楽しい福祉&教育=最新の〈たのしい教育メールマガジン〉から/メイキング映像の魅力2020-02-18

 メルマガを発行してドキドキわくわくと待つのは読者の方たちからの反響です。
最新号の表紙はこれ!

 そして真っ先に届いたのは、映画の章の〈メイキング映像のたのしさ〉がたのしかったというメールでした。

 私は好きな映画作品のメイキングかぎあれば、その映画そのものよりたくさんみています。

 メイキング映像集、さっそくみていますという声もありました、特に「ちはやふる」のメイキング映像がたのしかったとのこと。

 ここにも掲載しておきます。

おまけ
 最後にこの章でこれまで取り上げた作品のメイキング集を紹介しましょう。
「TENET」メイキング
https://www.youtube.com/watch?v=Hjg5GO-65xo

「ちはやふる結び」メイキング
https://www.youtube.com/watch?v=779pnBaOTJM

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』メイキング
https://www.youtube.com/watch?v=JEtX5IaFSOo&feature=emb_logo

「METRIX/マトリックス」メイキング
https://www.youtube.com/watch?v=HTlmXT4fzXA

 

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〈ハブのたまご〉大人気/出前児童館 2021-02-17

 たのしい教育研究所(RIDE)が月に一週、地域で実施している出前児童館の週がはじまりました。

 今回のものづくりは〈ハブのたまご〉です。

 これは子どもたちがたのしんでいる様子。

 感染症対策はかなり力を入れて実施しています。

 金曜日まで、たくさんの子ども達の笑顔とかしこさを広げようと思います。

 たのしい教育研究所(RIDE)の出前児童館には、子ども達と関わる力を高める研修として自主的に手伝いに来てくれる方たちもいます。

 いろいろな人たちに、たのしい教育を広げていきたいと思います。

 

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砂浜の穴の中には何かいるの? 自然を味わうのは自然の中で! 2021-02-16

 小学校で理科を担当していた頃は授業の中でよく〈散歩〉に出かけたものです。
 海の近い小学校では季節の変化や生き物たちの暮らしの様子を海岸に出かけて学んでいました、今日はその話。

 そういう授業は子ども達がとても喜んでくれて「先生、今日は11時くらいに〈引き潮〉になるよ」「満月が近いから〈大潮〉だね」という様に、生活と結びついた自然の変化を身につけていく子ども達がたくさんいました。それは男の子に限ることではありません。

「そんなことをたくさんやっているとテストの点数が下がって校長先生から目をつけられるんじゃないですか?」と思う人がいるかもしれません。

いえいえ全くそういうことはありませんよ。

 ある〈市〉で理科を担当していた頃、突然「国語算数だけでなく理科の達成度もテストしよう」ということになったのですけど、結果はトップかトップクラスの得点だったと覚えています。理科が大好きになっていくと、市販のテストレベルを超えたところまでいくのです。

 さて、海岸の話。

 ある日〈砂浜の穴の中には何かいるのか?〉という授業をしたことがありました。

 こういう穴です。

 何か生き物が掘った穴だと思いつつ、中をのぞいたことのある子はほとんどいませんでした。

 その頃の写真もたくさんとったはずなのに、パソコンが壊れてデータを失い、どこかから偶然バックアップデータが出てくることを期待しているところなのですけど、それを思い出して最近撮ったのがこの写真、カウンセリングを終えて帰る時に寄った砂浜です。

 ゆっくり近寄って穴をのぞくと、夜だからなのか浅いところに何やら生き物が・・・

 穴の奥って、なんだか怖い感じですね、エイリアン的にも見えてしまいます。

 スマホが砂にピントを合わせて奥の方がうまく写っていないのですけど、みなさんなんだかわかりますか?


 ヤドカリです。※下の写真はその時のものではありません

 子ども達との授業では、スコップなどで砂をどんどん掘って、中の生き物を見つけ出しました、ツノメガニがいっぱい見つかりました。

 カニのハサミに挟まれたらケガをするのではないか、と心配する先生がいるかもしれません。

 一生のうちに一度もカニに挟まれたことのない人生より、その痛さを知っているというのもよいのではないでしょうか。
 もちろんあえて挟まれる必要はありませんけどね。

 ちなみに私はアマゾンのピラニアを理科室で育てていたことがあったのですけど、十数センチくらいに育った頃、それはまだ大人とはいえない大きさだったのですけど、あえて噛まれたことがありました。
「いて!」っと手を引いても水面から出るまで噛みついたままだったのですけど、軽く血がにじむくらいで、大したことはありませんでした。

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安野光雅さんと津和野と旅の始まり

 私が大好きなエッセイストで絵本画家の安野光雅(あんの みつまさ)さんがいます。中学の頃だったのかな、安野さんの絵本に感動し、1日何度も何度も初めに戻っては味わっていたことを覚えています、もちろんその絵本は今も大切に持っています。

 安野さんは94歳まで生き、クリスマスイブの日に生を閉じました。今から1ヶ月半くらい前のことです。

 これは私が大事にしている安野さんを特集した雑誌のページ、安野さんが生まれ育った津和野の地の写真です。

 教師になって、力ある先生たちに可愛がられ、県外研修に何度も派遣してもらいました。確かそのはじめの時、広島での研修の日、少し早めに研修が終了し、ホテルに戻るまでにまだ時間があったので、さっと電車に飛び乗って安野さんの生まれ育った街まで行ったことがありました。

 ついたのは夕暮れの津和野、ちょうどこの写真の様な街並みでした。

 小さな珈琲屋さんの看板を見つけて、入ろうか迷いつつ、陽のあるうちにと一時間くらい川沿いの街を歩き、知らない地をブラッと歩くのはとてもよい気持ちだなという想い出を強く刻むことになりました。そしてそれは後々カナダを歩きアラスカを歩いたその始まりになった気がします。

 安野光雅さんもいろいろなところを旅しています。

 あの絵本の中の山あいの桜の木のある場所はどこなんだろう・・・

 たのしい教育研究所をいろいろな人たちが運営してくれる様になったら、またのんびりと旅に出たいと思っています。その時は、あの始まりの旅に戻って、安野さんの絵本を持って出かけましょう。

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