「たのしい授業」との出会いが人生を変えた

琉太郎です。
久しぶりに投稿しますね。

突然ですが、あなたは、本との出会いで人生が変わった、
という体験がありますか。

幸いに、私には、その体験があります。

大学を卒業し、4月からの採用が決まったとき、
那覇の本屋さんで、これからの教育実践に役立つ本はないのかと
教育関連の書棚を眺めていました。

雑誌コーナーに立ち寄ったとき、運命の本との出会いがありました。
タイトルがとても気になったんですね。
すぐに購入し、帰宅すると一気に読み終えました。

教壇に立った経験のない私が、読んでいるうちに、
これなら僕にも実践できると思えた記事があったのです。

その本とは、創刊したばかりの『たのしい授業』(仮説社)
という月刊の教育雑誌です。
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これなら、僕にもたのしい授業ができるにちがいないと
思わせてくれた記事がわずか1ページの「朝の連続小説」なんです。

その時には、これからの教育実践を決定づけてくれることになるとは、
思いもしませんでした。
気づけば、あれから30年あまりがたちました。
(続く)
たのしい授業 2014年 08月号 [雑誌]

たのしい授業 2014年 07月号 [雑誌]

ブレイン・ノート版 LEAPカウンセリングシート 沖縄 カウンセリング

今日一日の仕事の中で、もっとも力をいれたのがブレイン・ノート版LEAPカウンセリングシートの作成です。

ブレイン・ノートというのは私のオリジナル課題解決シートで、二度程講座を開催した事がありますけど、かなり使えると思っています。

今回は、カウンセリング用のシートなのですけど、自分で自分の課題を整理して取り組んでいける様なシートです。これだけ見ても使い方は分かりませんが、とりあえず「出来たぞ」という記念で載せておきます。

今度のカウンセラー協会での実践講座で初披露する予定です。

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バージョンアップできたら、わたしのカウンセリング講座を受けた方とか、実際にカウンセリングを受けている方向けに販売いたします。

自由研究におすすめ本「科学的とはどういうことか」

研究所には「自由研究」の相談もたくさん届きます。
前に書いた「キッチンのタネ」や「松ぼっくり」の話に興味を持ってくれた方達からの問い合わせも来ます。
そこで今回は、自由研究におすすめの本を紹介させていただきます。
私の師 板倉聖宣著「科学的とはどういうことか」です。

自由研究のネタがいろいろ載っています、という本ではありません。
「卵は砂糖水にも浮くか」
「虫めがねで月の光は集まるか」
など、自由研究にふさわしい題材を取り上げながら「科学的な見方・考え方」について、とてもしっかりと書いている本です。
私が理科を教えていた時には小学校3年生から読んでくれていました。
後半は、「スプーン曲げ」など超能力のインチキを科学的に解明する展開で、子どもから大人まで対象の骨太でたのしい本ですよ。

親子で一緒に読む、ということもオススメです。

科学的とはどういうことか―いたずら博士の科学教室

沖縄のたのしい教育の重要人物 伊良波さんが やってきた!

「たのしい教育」とwebで検索をかけると、私たちの「たのしい教育研究所」がトップに出るくらい有名になってきました。
すると、研究所の代表である私 きゆな が、沖縄の「たのしい教育」の魁であると考える人もいるかもしれません…違います。
沖縄で「たのしい教育」という社会的実験を始めたのは「伊良波 正志:いらは まさし」その人です。

彼が1984年にその活動を開始しなければ、たのしい教育研究所もまだ無かったし、今の様に、沖縄に「たのしい教育」が普及する事もまだまだの状態だったと思います。

その伊良波さんが、研究所にやって来てくれました。二人で二〜三時間、とてもとても濃い話をしました。
充実した一日となりました。スクリーンショット 2014-08-02 17.25.55