たくさんの方達でたのしんでいただいている「たのしい教育Cafe」の6月は8日(水)18:30〜21:30 Openです。
申し込みは月が変わった午前零時からスタートです。
狭い研究所なので、早めに申し込んで席を確保していただく必要があります。
興味のある方、ご準備ください。

六月は
仮説実験授業でもっとも初めにできた授業書「ふりこと振動」を私(いっきゅう)が実施します。
他にも、ゲーム、ものづくり、授業プランなど、たのしい教材のメジロ押しです。
もちろん大人気の「わくわく読み語り」もあります。ヨシタケシンスケ最新作「このあと どうしちゃおう」も読み語りメニューに入っています。乞うご期待!
これだけたのしく使える教材を学ぶ事ができる場は、なかなかないと思います。
お問い合わせは六月にはいる前でもOKです。
問い合わせ➡︎こちら

そういえば以前、あるお母さんと小学校2年生の子から「ナナフシの足は4本ですか」という質問がきたことがあります。 確かに足が4本しかないように見えませんか? ナナフシの一組の足は揃えて前に伸ばしていることがよくあります。 この写真で言えば、下の方にピンと伸びている二本が前の方の足です。 ナナフシは「七つの節」。 体が七つの節でできているというように思えますが、この「七」は、八百屋の「八」の様に、「たくさん」をイメージさせる言葉です。 「たくさんの節がある虫」ということで名づけられたのでしょう。 昆虫の特徴は小学校3年生で
実際、ナナフシの体は、頭・胸・腹に分かれています。 足の出ている部分が「胸」です。 胸と腹の境目あたりから後ろ側の足が出ているので、微妙なところですが、足の出ているところを「胸」と呼んでいます。 ということでナナフシは昆虫の仲間に分類されています。 「足が腹から出ているのではないか」ということなら、ある小学校で教えていた時に、男の子がクワガタを持ってきて「先生、クワガタは足が〈腹〉から出ているよ」と見せてくれました。 完全に「腹」の部分から足が出ている様に見えませんか?
しかし、クワガタもひっくり返して、裏側からみるとこうです。
胸と腹の境目、「胸」から足が出ています。 カブトムシも、表から見た様子と裏からみた様子では、ずいぶん違う感じがすると思います。
賢くたのしく自由研究! たのしい教育研究所です。