たのしく活動する仲間募集! 2018年4月〜3月

 たのしい教育研究所の活動はおかげさまでいろいろな方たちからの関心と評価が高まり、4月から新しく活動メンバーを数名募集することとなりました。
〈たのしい教育〉に関心をお持ちでり、一緒に活動したいという方はふるってご応募ください。
 

 賃金は時給制で、担って頂く内容によって〈750円/h〜1000円/h〉の巾があります。

 担って頂く業務は

A チームによる子ども達への授業(一回3〜4時間で月5回程度)
B 子ども達への授業の手伝い(一回3〜4時間で月5回程度)
C 事務、経理一般(時間、日数などは相談の上)
 ※AとC、BとCを兼務していただくことも可能です

 資格としては〈教員免許〉を持ち、学校現場等で活動して来た方を優先しますが、何より〈たのしい教育活動〉への興味関心が高いことが必需です。

 随時、面接を実施しますので履歴書を準備の上ご応募ください
 ⇒ office☆tanoken.com ※☆を@へ

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たのしい実験 最新メルマガから ペットボトルに穴が空いてもこぼれない

 今回はたのしい教育メールマガジンで評判の実験の一部を紹介します。とても簡単ですよ。
 ここに、ペットボトルに入った液体があります。※見やすくするために、ここではペットボトル入りの紅茶を利用していますけど、飲んで後に水を入れて試してみてください。

 

 その中程を真横にカッターで5cmほどカットします。

 切っている途中いくらか液体がもれてしまいます。

 しかし、その後は水がほとんど出て行きません。

 

 切り口がピタリとくっついているからだと思うでしょう?

 けれど、指で切り口をこじあけてみてもこぼれませんよ!

  プリンやゼリーを食べる時のスプーンの柄をカットして、この切り口に挟んでみましょう。 

 こんな具合にしても、水は流れ出ていきません!

 ストローを突っ込んで飲むこともできますね。

 

 中が水なら、こうやって植物を育てたり、グッピーなどの小さな魚を飼って、この開き口からエサをあげたりできます。

 謎解きは、それぞれで挑戦してみるとよいですね。

 いかがでしょうか。
 ペットボトルがあればできる簡単でたのしい実験でした。 〈いいね!〉 このいいねクリックで〈たのしい教育研究所〉が強くなる!

たのしいものづくり〈ビュンビュンごま〉を思い切りたのしむ子ども達

 たのしい教育研究所が月に一週間外部に出向いて授業する〈出前児童館〉が始まっています。2/19月曜日は〈沖縄市センター公民館〉です。
 今回のテーマは「回転をたのしもう」です。

 参加する大人の中にも「〈ビュンビュンごま〉は初めてです」という方たちがいるくらいで、子ども達はほぼ100パーセント初めての体験です。

 それがしばらくすると、唸るような勢いでビュンビュンごまを回しています。見てください、誇らしげな表情も伝わって来ませんか。

 すでにいくつもの公民館で授業を実施してきていますが、なんと「足でのビュンビュンごま」に成功する人たちも出て来ています。

 一人二人ではないのですよ。
 何人も出て来ています。

 

 こういうビュンビュンごまを作った子もいます。ずっと一緒に友だちでいようね、という気持ちを表現したビュンビュンごまです。
 子ども達って、ほんとに素敵ですね。

 こういう笑顔をたくさん増やし、賢く元気な子ども達を育てようと思います。興味ある方は一緒に活動しませんか? ボランティア募集中です。 〈いいね!〉 このいいねクリックで〈たのしい教育研究所〉が強くなる!

感じる力② 自分の感覚を感じ、大切にしながら工夫していくこと

 前半はいかがだったでしょうか。周りの人たちの感覚を感じる力はとても大切なことで、それを感じることは、難しそうで実はそんなに難しいことではない、ということを書かせてもらいました。続けて〈自分の感覚〉を感じることについて書かせていただきます。

 自分の感覚は簡単に分かると思うかもしれませんが、カウンセリングをしていると、実はそれがなかなか難しいのだということをいくつも経験します。
 大人になるにしたがって〈自分の感覚よりも周りの人たちの感覚に合わせること〉を学びとっていくことが大きいからかもしれません。もう一つ、大人は大抵、仕事をしていますから〈自分の行動にたのしいとかたのしくないというのは関係ない〉という様に考えがちだということもあるでしょう。

 単純な例でいうと、わたしは体温計で自分の熱を測るとことを全くやりません。逆に、少し体調に変化があると体温計でチェックする人もいます。
 熱のあるなし、気分の良し悪しは、寒い暑いと同じ様に自分で感じればよいことで、体温計の数字を見て〈やっぱり熱がある〉〈やっぱり変だ〉という様に、それまで普通に動いていた人が顔色を変えてしまうことがあるから不思議です。

 実は自分の心の感覚もそれと似たところがある様に思えてなりません。

 そうならない様に〈自分の気持ち・感性を大切にしながら生きていく〉ことは、とても大切なことです。

 自分の感覚を大切にするレッスンの仕方があります。

 わたしがカウンセリングの中でたまにクライエントさんにやってもらう方法です。カンタンです。時々立ち止まって〈今のこの瞬間のたのしさ度は上中下でいうとどれくらい?〉と問いかけるのです。初めは朝昼晩くらいの三回くらいから始まって、何か新しいことをしている時にはぜひそれを感じてもらう様にします。慣れてきたら五段階くらいで考えてみるのもよいでしょう。

 そのうちに上中下とかは関係なく、「これたのしい」とか「これは今ひとつだな」という様に自分の感覚を感じとることが普通になってきます。

 つまらないのはつまらない、で良いのです。
〈これが当たり前〉だと感じたら、あまり打つ手はありません。しかし〈つまらない〉と感じたら、人間は不思議と工夫していける生き物です。そうやってゆっくりゆっくりと人生は豊かにたのしくなっていくものだと思います。

〈雨が降るとつまらない〉というのが、ごく普通の人たちの感覚です。

 今はやっているのでしょうか、随分前に〈ピンポンパン〉という番組がありました。その中で〈雨は楽しいな〉という歌があって、こんな感覚のあるのだと驚いたことがありました。
 はっきりとは覚えていませんけど〈雨が降ると花たちが喜ぶ〉とか〈雨靴でジャパジャバとたのしめる〉とかいう様な歌でした。
 こういう感性は素晴らしいと思います。
 映画「となりのトトロ」の中に、落ちてくる雨つぶを傘で受けて、体全体でゾクゾクと喜ぶトトロの様子が描かれていました。私が大好きなシーンです。
 ああいう感性は羨ましい限りです。

 雨のだってたのしさを探すことはできる。
 仕事だって、工夫していく中でたのしさを感じることができる。
 実は、周りの人たちがどういう感覚でいるのかを把握することも、自分の感覚を把握することも、根っこは同じことなのでしょう。
〈自豊かな人生〉を歩む、それには自分の感性を大事にすることが不可欠なことです。 〈いいね!〉 このいいねクリックで〈たのしい教育研究所〉が強くなる!