前回の記事の続きになります。
コンビニに「すらいむモチ」に似た商品が売られていました。
というか、これを元にしたのがスライムもちですから逆ですね。
パッケージには、はば3cmくらいのきなこモチが5つくらい入っています。
下の写真は前回書いた講座の準備会でつくった「スライムもち」です。
きなこモチよりとろりとしていますから、球状に形を整えるのは難しいのですけど、きなこモチより美味しいのです。
わたしがこれまで2000人以上の子ども達に授業した時の評価&感想文から、それは確かだと思っています。
これができた全体量ではありません。
大人六人が「おいしいおいしい」といいつつ味わった、その残りです。
おそらく、作った時のボリュームはさきほどのコンビニの「きなこモチ」の十倍近くはあると思います。
しかもそれが10分くらいでできるのですから、すばらしいものづくりだと思います。
保存料なども使わないので健康的です。
家庭科だけでなく、「熱によるタンパク質の固化について」ということで私は理科で取り上げていました。
学ぶことも多いのですけど、子ども達が「この先生ってたのしい」と思ってくれることも大切です。
人間関係は教育に対しても基本ですから。 そこから広がる成果はとても大きいと思います。
追記
その後の研究で2〜3分で出来上がるバージョンが完成しました。
クイック、というイメージよりずっと早くできるので、今は「スピード スライムもち」と呼んでいます
桜の季節の講座に参加する皆さん
ご期待ください!