ブルームの評価論を超えた たのしい教育研究所(RIDE)の評価論

 たのしい教育研究所(RIDE)には教員採用試験に突破したいとスーパーバイズを依頼する人、ワークショップを希望する人たちがやってきます。
 研究所の関係者からの推薦があって学びに来る先生たちなのでこの夏の試験で合格してもらえる様、本気で鍛えています。

 私いっきゅうは、たのしい教育のプロフェッショナルですけど、合格特訓についてもプロです。

 「これは狙われる」「これはあまり重要とは思えない」というフィルターをかけて指導することができることと、何をどう学んでいくか見える形で提示してあげることができます。
 原子論を元に生き生きとイメージすることは、たのしい教育の基本ですから、そういう学び方をしている先生たちのそれぞれの気持ちの中に、これまでと違った手応えが生まれていることが、伝わってきます。


 研究所の取り組みは全て受講者の〈評価・感想〉をもらうことになっています。合格ワークも同じです。

 最近、これまでにない評価・感想をもらいました。

 Aさんがカードを二枚出してくれたのです。
 個人情報は普通の企業、団体よりかなり保護されているので画像加工してありますが、楽しさ度、理解度とも5の評価で、思いがビッシリと書き込まれています。

 研究所で、問題の解き方を学ぶだけでなく、クラスの子ども達との関わり方などもワークショップで学びとっていることがひしひしと伝わってくる感動的な内容です。
 他の受講者の評価・感想も感動的な文章でした。

 この評価・感想は私の特訓の実験結果の一つです。
 7月まで待つことなく、こういう評価・感想に加えて、研究所オリジナルのテスト分析方などで、授業がうまくすすんでいるのか判断し、改善できる点を探し、工夫を加え、真剣勝負で内容を構成しています。

 教育方法論で歴史に残る業績を残したベンジャミン・ブルーム という人物がいます。
 形成的評価という概念を提唱し、世界の教育界に影響を与えました。
 しかしブルームも、たのしい教育研究所(RIDE)ほどの画期的評価論はイメージすることができていません。

 いつか、この取り組みが一息つくころ、予想論、実験論、課題論、モチベーション論を総合的に組み込んだ「たのしい教育の評価論」を提示できたらと思っているところです。

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たのしい教育研究所(RIDE)の教材大人気!

 研究所の講座で紹介した「パステルプラ板」でたのしんだ様子がまた届きました。 

 先生やおとうさんおかあさん、お世話になっている人たちにプレゼントしようということで、たくさん作ったとのことです。

 

 みんなとてもすてきな笑顔を見せてくれています。

 贈る相手の名前を記してパッケージされたものがたくさん写っていました。

 

 もらった人たちは、とても喜んでくれたそうです。

 それはそうでしょう、世界でたったひとつのプレゼントですから。

 こうやってたのしい教育研究所の教材がどんどんいろいろなところに広がっています。県外からも教材についてのいろいろな問い合わせが届きます。
 嬉しいことです。

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たのしい放課後居場所づくり/沖縄市出前児童館の様子

 これは新しい場所での4月の居場所プログラムの様子、前の記事の続きになっています。

 たのしい教育は沖縄の北で幕を開きました。
 沖縄で多数の方たち向けの講座で初めてスライムを広めたのは、たのしい教育研究所が生まれるずっと前、私が教師になりたての頃の〈名護仮説サークル〉です。リーダーは伊良波正志、わたしに仮説実験授業を教えてくれた恩人です。
 サークルといっても初めの頃は伊良波さんと私の二人だけ。新しいものを切り開くことは苦しいことだと思う人がいるかもしれません。しかし自分たちの意思で新しい扉を開くのは、たのしくてなりません。

 それから30年が経ち、スライムは普通に知られる様になりました。
 ところが今回の〈出前児童館〉でとりあげた「ふくらむスライム」という楽しみ方は新鮮です。
 子ども達の書いてくれた評価・感想にも、うれしい言葉がたくさん綴られていました。

 小さな子ども達も一生懸命つくっている様子がみえると思います。

 これはふくらむスライムの作り方を教えているK先生が、スライムをふくらませているところです。

 この記事がアップされる金曜日は、沖縄市中の町の文化センター(旧図書館)4F芸能館ホールで〈出前児童館〉を実施します。
 興味のある方はぜひご参加ください。

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新しい場所での出前児童館も大好評スタート/文化施設を利用して〈たのしい教育〉①

 たのしい教育研究所が月に5日間、地域に出かけて子どもたちに授業している〈出前児童館 )は、おかげさまで大人気です。今年度も新しい場所でやって欲しいという要望で、沖縄市美里、古謝、山里、明道、文化センター芸能館(中の町)の5ヶ所をまわっていくことになります。

 4月15日(月曜日)は美里での授業です。
 なんと国指定の有形文化財施設を利用させていただくことになりました。
 木造瓦屋根の建物で戦争前に建てられたものが消失し、それを今から60年ほどまえに再建したものです。

 昔の風情豊かな施設に、どんどん親子が集まって来て来ます。

 たのしい教育研究所(RIDE)のメンバーはみんな教師経験があり、子どもたちが大好きな人物ばかりです。
 そのメンバーが知恵を合わせてメニューを決めていきます。

 これはたのしい絵本の読み語りをしているところです。
 こども達の口から笑い声が響いています。

 

 これはふくらむスライムを作ってたのしんでいるところです。

    スライムを知っている子はたくさんいますけど「ふくらむスライム」は初めての子どもたちばかりです。
 とてももりあがりました。

 続きは次回おとどけします。

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