヤー、冬瓜、シマナなど一年中収穫できる野菜もいろいろあります、すばらしい沖縄です。

 何を植えようかな ´ー`)

 読者の皆さんも、何か野菜を植えてみませんか!

 

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見ているだけでたのしいシャボン玉

シャボン玉というのは、見ているだけでワクワクしてきます、なぜなんでしょう。
幼い頃のその新鮮な驚きが残っているからかもしれません。
シャボン玉はいつ見ても衰えない魅力を持ち続けています。

コンピュータゲームもいいけれど、シャボン玉もとってもたのしいですよね。
子どもたちにもたくさんその魅力を味わってほしいものです。

週一回の研究会でミムラ先生が〈しゃぼん玉〉をとりあげて、いろいろな道具を使って、古い洗剤と作りたての洗剤のハリの違いなどもはっきり実験で示してくれました。

太い毛糸のヒモでつくると、とっても大きなシャボン玉ができます。

 これは1mくらいあります。

 
 みえ先生はさくら先生がつくった大きなシャボン玉の中に小さなシャボン玉をいれようとがんばっています。

 いろいろな工夫、バリエーションでたのしむことも簡単にできるシャボン玉は、たのしい教材として、とってもふさわしいと思います。

 ラケット状の道具を使うとこんな長いシャボン玉もできるんですよ。

 子どもたちがこういうあそびをできるゆとりは減ってきていると思います、たのしい教育のファンのみなさんが、学校や家庭で、ぜひ子どもたちと一緒につくってみて欲しいです。

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教員試験の問題をたのしく解く(沖縄県2021年実施-小学校専科-理科)

 試験問題をたのしく解くというのは、私いっきゅう個人の趣味です。数学の問題などは大好物で、問題作成者の感覚を味わいながら「お、こうきたか」という様に格技の試合の様にたのしんでいます。
 解き方を周りの人に伝えることはできるのですけど、限られた時間の中で受験勉強している人たちに、このたのしさは伝えることは困難です。
 その問題の奥に控えている公式や法則などの素晴らしさは、
年数回の講座などで、学ぶたのしさを味わってもらう様にして、合格してから仮説実験授業などで、いっぱい体感してもらいたいと思っています。

 今回は、2021年度実施の小学校専科〈理科〉の1問目の解き方を解説しましょう。

 問題

この図の様な装置を組み立てて、力がはたらく面積(cm2)とスポンジのへこみ方を調べた。
その結果、下の表のようになった。
レンガがスポンジに加える圧力の大きさとして正しいものを、次の①から⑤までの中から一つ選び、記号で応えなさい。

(25)
 ①0.1(Pa) ②1(Pa)
 ③200(Pa) ④1000(Pa) ⑤10000(Pa)

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受験生のみなさんは解いてみませんか。

私のいっきゅうofficeに相談にくるのはもちろん「これが解けませんでした」という人たちです。

いいんです、今は解けなくて。
来年の夏にはスラスラと解ける様になっていればよいのです。

この問題で間違うところは〈単位換算〉です。
圧力は〈1m2あたり〉で表すことになっているのですけど、この表に示されたのは〈1cm2〉ですね。
受験問題では、こういう単位換算でひっかけようとする問題が時々でますね、時速を求める計算で、秒速のデータが示されていたりetc.

 では、私が解いてみましょう。
 仕事の合間の休憩時間にパッと描いたノートなので、読みづらいと思います、必要な方はがんばって読んでください、こう解きます。

 

 私は、受験問題もパズルの様にたのしめます。
 小学校の先生になって、たのしい教育がしたいというみなさんは、いろいろコーチできると思います、お問い合わせください。
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たのしい教育の発想法/板倉聖宣(仮説実験授業研究会初代代表)が語る〈過ちから学べない人たち〉

 1945年8月15日、敗戦国日本は、その後民主化の道へと歩をすすめました。8月は日本にとって〈戦争と平和〉について深く考える月といってよいでしょう。

 最新号のメールマガジンに仮説実験授業研究会初代代表 板倉聖宣が〈戦争と平和〉について歴史から学ばない人たちについて語った言葉を紹介しています。
 少し紹介しましょう。板倉先生が2005年に「軍人たちの戦争と平和」と題して語った話の中からです。

板倉

 日本が戦争に負けたあと、その戦争の被害を受けた国の人びとから、その戦争に対する日本の責任を追及されるようになると「あの戦争は日本アメリカにおいつめられて仕方なくはじめたので、日本には戦争資任はない」という人びとが現れるようになりました。
 2005年8月15日毎日新聞の一面トップ記事よると、毎日新聞社が13、14日に実施した全国世論調査(電話)で、日本が米国中国などと戦った戦争について尋ねたところ「間違った戦争だった」と答えた人は43%で、「やむを得ない戦争だった」という人が29%もいたということでした、26%は「分からない」という答えです。
 世代別に見と戦争を体験した70代以上では何と「やむを得ない」が45%で、「間違った戦争の37%」を上回り、60代でも「やむを得ない」が36%、全世代平均と比べて高かったとのことでした。

 私はその調査の結果を知って驚きあわてました。

 あんな大きな失敗しても、その歴史から学ぶとをしないで、それを「やむを得なかった」という人は、同じ失敗を犯す心配があるからです。
 しかも戦争を知らない人びとよりも戦争を体験をた人びとのほうがそう思っている、これは驚くべきことというより恐ろしいことだと思いました。

 あんなに大きな失敗を犯しても、その歴史から学ぶことをしない、そういう人はまた同じ失敗を犯す心配がある・・・

 確かにそうだと思います。

 その同じ失敗は、取り返しのつかない〈戦争〉という恐ろしいことを意味します。

 賢く元気に世の中を変えていける人たちを育てていくことは、これからの平和にとって欠かせないことだと思っています。
 ますますたのしい教育に力を注ぎたいと感じる今日この頃です。

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