RIDEの授業は本当にたのしいのかな?/授業の評価・感想から 子ども達編①

 先日の〈沖縄県グッジョブフェア〉後も参加してくださった方たちから、「たのしいあっという間の時間でした」「子どもは帰ってからもいろいろ自由研究しています」といったお礼のメールや写真などが届いています。

  授業の中で立ち上がる声、参加してくれた皆さんの表情、そして授業が終わる時に、もっと続けて欲しいという残念そうな声などをみると、その授業がとても歓迎されていることはインタラクティブ(双方向的)に感じることができます。

 授業がうまい講演がうまいといわれている人たちは、自分でそれを感じることができる人たちです。そしてそのことをもって自分の授業や講演のの評価にしていると思います。

 しかしRIDE(ライド)は違います。

 声を出してくれた人たちはそれがどの程度の気持ちだったのか数字と言葉に刻んでもらい、声にならない声も聞いて、全員の評価で授業のグレードを判断するのがRIDEのスタイルです。
 設立以来そのスタイルは一度も揺らいだことがありません、だからこその実力の高まりであり人気の高まりだというのは間違いないでしょう。

 今回の分厚い評価感想を受け取りました。

今回も五段階評価の〈楽しさ度〉は「とてもたのしかった(5)」と「たのしかった(4)」で100%でした。数字に ◯ 印をつけていない人も時々います、その場合には内容を読んで〈たのしかった〉という言葉や表現が出ていれば(4)でカウントしています。もちろん〈つまらなかった〉という言葉が出てきたら、そこにカウントすることになります。
 ちなみに〈とてもたのしかった:たのしかった〉の比はたいてい〈9:1〉です。

  今回は小学生以上が対象でしたが、保護者の方の事情で3才からの幼児も参加していました。保護者の方が聞き取ってくれたのでしょう、その子たちの評価・感想もまざっていましたから、評価の信頼性妥当性はさらに高いと行ってよいでしょう。

 

 その中から〈子ども編〉としていくつか紹介しましょう。
 特にいいものを選んでというのではなく、◯をつけて、言葉を半分以上うめてくれているものを上から順に選んで載せます。

 個人情報に触れる部分は手を入れました

これは3年生の女の子の評価感想です。

 ほんの30秒あるかないかくらいの私いっきゅうの言葉「どういう仕事につくにしても〈知恵と工夫〉はとっても大切だと思う」という言葉をしっかり刻んでくれていたことがわかります。

これは三年生の男の子の評価感想です。

 この子の所作まで目に浮かんできます。

 子ども達はふつうに「授業」と書いてくれているのでふけど、それは嬉しいことです。
 まさにその言葉通り、わたしの授業は相手が100人でも、そして小さな子からおじいちゃんおばあちゃんたちが一緒にいても、学校で受けている様な授業をしていくのが普通です。
 実験ショー的なものをやる気はさらさらないからです。

 この写真をごらんください。
 
「どうしてそう思ったのかな?」
と子ども達のところに寄っていって、考えを聞いたり
「じゃあ、みんなで実験してみましょう」
という様に流れていきます。

 今回の様にたくさんの人たちがいる中で実験結果を見てもらうのは難しくなりますから、その時には授業スタッフがいくつかのコーナーで私がやる実験を見せてくれます。

 これはその様子を参加者の方が撮って送ってくれた一枚です。
 周りを見ると、たくさんの笑顔や真剣に見つめる顔、息を呑む表情にあふれています。ライドには私いっきゅうの様な授業ができる先生たちが何人もいることもこの一枚からわかると思います。

 そういう授業を受けてくたれ子ども達の評価・感想からは、たくさんの発見があります。後半もおたのしみに!

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学校教育の〈たのしい教育研究所(RIDE)型ヨガ〉を導入してみませんか!

 たのしい教育研究所(RIDE)のスポーツ系スタッフにヨガのインストラクターをしているAさんがいます。大学で教育を学び、海外での活動の経験のある熱意ある人物の1人です。

 Aさんに「ヨガにあるスピリチャル的なものを削ぎ取って、純粋にスポーティーなものとして普及してはどうだろう」と相談し〈この動きよりはこう〉〈もっとゲーム的なものを増やしては〉という様にブラッシュアップして実施しているのがたのしい教育研究所(RIDE)型のヨガです。子ども達から大人まで学ぶことができます。

 Aさんの素晴らしい指導で、子ども達のたのしさがどんどん高まっていくのを感じています。

 これはいつもお母さんと一緒に参加してくれているTくん、股関節を伸ばしながら母親と語り合っています。とてもいい表情をしていると思いませんか。

 これは円になってゆっくりと身体を伸ばしていくシーンです、周りの人たちとの力のバランスがとてもたいせつになっていくエクササイズです。

 指導者のAさんが、一人一人に体幹を動かす時のコツを伝えてくれています。
 これがとても有効に作用です。

 余分な力がかかっている部分、そしてもっと力を入れた方がよい部分を的確に伝えています。

「ヨガはインドのラジオ体操です」という表現があるそうです。
 はじめにも触れましたが、ヨガにはスピリチャル的なものが結びついた形が多く見受けられます。
 特に神様という言葉を使わないにしても〈宇宙の精神と一体になって〉という様な言葉かけを聞くことがあって、その形を公立の学校教育に導入するのは無理があります。純粋にエクササイズとして提供する〈RIDE型ヨガ〉を数ヶ月試みてきましたが、学校教育の中でもかなり効果をあげられるものの一つであることは間違いないと思います。

 興味のある方は8月の出前児童館にぜひご参加ください。

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あなたの夢に近づく未来授業/沖縄県グッジョブフェアで盛り上がる/次は〈自由研究〉のたのしい講座です

 たのしい教育研究所(RIDE)の未来授業が7月27日(土)沖縄コンベンションセンターで実施されました。

 主催者の沖縄県で準備したテーブルが足りず、周りにイスのみの席を配置するくらいの賑わいとなりました。

 授業構成はRIDEオリジナルなので詳しい紹介は避けますが「科学者・技術者たちが〈空気のなぞ〉を解き明かしていく過程を、いろいろな予想を立てながら〈ちえと工夫〉がたのしく未来をひらく」という構成です。

 90分の流れを参加者の皆さんはたっぷりたのしんでくれました。

 これはみんなで予想を立てて、理由を発表してあと、実験して確かめているところです。 

 ものづくりやゲームを取り入れた構成を大人も子どもも本気でのめりこんでくれました。
 対象外でしたが3才の子も「自分もやりたい~」と、みんなに混じってたのしんでくれていました。

「これでいっきゅう先生のワクワク未来授業は終わりです。たのしんでいただけたでしょうか」というと「もっとやりた~い」「とってもたのしかった」という声が聞こえてきました。後ろにいたスタッフの話によると「まったくだよ、もっと続けてよ」と呟いていた子もいたとのこと。

 授業後の乾杯のルーティーンとして参加者の書いてくれた評価感想をスタッフ全員では読むのですけとせ、今回も満足度100%でした。

 私が授業で語った「もっとよく考えなさい、もっと工夫しなさい」と言われた人たちは多いと思います。
 けれど「やめろよ」と言われてもやめられないくらい本当は〈ちえと工夫〉はたのしいことです。
 という言葉に感動して、そのことを書いてくれたくれた人たちが何人もいました。
 久しぶりに、たのしい教育研究所(RIDE)の評価についても書きたいと思っています。

 授業後によくあるのですけど、今回も一般の受講者として参加し、授業に感動した方から「ぜひうちのところでもいっきゅう先生の授業を組みたいです」という申し出がありました、嬉しいことです。
 すぐにOKしたかったところですけど、RIDEのスケジュールは来年の夏まで入りはじめています。なんとかうまく調整できて、新しい場所で笑顔を広げることができるといいなと思っています。

 次の土曜日は〈子どもも親も自由研究でたのしもう〉です。
 RIDEスタッフ全員であたるとてもたのしみな講座です、早く来ないかな。

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スピードCDごまの改良型

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の出前事業の人気教材に〈スピードCDごま〉があります。数回前にも紹介したと思います、これです。

  出前児童館では私いっきゅうはサポート係で他のスタッフが指導してくれるのですけど、2日目の出前児童館で担当のOさんがおやすみすることになりピンチヒッターで私が担当しました。

 急遽だったこともあってとまどいもあったかもしれませんけど、どうもうまく回ってくれないコマがあるんです。

 しばらくしてその理由がわかりました、重心が微妙にずれてしまっているコマがまざっているんです。ヒモの長さも短い。

 慣れた人には回せても、ビュンビュンごま遊び自体が初めての人にはむずかしいことがわかり、さっそく作り方を改良しました。

 すでに準備されているCDもヒモも無駄になってしまいますけど、〈どっちの方がたのしさをうむか〉で考えるRIDEにとって、それは時々起こることです。

 CDごま用の特性スケールを自作して、それを当てて穴をあける部分に印をつけ、熱したキリでしっかり穴をあけます。

 これは改良型のスピードCDごまを持っていってみんなで作った後の写真です。

 参加者の中で一番小さな子(保育園)は、いったいどうやって回したらいいのかわからない様子。

 わたしが手を取って回し方を二、三回コーチすると
 こうやってはじめのねじれを自分でつくってから・・・


     ビュンビュンと回せる様になりました。

 もちろん床に置いて、ビューンと走らせることもできる様になりました。

 本人も、一緒に参加したお母さんもとても喜んでくれました。こういう笑顔をいろいろなところで見ることができる〈出前児童館〉はRIDEにとっても貴重な時間です。

 穴の位置や開ける時の注意などいくつかあるので、メルマガで紹介してあと、このサイトでも触れられるかもしれません、ご期待ください。

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