コピーして配る必要があるノートや構想メモなどを綴る時は、濃い6Bの鉛筆とクレヨンを使うことが多いので、たのしい教育研究所(RIDE)の私の執筆室にはそれがたくさん置かれています。
今日は細かい図形を描く必要があって、薄めというか普通の鉛筆が必要になったのですけど、見つかりません。
教師をしている時に子ども達がくれた鉛筆があったことを思い出して、いろいろな子どもたちからもらったものを入れてあるプレゼント箱を開きました。
透明の袋に何本かいれられた鉛筆があったので手に取ると、送ってくれた子が書いたメッセージがありました。
随分前の学校で、Eさんからもらったものです。
もらった時にもみているのですけど、10年以上経ってみると、また新鮮に映ります。
いつかは使わなくてはと思っていたので袋をあけました。
直球の言葉が綴られています。
Eさんは、もうとっくに成人して、元気に暮らしていることでしょう。
メッセージもありがとう、丁寧に使わせていただきます。
それにしても、教師はは、素晴らしい仕事だと思います。
先日、ある市の教育長さんの話を聞く機会があって、その時「よその県では教職離れがすすんでいて、そのうちに沖縄もそうなるのではないか」という話をしていました。〈よい教師の確保〉は教育行政にとってとても重要な課題ですから、心配も大きいものがあるでしょう。
こんなにいい仕事なのに、それを目指す人たちが減っていくというのは、とても残念なことです。
もちろんいろいろな職業に、それぞれの大きな喜びがあると思います。そういう中にあっても、教師という仕事はとてもおすすめです。
人生をかける価値が十二分にあると思います。
たくさんのたのしい教師を育てたいと思う今日この頃です。
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