久しぶりに「やられた」と感じた絵本に出会いました。
沖縄に呼びたい絵本作家の筆頭「ヨシタケシンスケ」の最新作「このあと どうしちゃおう」です。
やはりこの人は天才だと思います。
作品は絵本にあるまじき始まり方をします。
「このあいだ おじいちゃんが しんじゃった」
久しぶりに「やられた」と感じた絵本に出会いました。
沖縄に呼びたい絵本作家の筆頭「ヨシタケシンスケ」の最新作「このあと どうしちゃおう」です。
やはりこの人は天才だと思います。
作品は絵本にあるまじき始まり方をします。
「このあいだ おじいちゃんが しんじゃった」
たくさんの方達でたのしんでいただいている「たのしい教育Cafe」の6月は8日(水)18:30〜21:30 Openです。
申し込みは月が変わった午前零時からスタートです。
狭い研究所なので、早めに申し込んで席を確保していただく必要があります。
興味のある方、ご準備ください。
六月は
仮説実験授業でもっとも初めにできた授業書「ふりこと振動」を私(いっきゅう)が実施します。
他にも、ゲーム、ものづくり、授業プランなど、たのしい教材のメジロ押しです。
もちろん大人気の「わくわく読み語り」もあります。ヨシタケシンスケ最新作「このあと どうしちゃおう」も読み語りメニューに入っています。乞うご期待!
これだけたのしく使える教材を学ぶ事ができる場は、なかなかないと思います。
お問い合わせは六月にはいる前でもOKです。
問い合わせ➡︎こちら
ある小学校の先生から
「ナナフシ」の足が胸からではなく「腹」から出ています。するとナナフシは昆虫ではないのでしょうか?
という質問がきました。 写真も添えられています。 そういえば以前、あるお母さんと小学校2年生の子から「ナナフシの足は4本ですか」という質問がきたことがあります。 確かに足が4本しかないように見えませんか? ナナフシの一組の足は揃えて前に伸ばしていることがよくあります。 この写真で言えば、下の方にピンと伸びている二本が前の方の足です。 ナナフシは「七つの節」。 体が七つの節でできているというように思えますが、この「七」は、八百屋の「八」の様に、「たくさん」をイメージさせる言葉です。 「たくさんの節がある虫」ということで名づけられたのでしょう。 昆虫の特徴は小学校3年生で
①体は三つ(頭・胸・腹)に分かれている
②足は6本で、胸から出ている
と学びます。 ナナフシはどうでしょうか。 実際、ナナフシの体は、頭・胸・腹に分かれています。 足の出ている部分が「胸」です。 胸と腹の境目あたりから後ろ側の足が出ているので、微妙なところですが、足の出ているところを「胸」と呼んでいます。 ということでナナフシは昆虫の仲間に分類されています。 「足が腹から出ているのではないか」ということなら、ある小学校で教えていた時に、男の子がクワガタを持ってきて「先生、クワガタは足が〈腹〉から出ているよ」と見せてくれました。 完全に「腹」の部分から足が出ている様に見えませんか?
しかし、クワガタもひっくり返して、裏側からみるとこうです。
胸と腹の境目、「胸」から足が出ています。 カブトムシも、表から見た様子と裏からみた様子では、ずいぶん違う感じがすると思います。
ナナフシに戻りましょう。どの生き物もそうだと思いますが、ナナフシもとても興味深い生き物です。 オスしか存在しない種類や、卵まで擬態している、ということなど、調べてみると自由研究につながるいろいろなテーマに広がると思います。 ナナフシで私がストックしてある写真があります。 これです。 世界最大級のナナフシです。
賢くたのしく自由研究! たのしい教育研究所です。
天体観測の専門家が友人に何人かいます。
ある人に、機材にどれくらいの額をかけているのか尋ねると、百万を超える予算だというので驚きました。
さらに驚くべきは、「天体好きには、そういう人がめずらしいわけではない」ということです。
望遠鏡にカメラを固定するアダプター1つに「○万円」というでしたから、さもありなん、というところです。
さて、ガリレオの弟子である私は、相変わらず倍率の低い十倍くらいのレンズで見るのが好きです。
「師ガリレオも400年ほどまえに、そういう月をみていたのだな」
ということに感動を覚えるからです。
最近、知人から双眼鏡をいただきました。
「いっきゅう先生、こういうのが好きかと思って」といって、手のひらサイズ8倍の双眼鏡をプレゼントしてくれました。
数日前に突然思いつき、頂いた双眼鏡と愛機iphoneを組み合わせて写真を撮ってみました。するとことのほか周りの人たちからの反応が良かったので、ここに掲載します。