出前公民館笑顔にあふれる/おすすめ絵本&体操

たのしい教育研究所の出前児童館は一年ごとに新しい公民館を回っています。今年度の知花公民館から松本公民館までの5ヶ所は、とりあえずこの三月でいったん終了し、四月からは新しい公民館となります。

 正式に決定しましたのでお知らせいたします。
 4/15月曜日:美里公民館
 4/16火曜日:古謝公民館
 4/17水曜日:山里公民館
 4/18木曜日:明道公民館
 4/19金曜日:沖縄市文化センター内芸能館(中の町小学校そば)

 です。曜日と公民館は五月からも同じです。

 さて三月までの公民館でもとてもたのしく過ごしています。

 これは昆虫太極拳の様子です。
 みんなとてもかわいく笑顔で体操しています。

 これは絵本「どうぶつのかお ならべてみた」の読み語りの様子です。

「チーターの中にいっぴきヒョウがいます」というページで、みんなが「これがヒョウなんじゃない」と予想を立てています。

 モルモットとハムスターもとてもにています。

 他にもキッズヨガなどで、とてもたのしく過ごしました。

 どの公民館でもみんなお別れをおしんでくれました。
「たのしい教育研究所の出前児童館はとても人気なので一年交代でいろいろなところを回っているんです。さびしいけど、またいつか一緒にたのしみましょうね。それから新しい公民館にもし参加できる人がいたら大歓迎しますからね」というお話を丁寧にして、一旦お別れしています。

 こどもたちの笑顔と賢さに全力投球のたのしい教育研究所(RIDE)です。

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サニーレタスの花を見たことがありますか?/サニーレタス、黄金人参、二ガナがいっぱい届きました

 研究所を強く応援してくださっているHさんが今週も野菜をたっぷり持ってきてくれました。今年に入ってすでに3回目、勢いのある野菜がいっぱいです。

 Hさんは若い頃ハワイの大農場で修行してきたスケールの大きな人物です。
 〈野菜づくりは実験です〉と語るHさんは農薬を使わないので、虫たちも一緒についてきます。

 アオムシがいるのが見えますか?

 これはスタッフの質問に答えてサニーレタスの成長の様子を話している様子です。
 ちなみにサニーレタスは和製のネーミングで、海外では〈リーフレタス〉とよばれています。

 

 ところで皆さんはレタスに花が咲くと思いますか?

 たのしい教育研究所(RIDE)の〈キッチンのタネ〉という教材を知っている方は的確に予想できると思います。

 花の咲かない植物は特別なもので、基本的に植物に花は咲きます。

 花が咲いてタネができるのです。

 では、サニーレタスの花ってどういう花でしょう?

 予想してみてください。

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これがサニーレタスの花です。

 花を観てイメージできる人もいるかもしれません、サニーレタスは〈キク科〉です。

 キク科といえばたんぽぽもそうです。

 タンポポのタネは綿毛で飛んでいきます。

 これがタンポポ、みなさんもたくさん見てきたと思います。


 ではサニーレタスも綿毛になるのでしょうか、それとも同じキク科とはいっても、違うタネのつき方でしょうか?

 予想するとたのしく賢くなっていきます!

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 これがサニーレタス(リーフレタス)のタネ、綿毛の下に連なっています。

 植物学者たちがグループ分けしてくれている、たとえば〈◯◯科〉という分類は、みごとだと思いませんか?

 私たちの周りにはたのしいことがいっぱいです。

 応用編
 キャベツの花ってどういう花でしょう。
 レタスと同じようにキク科なのかな?
 興味のある人は自分で調べてみてくださいね。

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コップでプラ板/こっプラ板 の哲学的な見方

 プラスチックの形状記憶特性を利用したのが〈プラ板〉だという話にいくつもメールをいただきました。プラ板をたのしんでいる時に子どもたちから「ねぇ先生、どうしてこうなるの?」という質問が来て、それにやっと答えることができます、という内容がほとんどでした。


 ただし〈理屈を説明できないとたのしめない〉ということは間違いです。それを認識しておくことはとても重要です。

 そういう現象をそのままたのしむという段階でも十分価値があるからです。そのうちに、前回書いたような実体論的な仕組みを知りたいという人たちも出てくるでしょうし、さらにそれを超えて〈プラスチックだけでなく全ての物質についてもそういう性質があるのか〉という本質論的な段階が気になる人たちも出てくるでしょう。

 しかし〈プラスチック板がくねくねして縮んでいく〉という現象的な段階をそのままたのしむことの価値が減るわけではありません。色を塗ると鮮やかなデザインになることを発見した人は、実体論や本質論を追求した人ではなく、くねくね縮むという現象をたのしんだ人に違いありません。その現象をたのしんでいる人でなくては、その現象のすばらしさは発見できないでしょうし、さらに工夫していろいろなデザインを創っていくはずはないからです。


 まずは〈たのしむこと〉が優先でよいのです。
 たのしむことよって、人間はそこからいろいろなものを学んでいきます。
 それは技術的なものだけではありません。
 周りの人たちとの人間関係や気持ち的な豊かさ、生きがいまで高まる人もいるでしょう。

〈これを学ばせる〉〈これができるようにする〉優先の教育は日本だけでなく世界の主流です。それを〈たのしさ〉優先の教育に変革していく。
 それがRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の活動です。
 応援してくださる皆さんが一人でも増えていくことをたのしみにしています。

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たのしいこっプラ板/こっぷプラ板 つづき

 前回のこっぷでプラ板の続きです。予想を立てていただけたでしょうか。コップをこんな形に切って熱するとどうなるか? という問題です。

 こうなります、三日月の形です。


 では続いていきましょう。

 この形を切って熱するとどういう形に縮むと思いますか?

 わかりにくいかもしれませんから線画で表してみましょう、こんな形です。


予想してみてください!
自分でカットして熱してみるのもよいですね。

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予想してからね

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 こうなります、かわいいハート形です。

 コップを利用するともっといろいろな形をたのしむことができます。

 みなさんも予想して実験してみませんか。

 沖縄市の出前児童館でもたくさんの子どもたちが〈こっプラ板〉をたのしんでくれています。金曜日までやっています。沖縄市の公的な事業なので全て無料です。

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