あきらめる=寛容の精神

今日発行のメールマガジン『教師は辞めても たのしい教育&映画はやめられない』第177号に板倉聖宣「落ちこぼれる権利」という話を掲載したところ、さっそく反響が届いています。

「今でもかけざん九九ができない」
と語る板倉聖宣の個人的な体験からはじまって、寛容の精神へとつながる、読み応えある内容です。

うしろの部分を切り取ってお届けしましょう。

「あきらめる」というと悪いことのようですが、これは美しい言葉で言い換えると「寛容である」ということです。
外国、特にイギリスなんかでは「寛容」が重要な徳の一つです。
「あの人は寛容の人だ」という様にすごくほめられるんですが、何のことはない、「寛容」というのは「あきらめること・断念すること」なんです。
ヨーロッパで特に寛容ということが大事なのは、もうにっちもさっちも行かないことがたくさん起こったからです。
宗教的な問題があったりなんかすれば「殺されても動かない」という人々がたくさんいるわけです。
ですから、断念すること、それを「徳」という形にしてきたんです。

たのしい教育は単なる方法論ではなく
そのものが目的です。
沖縄から全国へ、そして世界の教育へ
「たのしい教育研究所」です

たのしい教育メールマガジン快調!|メビウスの輪 ほか

いつか「もの書き」で暮らしを立てたいと思っているほど、文章を綴ることが大好きな私は、週一回のメールマガジンを書いている時がリラックスタイムの一つです。

とても忙しい日々ですけど、なぜか1日前にメルマガが出来上がりました。

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 今週の内容も充実しています。

0.たのしい教育研究所の今日このごろ
1.Let’s Enjoy the たのしい授業

やってみよう「メビウスの輪」
2. Let’s Enjoy The Movies.
「鍵泥棒のメソッド」
3.たのしい授業の発想・思想・哲学
板倉聖宣「おちこぼれる権利」前半

177号ということですから、毎回、家庭やクラスで実施できる「簡単でたのしい教材」を紹介しているので、それを1日一つクラスで実施するだけで、ほぼ毎日たのしい授業が可能になります。

 書きたい内容がどんどん湧き出てくる日々です。

 ご希望の方はお問い合わせください。

たのしい教育は世界、日本、沖縄の教育を元気にする!
未来の豊かさはこの活動から始まります。
日本最南端に「たのしい教育研究所」があります。

たのしい教育Cafe 11月の内容 |希望者は早めに席を確保(申込み)!

月に一度オープンする不思議でたのしいCafe それが「たのCafe」です。
たのCafeの世話役Mk先生からの案内を掲載いたします。
たのCafe小

 

皆さん、こんにちは^_^
大変遅くなりました!
先月の「たのカフェ」もとても盛り上がりましたね^_^
私は先週、離島体験で5年生と伊平屋村へ行ってきました。
とてもいいところでしたよ!

さてさて、
11月のたのカフェのお知らせです!

内容詳細は、

A たのしい国語プラン「読点の世界」きゆな先生
B たのしいものづくり R先生
C たのしい授業プラン Tr先生
D わくわく読み語り Si先生
プラス 自由発表

今月も楽しんでいきましょう!
講師の皆さんよろしくお願いします。

日時:11月11日(水)OPEN 18:30〜21:00
参加費:1,000円
教材費:50〜300円程度(内容によります)
飲食費:200円

参加ご希望の方は、こちらのメールに返信のうえ、お名前のご記載をお願いいたします。

  ⇨ office ① tanoken.com   ①を@で

講師の先生の準備もありますので、11月7日(土)までに連絡をお願いします。

では、みなさんとお会い出来るのをたのしみにしています!

 

今日も明日も 沖縄の教育、全国の教育、世界に広がるたのしい教育に全力投球
「たのしい教育研究所」です

伊波善勇先生の植物線画|どんぐり/ドングリ

 沖縄でも季節はしっかりと秋に変わりました。
 一年で最も好きな季節です。

 ふと伊波善勇先生と山に入ったことを思い出しています。
 今日は伊波先生について紹介させていただきます。

 たのしい教育研究所はおかげさまで、いろいろな方達に応援していただいていますが、その中の一人が伊波善勇先生です。
 正確な歳は語ってくれませんし、調べればわかるとおもいつつ、調べたことはありません。「まだまだ若い」が口癖ですが80歳は超えていると思います。

 沖縄の植物研究の泰斗で、野菜から果物、野生の植物まで、植物に関することならどんな質問にも答えてくれる方で、もっと評価されてよい人物だと思います。

 どんぐりのことを質問したくて、伊波先生のところにご挨拶に伺うと
「キミ達はとてもいい活動をしているねぇ」
と、たくましい声で語りかけてくれたのが印象深く、以来、いろいろなことを教えていただいています。

 お年は召していますが、凛々しく、しかも実践派で、一緒に山に登り、案内してくれることもしばしばです。
 どんぐりだけでなく、桜の季節には名護まで一緒に行き、いろいろお話していただきました。

 

 伊波先生は線画で植物の特徴を表現することをモットーにしています。
 「写真ではわからないのだよ」と語っています。

 きっと、たくさんの情報が入り乱れすぎるということなのでしょう。

 確かに、色彩情報は写真に負けますが、その特徴を線でピュアに表現する線画は、別な個体との違いを知りたい時にはとても近道です。

 沖縄の植物を深く愛し研究してきた人物が、それを、素人のわれわれに丁寧に伝える様に描いてくれているわけですから、とても貴重な文献です。

 少しみなさんにも味わっていただきたいので、伊波先生から頂いた貴重な本から2点紹介します。

 かなり厚みのある本で、これまで何度も開いていますが、そのたびに、感心してしまいます。合併して今は消えてしまった「石川市」の教育委員会の依頼で作成された本です。

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「沖縄にどんぐりはない」と思っている人もたくさんいるのですが、実は沖縄にはどんぐりがたくさんあります。

 しかも日本最大のどんぐりは沖縄に生育しています。
 以前、研究所でどんぐりを育てる活動を推進していて、伊波先生にもたくさん指導していただきました。

 伊波先生が描いた沖縄のどんぐりのスケッチです。
 ほぼ実物大でスケッチされています。
 葉っぱの特徴、実の形や筋の特徴など、他の個体との違いがはっきりわかると思うのですけど、いかがでしょうか?

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 ぜひ次回は、いろいろな方達にも参加してもらって、「沖縄の植物の魅力」についてお話しを伺いたいと思っています。
 少し仕事が落ち着いたら、また一緒に山に散歩に行けたらと思っています。

 

たのしい教育を広げる活動は
沖縄の元気な未来をつくります
一緒に元気な沖縄づくりに参加しませんか?