お医師さん達はタフ その2 たのしい教育の日々 沖縄

ついこの間スクリーンショット 2014-10-02 0.05.40は「夕方7時すぎ」と書いてもおかしくなかったのに,もうすっかり「夜の7時すぎ」といわなきゃいけない季節になりました。

今日は医師会の先生達との教材作りの日。
力のあるお医者さん達と一緒にカウンセリング系の教材を作っています。

前に「お医者さん達はタフだ」という話を書きましたけど,今回も同じく…

前に教材作成のメンバーの中から
「話し合った内容を持ち帰って,また次回その続き,というのはまどろっこしい。
次回は話し合いを印刷屋さんでやって,それを即,印刷してもらって,その印刷物を見ながら,またその場で話し合いをつづけようではないか!」
という話は出ていたのですけど,今回,本当にそうなりました。

ね,タフでしょ(^^

もちろん私も賛成しました。

今日の話し合いは熱を帯び,帰ったのは「何とか今日にうち」という時間です。

メンバーそれぞれが,「本気でいい教材を作りたい」という気持ちなので,予定時間は伸びても,なかなかいい気分です。

たのしい教育の日々は,これを読んで応援してくれている皆さんの御陰で,ますます充実しています。
感謝。
いっきゅう

たのしい教育研究所の日々「ドライアイスで三態変化」

某月・某日
かわいい中学生達とドライアイスで三態変化をたのしむ授業をしてきました。
私達の周りの空気・気体が液体になるのか,個体になるのか?
個体が気体になる時にどれくらいに膨らむのか?
その他,ドライアイスを利用して原子分子のイメージを生き生きと感じてもらう授業です。
いろいろな実験をしながら,私もめいっぱいたのしみました。

スクリーンショット 2014-10-01 18.27.51スクリーンショット 2014-10-01 18.20.07この時には,担任の先生は子どものグループに入って一緒に授業を受けてくれていました。

しかも授業中,重大なヒントをくれました。
「ハカセ,ドライアイスの保存は◯◯でやるのはどうでしょう?」

おもしろい…
今度,実験してみようと思います。

校長先生も教頭先生,ほか,いろいろな先生方もきてくださいました。
うしろの方でニコニコしているのは教頭先生です。
すてきな方ですね。

いっきゅう

たのしい教育メニュー「ドライアイスで三態変化」

たのしくマッキーノ「台風と天気の変化」 

マッキーノ(ビンゴゲーム型の教材/重要語句などを覚えるのにかなり有効で,たのしいゲームです)は教師をしている時の私の定番の一つでしたが,フリーになっていろいろなところを飛び回る日々になると,ほとんどやる事は無くなりました。
理科などでは実験を中心に行う事が多いからです。

最近,小学校の先生から,
「台風と天気の変化」の単元を受け持って頂きたい,という要望が来たので数年ぶりにマッキーノをやる事にしました。

はじめると,わたし自身が,担任をしていた時のリラックスムードに入ってしまい,あの頃ののんびり感が戻ってきました。

「どうして他所の県に台風が行くと大きな災害になるのに,沖縄ではそんなに大きな災害にならないのだろうね?」

予想 ア 沖縄にはそんなに強い台風がこないから
イ 沖縄は小さいから,台風は直撃せず,少しそれて通っているから
ウ その他

という様に,しばらくトークしてあと,マッキーノをはじめました。
私にとって,あまりにもやりやすい流れでしたが,子ども達も盛り上がり,見学の先生方も,とても興味深げでした。
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事前に準備する時に,キーワードづくりに時間がかかると思ったのですけど,意外に早くできたので,機会があれば,マッキーノキーワード集 第二集を出したいと考えているところです…第一集は大好評につき完売!
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おすすめ☞たのしくドリル・マッキーノ

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おすすめ☞たのしくドリル・マッキーノ

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読み語りおすすめ本:『ふしぎな鳥の巣』鈴木まもる(偕成社)

今回は『ふしぎな鳥の巣』鈴木まもる(偕成社)を紹介しますね。

ふしぎな鳥の巣図書館では、いろいろなものを展示します。

一度,鳥の巣を展示していた時のことです。
「私も拾ったよ」
「運動場に落ちていたよ」
「公園からひろってきたよ」
「台風の風で飛ばされたみたいだよ」
そういう言葉とともに…子どもたちがどんどん鳥の巣を持って来てくれました。

なんと段ボールいっぱいの鳥の巣が集まってきました。

それらを整理して展示してみると,めじろやヒヨドリの巣が多いのです。
見ていると、巣の作り方がおもしろくて、枝にからみつけて落ちないようにしっかりつくられたメジロの巣、枯れ枝と一緒にビニールひもも使って作られた巣など様々です。

さて,この本は,そんな時に偶然みつけた本です…というより,やはり目の付け所に「鳥の巣モード」が加わっていたのでしょう(^^

1ページ1ページの鳥の巣を興味深く見ることができました。
「鳥の知恵ってすごいな」と同時に、こどもたちに早く見せたくなりました。

本を展示すると,案の定すごく喜んでみてくれました。
敵から身を守るためにいろいろな工夫があったり、気候に合わせてアパートみたいな巣を作ったり、ふわふわの毛糸の靴みたいな巣や、蜘蛛の糸をくちばしで編んで作ったり、知らない鳥の世界を垣間見るようで、一緒に感動を分け合いながらたのしみました。
もっといろいろな人達に見てもらいたい本の一つです。
(by hina)