「たのしい教育・たのしい福祉が流行り廃(すた)りの流れになったら大変だ」、このサイトの読者がすごく多くなってきた今、さらにそういうことを考えています。
一時期あれだけ「これはすばらしい」ということで広がったのに、今ではほとんど目にしない、聞かないというものがたくさんあります。
仮説実験授業関係の先生が「これが最高ですよ、学校でも他の先生たちにどんどん紹介してください」と熱心に語っていたのが〈重曹を利用した掃除〉です。
「自分の学年はみんなこれでやってます」とのこと…

もう、あまり聞かないなぁ…
というか、私の周りで重曹で掃除している人いないんじゃないかなぁ。
興味があったのでA.I.に「一時期のブームで去っていったもの」をまとめてもらって、自分で「あ~、あったよそういうの」と面白かったので、まずそれを見てください。※ポケベルを入れているのはどうかと思うけれど、まあそれもA.I.の限界ということでご了承ください
A.I.
流行して消えたもの、かつての勢いを失ったものを混ぜて20個挙げます。## かつて大ブームになったもの20選
1\. マイナスイオン
2000年代ごろ
空気清浄機、ドライヤー、エアコンなどで盛んに宣伝されました。健康効果をうたう商品も多く登場しましたが、個々の健康効果には科学的な根拠が十分でないものもありました。
2\. ゲルマニウム健康グッズ
2000年代
ブレスレットやネックレスなどが人気に。身につけるだけで健康になるという期待が広がりました。
3\. 紅茶キノコ
1970年代
健康によいとされ、家庭で培養する人も増えた発酵飲料。現在は「コンブチャ」という名前で再び注目されることもあります。
4\. ぶら下がり健康器
1970年代〜1980年代
家庭に置く健康器具として大ヒット。やがて使わなくなり、物干し台になったという話も有名です。
5\. 乗るだけダイエットマシン
2000年代〜2010年代
振動マシンなど、乗るだけで手軽に運動できるという商品が話題に。現在も販売されていますが、かつてのブームとは様子が違います。
6\. にがりダイエット
2000年代前半
豆腐づくりに使う「にがり」が、ダイエットに役立つとして注目されました。
7\. 納豆ダイエット
2007年
テレビ番組をきっかけに納豆が品薄になるほどの騒ぎに。番組のデータ捏造が発覚し、社会問題になりました。
8\. 朝バナナダイエット
2008年ごろ
朝食にバナナを食べるダイエット法がテレビなどで紹介され、バナナが品薄になるほど人気になりました。
9\. 寒天ダイエット
2005年ごろ
食物繊維が豊富な寒天を使ったダイエットが大きな話題になりました。
10\. ココア健康ブーム
1990年代〜2000年代
ポリフェノールなどの健康効果が注目され、健康飲料として盛んに紹介されました。
11\. ファジー家電
1990年代
人間のように状況を判断して動く家電として話題に。「ファジー」という言葉そのものが流行しました。
12\. MD(ミニディスク)
1990年代〜2000年代
音楽を録音・再生するメディアとして広がりましたが、デジタル音楽配信やスマートフォンの普及で主役の座を譲りました。
13\. ポケットベル(ポケベル)
1990年代
数字や文字を送る通信手段として若者に大人気。携帯電話やスマートフォンに置き換わりました。
14\. たまごっち
1996年〜1997年ごろ
電子ペットとして社会現象に。ブームは一度落ち着きましたが、その後も何度か再ブームが起きています。
15\. ルービックキューブ
1980年前後
子どもから大人まで夢中になった立体パズル。大流行の時期を過ぎた後も、定番玩具として残っています。
16\. なめ猫
1980年代前半
学ラン姿の猫の写真や免許証風カードが大人気に。短期間で全国的に広がりました。
17\. EMS・電気刺激ダイエット器具
1990年代〜2000年代以降
身につけるだけで筋肉を刺激できるという手軽さが注目されました。商品は現在もありますが、特定のブームは移り変わっています。
18\. 水素水
2010年代
健康や美容によいとして注目されました。宣伝される効果のすべてに十分な科学的根拠があるわけではありません。
19\. 塩麹ブーム
2011年〜2012年ごろ
肉や魚をおいしくする調味料として家庭に急速に普及。ブームが落ち着いた後も、料理の知恵として定着しました。
20\. 白いたい焼き
2000年代後半
もちもちした食感が話題となり、専門店が各地に広がりましたが、その後は店舗数が減少しました。
教育の中にもいろいろあります、私がよく例に出す〈これからの教育はこれだ〉とばかりに大ブームになった「ポートフォリオ方式」というのは一体なんだったのだろう? ※誰かぜひ教えてください、いったい何が斬新で、教育を変えるどういう重要な内容があったのかを
⭐️
ブログやSNS、YouTube界隈ではよく「バズりたい」という言葉を目にします。
たのしい教育やたのしい福祉をバズらせるのは怖いことです、時期がきたら廃られることになる可能性が高いからです。
そういう「突然の流行」については注意しなくてはいけません、ゆっくりとでよいから、本気で動くことができる人たちが増えていくこと、それが大切だと思います。
そういう流行は「今までにない、目新しいこと」が中心になっているのでしょう。
「楽しい福祉&教育」はそういう目新しいことはありません、いつもいうように〈地味な取り組み〉です。
とはいえ「こどもマルシェクッキング」や「こどもお日様バザール」のように、斬新な構造を含んだ取り組みもいろいろあるので、本気モードの人たちがそれに目をつけてくれると、支援の必要な人たちの笑顔と元気が広がっていくでしょう。
古さの中に斬新さをということだろうか…
いやいやそうではない、古きをたずね 新しきを知る という言葉があるじゃないですか。
いずれにしても、私たち人間のDNAに強く刻まれた〈たのしさ感覚〉の方向に、大切な仲間たちとすすんでいくのが一番です。
今日の0時にアップした〈野山さんぽ ワクワク発見隊〉の記事をみて、さっそく福岡から入会したいというお便りが届きました。
そこには「モチノキ」の写真も添えられていました。
こうやって一人ひとり、少しずつ、楽しい福祉&教育 の思想が広がっていくことがたのしくてなりません。
調べてみるとモチノキは沖縄にもあるようです、あとひと月もすれば、野山で見ることができるかもしれません、たのしみです。
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