リンカーンの手紙

最近、時間を作って、大学で英語の授業を受けてきました。
私の英語力よりも上を要求する内容に、かなり鍛えられました。
その授業の中で、いくつも心に刻まれた内容があります。

一つは、奴隷解放で北軍を率いた エイブラハム・リンカーンのことです。
復刻された彼の直筆の手紙を持ってきてくれたので、写真に撮りました。
美しい文字に感動しました。
妻、メリーにあてた手紙です。

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Washington, April 16- 1848-  ワシントン 1848年4月16日

Dear Mary   親愛なるメリー 

In this troublesome world, we are never quite satisfied.
この混乱した世界に、私たちは全く満足できません。

そうやって綴られる、流れるような文字。

すばらしい。

この手紙が入っていたのは、LINCOLNという書籍です。
日本でも出版されているのでしょうか?

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ところで、彼 リンカーンは、学ぶことが許されるような豊かな家庭で生まれたのではありませんでした。

いつか、さらにリンカーンのことを調べてみたい気持ちになっています。

沖縄の、たのしく元気で賢い学力の向上、たのしい実力のある先生方の育成、それに伴う教員採用試験突破講座、実践型カウンセリング、その他、たのしく学ぶ方たちを本気で応援する「たのしい教育研究所」です。

インディビジュアルサイコロジー(アドラー心理学)実践講座 8月7日(金)13:30〜16:30

今年も、沖縄カウンセラー協会の夏期講習で「たのしく学ぶインディビジュアル・サイコロジー/アドラー心理学」を担当します。実践的な内容ですから、カウンセラーを目指す方だけでなく、自分自身の生き方、家庭や学校での人間関係で利用できます。

すでに県内の各校に案内が届いていると思いますが、研究所にも問い合わせがきていますので、このサイトにも掲載いたします。
希望する方は早めにお申込みください。
※申込みは「沖縄教育カウンセラー協会」です(下記/Fax書類付)
※講座番号は「6」です

「子どもと仲良くなる方法」や「感情を整理する方法」など、理論からすぐに実践できる内容をとりあげて、たのしく学んでいただきます。
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講師 喜友名一(たのしい教育研究所所長)
8月7日(金)13:30~16:30
会場:教育福祉会館 3階

実践的な心理学として注目されている「インディビジュアル・サイコロジー/アドラー心理学」の理論から実践までを、やさしくたのしく指導します。「子どもと仲良くなる方法」「感情を整理する方法」など、すぐに実践できる内容をとりいれ、教育関係者だけでなく一般の方にも役立つ内容で構成します。
前回受講した方もたのしく学んでいただけます。

主催:沖縄教育カウンセラー協会  (代表:神保しげみ)
参加費:半日(1コマ)2,000円(会員1,500) 当日納入
◎申込み:申込用紙に希望講座番号を書いてFAX、又は郵便送受付

下の様式をコピー、あるいは、パソコンで作成して利用してください
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沖縄の、たのしく元気で賢い学力の向上、たのしい実力のある先生方の育成、それに伴う教員採用試験突破講座、実践型カウンセリング、その他、たのしく学ぶ方たちを本気で応援する「たのしい教育研究所」です。

いろいろなところで たのしい教育の日々

初めて出逢う方たちへもしかすると一度しかない授業する。
そしてそれに全力を投球する。
それがたのしい教育研究所の日々です。

教師をしていた頃よりもずっとエキサイティングです。

教師は「今日の授業の反省をして同じ子ども達への次の授業に活かす」ということが普通にできるのですけど、たのしい教育研究所では、◯月◯日に授業を、という様な依頼に答えてでかけるわけですから、まさに一回しかない授業、という気持ちで臨むのです。

最近、ある学校で授業をした時、
「いっきゅうハカセ、まえに先生の授業を受けました(^^ 」
と嬉しそうに寄ってきてくれた子がいました。

街づくりイベントに呼ばれて授業した時に受けてくれたそうです。

何年か飛び回るうちに「教え子」的な子どもたちが育っていくのだと思って、嬉しく思いました。
これは2年前の写真です。
低中高に分かれて授業させてもらった時の一コマです。
スクリーンショット 2015-06-21 8.21.27 この子たちはもう高学年になったのですね。
またどこかで授業できる日をたのしみにしています。

教え子の皆さん、前に授業をうけたことがあったら、ぜひ声をかけてくださいね。

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学校管理職選考試験 沖縄 予想問題/沖縄の学力向上

管理職試験に向けて、たのしい教育研究所でレッスンを受けている皆さん向けに、いくつかの予想問題を作成しています。

校長試験に関しては「短論」と「長論」にわかれますが、ここ数年の傾向として、短論では体罰を含めて「教師の不祥事・信用失墜」系の問題にどう取り組むか、が予想されます。

長論はなんといっても「学力向上」です。

今回は、それらに有機的につながるものとして、こういう予想問題を作成しました。

長論の予想テーマとして前回は「道徳」と関連させた内容を出題しましたが、今回は特別支援と学力との関連から書いていただきます。インクルーシブ教育についいては、以下を参考にしてください。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321668.htm

論文はスピードが重要です。 時間をしっかり測ってトライしてください。

 

短論

・本県の取り組みにもかかわらず、本年度もまた深刻な飲酒運転事故が発生しました。これは教育行政からの伝達等が職員一人ひとりに行き届いていないことを意味することでもあります。教職員の事故等に関連する法規並びに文科省、県教育委員会等から出された通知の中から一つを取り上げ、その趣旨を各職員に、校長としてどう浸透させるか、具体的に述べなさい

 

長論

・特別な支援を必要とする児童とそうでない児童とが共に学ぶ中で、学力の定着を保証するような教育を、校長としてどのようにすすめていきますか? インクルーシブ教育の重要性について触れながら述べなさい。