自由研究をもっとたのしく「小さな世界をたのしもう」りゅうぎんキッズスクール

 いくつもお問い合わせが届いている〈りゅうぎんキッズスクール〉の概要がまとまりました。詳しい内容を早く知りたいという方とお約束していましたので、確定している部分についてお知らせします。
 申し込みはまだ始まっていません。6月26日(木)から開始します、という連絡が来ています。リーフやポスターも近日中に出来上がるそうです。〈先着順〉となるので、興味のある方は、予め準備をしていて、期日になり次第、早めにお申込みください。
注意)申し込み先はたのしい教育研究所ではありません。〈りゅうぎん〉で、窓口・ Fax・メールへの申込みとなっています。

 内容「自由研究をもっとたのしく−たの式けんび鏡で 小さな世界をたのしもう−」
 参加:無料
 対象:小学校56年生
8月1日(火)09:30〜12:30 北谷会場(琉球銀行北谷支店2F−北谷町桑江95-1)
8月4日(金)14:00〜17:00 那覇会場(なは市民活動支援センター2F−那覇市銘苅2-3-1)
 ※ サイエンス教室はABの2つ開催され、たのしい教育研究所は〈教室A〉です

 たのしい教育研究所のたのしい本格的な授業で、賢く元気な子ども達をたくさん育てようと思っています。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

たのしい自由研究「二十日だいこん/ハツカダイコン(ラディッシュ)は20日で成長するの?」

 以前書いた「ハツカダイコン/二十日大根/20日大根」記事から二週間ほど経ちました。研究所の直接、見学に来てくれる方たちもいて、注目度が高い実験になっています。前回の記事を読んでない方は、まずそちらからご覧ください⇨こちら

 これがタネを植えた5月2日(2017) 。この頃の研究所のベランダは日当たりも良く、水はけのよい土に植えたタネに水もきちんと与えています。

 それから約二週間、5月16日(2017)のハツカダイコンです。

 
 1株ぬいて根の部分のふくらみを見てみましょう。写真の真ん中あたりに注目してください。

 ぜんぜんふくらんでいる様子はみえません。

 20日で食べられる様になるのでしょうか。

 みなさんの予想はどうですか? 

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世界最大のマメと世界最小のマメ

 シロツメクサの記事ついて〈こんなに詳しく読んだのは初めてです。とても興味深いです〉という便りをいただきました。嬉しく思います。今回もシロツメクサを題材に植物の魅力に触れてみましょう。
 たのしい教育研究所には世界最大のマメ科の植物、モダマがいくつも飾られています。譲ってくれというお話もありますが、貴重品なので手放せません。

 シロツメクサもモダマと同じマメ科の植物です。

 マメ科の植物の特徴が、こういうサヤ状の実ができることですが、小さなシロツメクサにもできるのでしょうか?

予想してみましょう
 みなさんはどう思いますか?

あなたの予想
※土の中にさやができる、という様に考える人もいるかもしれません。しかし〈実〉というのは花が咲いたあとその花の中の子房というものが成長していくものをいいます

 

調べてみましょう(ワーク)

 シロツメクサの花がしおれた様になっているものを探しましょう。
 だらりと垂れて下を向いた様になっています。
 白くきれいに咲いている花の間に見つかると思います。

 ゆっくりゆっくり茶色くなった花びら(上の赤い矢印)を丁寧にとって、その下のガク(上の青い矢印)もゆっくりむいて行くと・・・

 こんなかわいいサヤ状の実がでてきました。

 〈世界最小級のマメ科の実〉です。
 web上では最も小さいのはカラスノエンドウではないか、という様な記述もありますし、そんなことはわかるわけない、という様な話もあります。何しろ人間は、世界一大きなものには興味があっても世界一小さなものにはあまり興味がない様ですから、〈世界最小のマメ科の実はなになにである〉という様なデータは見つかりません。
 しかしカラスノエンドウは1-2cmはありますから、シロツメクサがはるかに小さい豆です。
 今のところシロツメクサを〈世界最小のマメ科の実 暫定一位〉として認定していていいとおもうのですけど、どうでしょうか。
 
 春から夏に向かう日々、近くの野原のシロツメクサを手にして、植物に親しんでみてはいかがでしょう。1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-〈人気ブログ〉いいねクリック⬅︎ジャンプ先のページでもワンクリックお願いします

たのしい作文指導/教え子からもらった宝物

 たのしい教育研究所の定期総会が一週間後に迫り、研究所は大忙しです。これまで一年間の活動の映像報告を担当してくれていた先生が二人とも転勤の年で、春は大忙しだからと、わたしが担当することにしました。ストックされていた写真画像をいろいろみていると、数年前、小学校6年生の担任をしていた頃の写真が偶然目に止まりました。そこには〈たのしい作文指導〉をしていた時の画像がまとまっていて、日記の中の文章がたくさんありました。その写真の時のテーマは「一回だけ、魔法が使えるとしたら」です。

 何しろ〈作文は嫌いです〉という子ども達がとてもたくさんいたので、私がたのしいタイトルを考えて「もし書きたいことが見つからない人は、このタイトルでもいいですからね」と投げかけていたのです。

 出てきた作文を読んでいると、とてもたのしい内容がいっぱいありました。そしてその一つを読んで、とてもうれしい気持ちを思い起こしていました。
 こういう方式を取り入れてまだ日があまりたっていない頃で、書いてくれたHくんも、作文は嫌いです、といっていた一人です。

 題名「1回だけまほうが使えたら」
 ぼくが一回だけまほうが使えたら、まほうつかいになります。
 なぜなら、まほうつかいになる、まほうがいっぱい使えるようになるからです。
 これができなかったら、20歳になりたいです。そして早く大人になり、喜友名一先生のような先生になりたいです。
 本当のことだったらすごいです。

 

 たのしい教育研究所のワークショップに来る先生たちにもよく語っているのですけど、教師というのは、とにかく素敵な仕事です。子ども達の笑顔と勝負できるからです。しかし逆に子ども達の怒りや苦悩を増やしていくこともあります。たのしく豊かな教師になるためには、しっかりした処方箋を学んでいなくては無理です。たのしい、力ある先生達をたくさん学校現場におくりたいと思う今日このごろです。たのしい教育に興味関心のある方は、ぜひたのしい教育研究所の講座にご参加ください。教師向けの個別カウンセリングやスーパーバイズも好評ですので、気軽にお問い合わせください。

 わたしが実践した作文指導&日記指導のたのしいアイディアが「たの作(たのしい作文指導)」として教材化され、県内だけでなく県外の先生たちからも高い評価を受けています 注文可能⇒こちら

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