私いっきゅうは、たのしい教育研究所の所長ですから、社長の様な立ち位置です。しかし授業が一番好きなので、研究所の中でもっともたくさん授業をしているのが私です。野球などでいえば監督兼メインプレイヤーというところです。
特に設立して四年目までは、かなりたくさんの地域学校で授業をしていて、週に二回は飛行機で往復している、という日々も少なくありませんでした。
この地図は設立3年目に作成した〈たのしい教育授業地図〉です。
赤の市町村は、私いっきゅうが授業や講演をして来たところです、そして今現在では、その赤色はさらに増えています。
これだけの場所から声をかけてもらえることは、私が教師を辞めた時には予想できないほど嬉しいことでした。
たのしい教育を、いろいろな人たち、いろいろな地域が求めているという実情だと思っています。
実は沖縄の地図では入りきらず、他の県、海外でも授業をさせてもらっていますから、地球儀に色を塗っていく様な活動をメインにしていくという流れも選択肢でしたが、四年目から〈たのしい教育に興味関心の高い先生たちを学校現場に送る活動〉にメインを写しました。7年目からは〈たのしい教育に興味関心を持っている教育管理職を学校現場に送る〉活動も始まっています。
教員採用試験のワークショップも開催し、合格率は間違いなく県内一だと思います。教育管理職に関しては、たのしい教育研究所(RIDE)に深く関わっている人からの強い推薦がある方のみ引き受けています。
論文の特訓や面接、法規など、実戦に即したワークをしていて、その合格率は100パーセントです。
もちろん、そういう合間には、子ども達への授業にも関わっています。
これはたのしい教育研究所(RIDE)のスタッフが全力をあげている「出前児童館」で、わたしが授業ている様子です。
「アトラスオオカブトに触ってみないか!」というコーナーで、子ども達に
✨昆虫の話
✨カブトムシ、クワガタムシの特徴
などにからめて「アトラスオオカブト」を見てもらっています。
はじめは「こわ~い!」と言っていた女の子たちも、次第に興味関心を深めて、なんとほとんどの子が持てるまでになりました。
かなり力の強い元気なアトラスくんですよ。
授業後は必ず、授業全体の評価・感想を書いてもらっています。
これはある子が「いっきゅう先生の絵を描きました」ともってきてくれた時の写真です。
そこには、こんな可愛いイラストがありました。
たからものにしようと思います。
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