石を切る/アウトドアワークはたのしい

 アウトドア・ワークが続いています、心地よし。
 今日は天気はあまり良くないけれど、こういう時は海岸の散歩には適してます。

 いつもよりずっと長く歩いてみました。

 奥の方には岩場があって、今で見たことがない景色が広がっています。
  タカラガイ(宝貝)もいます。
 子どもの頃はごく普通にみた貝ですけど、沖縄の中部では目にすることが少なくなった貝です。その昔、中国などでは貨幣の代わりに使われていたというのでそういう名前がつけられたそうです。
 第一研究所の近くにも、まだ見つかるのだと嬉しくなりました。

イモガイも見えますね。
イモガイの種類は環境の変化に強いのでしょう、比較的よく目にする種類です。サツマイモの様な形だというので名付けられました、イモガイにはたくさんの種類が属していて毒のある貝もいろいろいます。最強の毒貝だといわれているアンボイナもイモガイの仲間です。

 さらに歩くと、人工的な形が目にとまりました、これです。

 砂地と岩の重なるあたり、石をまっすぐに切り取った跡です。
ここの海岸は昔の石切場でもあったんですね。

 お城の様な石積みの石は、形を整えて切り取ったものをのせていますね、そういう石を調達した跡です。 

 もちろん普通人たちでも屋敷を囲うために使ったりしますから、こういう場所は少なくありません。
 それでもけっこう大きな石を切った跡ですから、近くの伊波城址などで使ったものかもしれません。
 私は石好きなので前から気になっていたので、これをきっかけにいろいろ調べてみたいと思っています。

 ところでみなさん、石ってどういう方法で切っていくのだと思いますか?

 もちろん昔は電動の道具はありません。
 あったにしても、海岸で使うのは至難です。

 昔の石大工さんになったつもりで、こうやって切り取るんじゃないかな、と予想してみてくださいね。
 次回、私の知っているわずかな知識を綴りたいとおもいます。

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たのしい出前児童館でみんなの笑顔

 たのしい教育研究所(RIDE)が地域で実施している〈出前児童館)の9月の日程が終了しました。公休日が続いたので〈みさと公民館 別館〉で実施するのは9月30日になりました。

 たくさんの親子が集まってくれています。

 アクションゲーム「ぼうたおさん」もかなりもりあがりました。 

 まだ一才にならない子もお母さんと一緒にたのしんでくれました。


 来月もたのしい内容を企画しています。
 手作りのペーパーゴマで長回し競争や、持ち運び競争など、いろいろなゲームもあります。

 期日と場所は以下 ※全て沖縄市、時間は16:00~18:00です
 10月15日(火)古謝公民館
  16日(水)山里公民館
  17日(木)明道公民館
  18日(金)中の町芸能館
  21日(月)みさと公民館別館

 一つの会場で実施するのは一月に一回だけです、興味のある方はカレンダーに丸をつけていていてくださいね。地区外の方も連絡をいただければ参加可能です。またボランティアでの関わりも歓迎しています。

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たのしい教育を本格的に学ぶ/メールマガジンのすすめ

 毎週金曜日は「たのしい教育メールマガジン」の発行日、書いている私自身がとてもたのしみな日です。最新号の中身を少し紹介しましょう。紙面の関係で削除した写真も一~二枚追加しておきます。
 メルマガは〈たのしい教育実践編〉など四つの章から構成されています、これが今週号・最新号のメニューです。

 はじめの章「たのしい教育研究所の今日この頃」から紹介しましょう。
 2回前の〈たのしい教育cafe〉の続きにもなります。チャンスがあれば、と書いた評価感想の一つも載せておきます。

たのしい教育Cafe9月とたのcafeの今後

 今週水曜日、私自身がとてもたのしみにしている〈たのしい教育Cafe〉がありました。

 9月のたのしい教育cafeは〈英語をたのしもう〉をテーマに盛り上がりました。これはテラ先生の〈たのしい英語の授業〉を子どもになってたのしんでいるところです。

 参加したメンバーから「ずいぶん久しぶりの感じです」という声があがったのですけど、78月は〈講座:自由研究をたのしもう〉〈アウトドアたのcafe〉と続いたのでデフォルト(標準)スタイルのたのcafeは三ヶ月ぶりのことです。

〈たのcafe〉は予想通りすばらしい勉強会になって来ました。いろいろな先生たちが実施してくれる授業が魅力的な上に〈きいてよcafe〉という相談コーナーも加わって、ますます充実度を増しています。

 そろそろ新しいスタイルにして人数を増やして開催できないかと考えつつ、今のアットホームなスタイルを維持したいという気持ちとの葛藤が続いています。たのcafeを切り盛りしてくれているミムラ先生たちとの相談が始まっています。

 こういう時はどっちに転んでもたのしさの方向にバージョンアップして来たので、今後の成り行きに期待しているところです。

 今月のたのcafeの内容をもう少し紹介します。

 これは私が気に入っている写真で、身体でアルファベットを表現しているところですけど、カンフーの達人がケリを繰り出している様に見えます(´ー`

 さくら先生は英語の授業のはじめ方、そして英語のたのしいゲームをいくつも紹介してくれました。

  これは私の〈ものづくりでもたのしく英語〉の授業です。


 他にもジュン先生の「今回のたべもの紹介」、ミムラ先生の「英語で楽しくマッキーノ」、ミエ先生の「たのしい読み語り」、いっきゅう新作プラン「味と香り」の実験などたっぷりの内容でした。

 うれしい評価もたくさんもらうことができました。
 一番上にあったものを紹介します。

 
 今回の〈授業の章〉ではミムラ先生の「英語でたのしくマッキーノ」を紹介します。

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これは何だかわからなかったけど・・・/研究所に学びに来ている皆さんレンタル可能です

 RIDE(ライド)には教材、素材、実験器具などがたくさん置かれています。
 最近は〈大片付け〉がたのしくて、いろいろな合間の時間を使って仲間たちと隅々に分散した教材素材などを整理して、〈下地勇の部屋〉と呼ばれている謎の部屋なども随分スマートになってきました。

 そんな中、出て来たのがこの謎の物体。
 説明書などもありませんし、ボディーの刻印をみても何ものかわかりません。

 みんなで議論したところ〈ヨーグルトメーカー〉ではないか、という話になって、ヨーグルトなら名人級の先生たちがたくさん作ってくれるので、ほったらかしになりました。

 みなさんは、これ何だかわかりますか?

 

 RIDE(ライド)の活動は何しろ密度が濃く、一年が4~5年にも感じられます。これが創立期のものだとすると、感覚的には30年くらい前のようなもので、RIDE(ライド)の主要メンバーの記憶から失せてしまっています。

 わかる人からすると「なんでこんな簡単なものがわからないの?」となるのかもれませんけど、縦長の形といい出口らしきものの意味といい、不思議な物体です。

 スイッチを入れることもなく、日々は過ぎ行き・・・

 ある日、仕事の合間に趣味の〈車〉の動画をみていたら、偶然発見。

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 ホップコーンメーカーでした。

「これはおもしろいぞ!」と、さっそく仲間たちと実験。

研究所でもポップコーンづくりは教材化していて、コーンのストックがありました。

どれくらいの量入れるのかわからないままコーンを入れて・・・

 

スイッチ・オン!
すごいパワーでドライヤーのように風が駆け巡っています。

何十秒かでこうなりました。
おもしろい。

 

 どんどんポップコーンが湧き上がっていって、入れ物いっぱいになります。
 早い。

 食べてみると、もちろん美味しい。
 これだといろいろな味付けでアレンジも簡単そうです。

 その様子をみていたA先生がさっそく借りて行きました。

 研究所に足を運んでいる皆さんで利用したい方はレンタル可能です。
 ちなみに研究所の教材・用具などはレンタルできるものがたくさんあります。

 借りた方たちがお返しに1000円くらいのお菓子などを持ってくることが続いたので、これはいかんということで、200~300円くらいの費用で一週間使ってもらうシステムになりました。
 壊れた時には、そのたまったお金で修理もできますから、あまり心配しないでようしていただいてOKです。

 

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