以前このオフィシャルサイトで紹介した
「ぼくのジィちゃん」
を、学び方コースの子どもたちにも聞いてもらいました。
子ども達にも大受けでした。
家庭で、食事の後とかに読んであげたり、寝るときに読んであげたりするのも、きっと喜ばれると思います。
本のたのしさと可能性も
たのしい教育研究所の守備範囲です
沖縄をもっとたのしく賢く
たのしい教育研究所です
以前このオフィシャルサイトで紹介した
「ぼくのジィちゃん」
を、学び方コースの子どもたちにも聞いてもらいました。
子ども達にも大受けでした。
家庭で、食事の後とかに読んであげたり、寝るときに読んであげたりするのも、きっと喜ばれると思います。
本のたのしさと可能性も
たのしい教育研究所の守備範囲です
沖縄をもっとたのしく賢く
たのしい教育研究所です
保護者の方達からの要請で個人的に開催を決断した「子ども達対象の学び方コース」ですが、いろいろな方が関心を持っていただけているようです。
少人数だということ、小学校六年生のみということは、なぜかという声もありました。
一生ものの力を身につけてもらいたいということ、それから、中学受験レベルの子ども達を対象とするためです。
学び方の大きな基本は、書くと簡単です。
「予想を立ててたしかめる」ということです。
まず、いろいろな課題や問題に予想を立てる。
そして丁寧にそれをたしかめる。
その流れです。
それなら簡単だと思うもしれません。
もしもそれが簡単に身につくならすばらしいことです。
国語でも算数でも理科でも社会でも、全てその流れが大切です。
これは一生ものです。
何か新しい課題を前にした時、その流れで前に進んでいけるからです。
研究所では、それを一人ひとりに丁寧に指導しています。
この子たちの伸びがたのしみです。
沖縄の実力ある子ども達の教育
たのしく豊かな子ども達の育成に
全力投球の「たのしい教育研究所」です。
マスコミから流れる情報から遠い生活をしている私も、今回の鬼怒川決壊は、とてもつらいおもいをしながら見ています。
3.11の大地震の後、居ても立ってもいられず、気仙沼ではまだ炎が収まっていない状況の中、テントを背負って飛んでいった日の事を思い出しています。
被害でつらい思いをしている方たちの事を思い、こういう災害を少なくしていくために、科学的に物事を見ていくことのできる人たちが増えていくことは不可欠です。
「学び方コース」でこういうお話をしました。
少しその事を書かせて頂きます。
今回の鬼怒川決壊に関連して、『水の力はすさまじい』という言葉を異口同音に耳にしています。
これはしかし
『水』だから恐ろしい
のではなく
『大量の原子が絶え間なくぶつかってくる』
から恐ろしいのです。
小学校の理科で「三態変化」を学びます。
簡単にいうと、私達の周りの原子は、
温度の状態で「個体」「液体」「気体」の3つの状態に変化する
ということです。
そしてそのイメージを、こう説明している図をよく見ると思いますが、実はこれを見ていると勘違いしてしまいます。
同じ体積なら、そこに存在する原子の数が同じように感じてしまうからです。
実は、「気体」と「液体・個体」では、そこに存在する原子の量が「とてつもなく」違います。
気体はすき間(真空)の中をわずかな原子が飛び回っています。
私が個人的に好きだという事だけでなく、「原子論を教育する時の原点」であると断言してよい絵本があります。
もしも原子がみえたなら―いたずらはかせのかがくの本
(いたずらはかせのかがくの本 新版)
その中の絵を見てみましょう。
気体はこういうイメージです。
針の先でほんの小さくつついたよりももっと小さな一点を拡大してみましょう。
ずいぶんたくさんのすき間(何もない空っぽ/真空)の中をわずかな空気の原子・分子(原子がくっついた分子の状態)が飛び回っています。
これは0.000001 cmを拡大してイメージした図です。これを見ているメディアによって表示される大きさが異なるので、詳しい方からすると「縮尺的に変だ」と感じる人もいるかもしれません。しかしあえて「こういう目でみたかの様なイメージを持つことができる」ということも「学ぶ力」です。
では、液体はどうでしょうか?
「液体」と「固体」では原子や分子(原子が組み合わさったもの)の量はあまり違いません。どちらも原子・分子同士が隣りどおしくっつき合っているからです。
液体のイメージはこうです。
ほんの一滴の水をさっきの様に拡大してみた図です。
液体から少し離れて自由にとびまわりはじめたものが「気体」です。
気体と液体・個体では、そこに存在する量がとてつもなく違う、ということが伝わるでしょうか。
今回の項は今回の鬼怒川決壊で『水の力はすさまじい』という言葉を耳にするという話からはじまりました。
そこに戻りましょう。
たとえば家・建物にぶつかってくるものが「気体」の『空気』であった場合と「液体」の『水』であった場合には、「それが空気だから、水だから」ということではなく
◎絶え間なくぶつかってくる原子の量がとてつもなく違う
⇒ 破壊力が比較にならない程大きい
ということなのです。
たのしい教育研究所は『沖縄』にあります。
沖縄は海が近いので、大量の水が山から流れ込んで来ても、それが比較的早く海に流れてしまいますから、洪水の被害は少なくてすみます。
その沖縄では「台風」はとても大きな災害の一つです。
毎年の様に被害があります。
台風は「気体」のスピードが増加することに伴う災害です。
しかし水は「液体」ですから、もともと持っている破壊力がすごいのです。
防災に関して単純に比較はできないといいつつも、そのものが持つ破壊力ということで考えれば「より怖いのは液体が激突してきた時である」ということです。
そこに存在する原子の量がとてつもなく違う、つまり破壊力が違うのです。
液体がぶつかってくるという事は、原子の量で言えば、固体がぶつかってくる、つまり大きな岩石・土砂などが絶え間なくぶつかってくることとあまり差がないのです。
「津波」はこの液体が、台風並みのスピードで押し寄せてくるわけですから、さらにすさまじい破壊力になります。
小学校で学ぶ三態変化が『原子論』的にいきいきとイメージできる様になれば、ここで書いた内容であっても、小学校低学年の子ども達、いやもしかすると保育園の子ども達でも理解できる様になると思います。
たのしい教育研究所の授業は、そういう本格的なものを、子どもたちだけでなく、いろいろな方達に伝えたいのです。
今回は「学び方コース」で取り上げる内容を書かせて頂きました。
日を改めて、その②として「川の作り」から見た今回の災害について科学的にみていくことにします。
教育に全力投球
力のある子ども達を着実に育てる
たのしい教育研究所です
前に書きましたが、たのしい教育研究書で「大掃除大会」をやりました。 https://tanokyo.com/archives/6939 いろいろなものを処分したので広くなりましたが、いろいろなものがなくなりました。 某月某日、子ども達のコースが終わってスタッフと一緒に、とれたてのヨモギで、沖縄のヒラヤーチーという定番料理をしようとトライ。簡単でとてもおいしい料理です。
ところが、大掃除大会で、賞味期限があやしい食材はどんどん処分したので、「小麦粉」がない! あらら ということで、お米を粉にして、米粉でヒラヤーチーを作ってみることにしました。 残っていた子ども達から 「え〜、何で米を粉にするの?」 「食べられるの?」 という質問が来ましたが、そういうことは私もやったことがないので、「実験」なのです。 1.米を粉にするのは「コーヒーミル」でトライ。 あっという間に粉になります…1〜2分くらい。 コーヒーは予め拭き取りましたが、少しは残っているかもしれません。 気にしない! 2.ボールに入れて水でとき、刻んだヨモギを入れます。 ひとつまみの塩で味付けしておきます。 3.油を引いて、そこにお玉でジャ〜。白いヒラヤーチーができているみたい。 とても簡単にできてしまいました。 ※本来使う小麦粉だときつね色になります 4.さぁ、食べてみましょう! おいしい(・∀・ あっという間になくなって、最後の一片を携帯でパチリと写した一枚です。 1のコーヒーミルいっぱいで5〜6枚焼けます。 それがあっという間になくなりました。 もう一度書きますが 「おいしい!」 あたらしい名前をつけなきゃいけませんね。 どなたか名付け親になりませんか。
何をやるにも「仮説⇒実験」 たのしい教育研究所です!
① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック
② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊/有料〉を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)
③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!