新渡戸稲造という名前を聞いたことがあるでしょうか。今の〈樋口一葉〉さんの1つ前の五千円札にのっている人物です。
彼のことに詳しいわけではなく、教科書レベルの知識と大差なく、アメリカに渡り国連の要職についていたことや、教育者であり女子大学の学長を務めていた、というくらいですけど、彼の書いた『武士道』は読んだことがありました。
「〈義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義〉という武士の価値が日本人の道徳の根幹である」と説いた価値観に違和感を覚えていたのですけど、たのしい教育に携わるようになってハッキリと〈生き方としての抵抗〉を感じるようになりました。
子ども達に「忠義のために生きよ」と語るのか、「名誉のために生きよ」と語るのか、「誠のために生きよ」と語るのか・・・
誰に忠義を? どの名誉を? 誠の対象は?
こういう系統の話はメルマガにゆずるとして、みなさんこの写真をご覧ください。アウトドアワークをしていた時に気になって撮った一枚です。
下側の葉に隠れた花が見えますか?
ヒマワリのタネのつき方に似て、全体的にもそういう雰囲気があります、でも花自体は大人のにぎりこぶしくらいです。
キク科の植物なんだろうけど何という名前だろう、と「いつか調べようBox」にいれてありました。
今朝、調べてみると「ニトベギク」という植物のようです。
新渡戸稲造が持ってきたと書かれたサイトがたくさんあるので、有力な説だと思います。
それにしても、アメリカに行き国連の要職についたとか教育者である新渡戸稲造がどうして植物を?
興味が湧いて調べてみると、彼は札幌農学校の出身でした。
きっといろいろな植物を採集していたに違いありません。
時間ができたらもっと調べてみようシリーズ/たのしい自由研究になりそうです。
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