小さな学校のたのしい日々

 RIDE(たのしい教育研究所)の講座によく顔を出してくれるAさんから、たのしいたよりが届きました。
 小さな学校に勤めていて、この写真に写っているのが小学校一年生から六年生までの全員ということです。

 研究所が最近から発行している「たのしい教育研究所(RIDE)だより」への感謝に加えて、「たのしい教育研究所の教材でいっぱいたのしんでいます」と、何枚もの写真も添えてくれていました。

 A先生は、こういう先生が学校現場に増えていって欲しいと思えるような、みるからに優しそうで包容力のある方です。
 そういう先生から「たのしい授業のお陰で、たのしさと笑顔が広がる日々です」
という感謝の言葉が届くのは、RIDEの誇りです。

 ところで私いっきゅうも小さな学校で教師をしていたことがあります。

 低中高の三クラスしかない学校で、私はその学校の高学年の担当でした。

 こう聞くと「教科書をどうしているの?」などいろんな疑問が出てくる人がいるかもしれません。
 転勤した時の私がそうでした。

 複数の学年で一緒に授業するわけですから、普通のように授業することはできず、結果として自由でたのしく授業をすすめることができた数年間になりました。

 そういう私の歴史と仲間たちの知恵と予想と実験とで、RIDE(ライド)にはたくさんのたのしい教材・プログラムが蓄積されています。

 新作のパズリン2も人気です。
 この5枚のピースで〈平行四辺形〉〈正方形〉 〈長方形〉 〈中十字形/➕〉 〈不等辺四角形〉の5つの形をつくることができます。
 全部のピースを利用して作っていくので、図形的なセンスをたのしく磨いていくことができますよ。

 いっきゅうofficeのストアーで購入することができます、ぜひご覧ください。
➡︎ https://ikkyuu21.stores.jp/

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スポーツ教材〈UFOバージョンアップ版〉のたのしみ方 by ひな

 スポーツ教材〈UFO/ユニーク・フライング・オブジェクト〉の人気が高まっています。 

 以前も紹介しましたが、スポーツ教材UFOは、フリスピータイプの教材で、飛び方のふんわり感がとても喜ばれています。

 いろいろな人たちから高評価を受けていて、そのたのしみ方についても、研究がすすんでいます。

 こうやってフリスビーのようにたのしむのがスタンダードですけど・・・

 一人でこうやって的当てをするたのしみもあります。
 これはペットボトルに色画用紙を巻いたものです。

 これは壁側においてありますが、机の上において、二人対面して立ち、一人が投げたたら、反対側のもう一人がキャッチして、交互に的当てをする方法もありますね。

 吹き矢の授業の時に利用して好評だった〈大きなビニール袋、クリーニングの時についてくるものなど〉にお皿などで縁を描いて、そこに当たったら自分の得点にしていく方法もたのしめますね。
 吹き矢の授業では、小学校低学年の足し算の授業で利用していた先生もいましたから、UFOでも同じようにたのしめると思います。ただし、ちゃんとそこに当たったかどうかは、マトの近くの人が判定してあげる必要があります。

 

 もう一つ、ビニール袋やレジ袋などに空気を入れて、それを机にテープで貼り付けて、それに当てて遊ぶ方法もあります。
 上級編としては、これを固定するのではなく、一人が上に投げてそれに当てるゲームもあります。

     他にもいろいろな楽しみ方があると思います。

 思いついた方はおしらせください。

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自宅で簡単クック〈じゃがりこグラタン〉by みむら

 「ものづくりハンドブック10」から簡単でおいしそうなものをみつけたので早速ためしてみました!!

 とてもカンタンにできて、しかも美味しい!
 沖縄ではコロナ休校も増えています、 家庭で親子一緒にためしてみませんか。
 準備から出来上がりまで、10分あれば十分です!!

 
 
材料は三つ
・じゃがりこ
・牛乳
・スライスチーズ の順に入れてオーブンで焦げ目がつくくらい焼けばOKです。

 「じゃがりこグラタン」、おすすめします!!
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メルマガ最新号から「死ぬということ」

 今週発行の〈たのしい教育メールマガジン〉からおとどけします。今回とても反響が大きかったのは発想法・哲学の章に書いた「死ぬということ」でした。たのしい教育を進める人もそうでない人も、生きることと同じ様に死ぬことから逃れることはできません。インパクトの大きな章になった様です、少し紹介しましょう。

はじめに

 古くからの友人の大切な家族が亡くなったという連絡 を受けました。
 友人の悲しみを想うと辛くなります。
 命を閉じることはその人だけでなく、その周りの人たち にとっても大きな出来事です。
 もちろん、たのしい教育を 目指していていても、そうでなくても誰一人、避けることができ ません。
 今回は私が息子たちへ書いた「生きるということ死ぬということ」の一部を紹介させてください。

 読み物の授業 として全国いろいろなところで先生方が使ってくれている 教材です。

 

たのしい教育の発想法
いっきゅう
死ぬということ

(手紙半略略)
 この手紙のはじめに書いたように「死ぬ」ということはそれはどういう人にとっても避けられないことです・・・それはすごく自然なことで、逆に「死なない」というのがおかしなことなんです。
 一つ目の話で『あなたは自分の命を豊かに選んでいきていってください』という話をしました、人は幸せになるために生まれてきたのですから。
 そしてその生の終わり、つまり死はあまりにとつぜんやってきたりします。「とつぜんだからいい」というカンジもあります。
 相手が死んでいくことをどうにかして止められるものなら、それはがんばってみることもいいかもしれない。でも“無理やり”というのはダメだよ…ちゃんとその人の気持ちも大切にしてあげてください。ちなみに父さんは意識もなく病院でパイプに繋がれて、ただ生き続けるというのはノーテンキューです。

 大抵の場合、他の人の生死を医療を超えたところでどうにかする、というのは無理なことです。
 たとえば以前、アラスカの地をテントをかついで一人旅していた時、実際にグリズリーに出会ったのだけど、そのときの父さんの命をあなたが防いだり守ったりできただろうか?
 風向きが幸いしたのか、近くにいる父さんにグリズリーは気づかないままで、写真を数枚撮ることができたのだけど、逆向きの風で向こうが「おいしそうな奴がやってきた」と感じていたら、今頃こういう文章を書くことはできなかったでしょう。
 相手が父さんの時だけではありません、あなたの周りの人たちは、それぞれいつ突然に生を終えるかもしれないのです。
 そうなった時あなたは、死んでしまったその人のことを思い出しては悔やんで悲しんでばかりで生きていくのだろうか?
 そういうことではいけないと父さんは思います。
 そのために、つまりここからが大切なのだけど、大切な人だなと感じている人と『今、豊かにつきあっていく』必要があるんです。
 あなたには大切な人は何人いますか?
 数えてみてください。
(手紙後半略)

 

 

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