たのしい教育研究所のたのしい勉強会/新年一回目は1/10(水)18:30~

 たのしい教育研究所ではいろいろな人たちが気軽に参加できる講座がいくつもあります。これは先週開催された〈たのしい教育Cafeクリスマススペシャル〉の様子です。


 〈子ども達と仲良く賢く盛り上がる〉がたのしい教育のテーマですから、学んでいる先生たち自身が楽しんでしまいます。

 

 家庭科やクラスのお楽しみ会、理科の〈発酵〉などでたのしめる教材として「簡単本格的ピザづくり」もありました。ホットプレートで食べごたえたっぷりのピザがいくつも出来上がります。


 子ども達と協力してつくるクリスマスケーキにもみんなびっくりして、〈これはケーキ屋さんのケーキよりいい〉という声がたくさん聞こえてきました。
 説明を聞きながらみんなでつくりましたが、20分くらいで出来上がります。もちろん美味しくて、子ども達によろこばれるのは間違いないでしょう。そうそうイチゴが安い時に手に入れればこれで千円と少しくらいの予算で出来上がりますから破格です。

 デザートづくりで〈クリームフルーツパン〉づくりもありました。もちろん美味しい!

 

 教室でたのしくスポーツをテーマに〈机で発泡スチロールピンポン〉ももりあがりました。卓球用のピンポンではなく発泡スチロールを使うので、卓球が得意な人もカンがつかめずに、みんな同じようにたのしめます。

 学級会や誕生会、さよならパーティー、先生方でのパーティーなど、いろいろな場面でたのしく賢くもりあがる内容たっぷりの一日でした。

 新しい年2018年はじめの〈たのしい教育Cafe〉は1/10(水)18:30からです。お申込みは早めにどうぞ!たくさんの人たちの〈学ぶ笑顔〉を育てる活動に賛同してくださる方は、このリンクをクリックすることで活動を後押しできます

たのしい教育研究所の目指すもの/年賀状のモデルの〈さくら〉今日このごろ 

 たのしい教育研究所の太陽暦の桜のモデルになった桜は研究所の近くにあります。毎年〈さくら祭り〉をする場所です。
 この頃の桜はどういう様子でしょう?

 葉もなく、寒々とした感じを受けるかもしれません…

 けれどよくよく見ると…

 花開く準備をととのえはじめた蕾がいっぱいです。

 たのしい教育研究所のこれからの活動の中にも、こういう蕾の状態のものがたくさんあります。

・認定カウンセラーコース
・放課後子ども教室
・老人福祉関係への取り組みの充実
・研究所で育った先生たちのコネクション構築
etc.

 人間のいとなみは基本的に〈笑顔〉に向かって進んでいるはずです。
 苦痛ではなくたのしさに方向に、悩みではなく可能性に満ちた方向に、それが成長していく方向であり、社会もその流れに向かって進んでいると言ってよいと思います。

〈今は苦しくても耐え忍んで大人になってからいい仕事についたのしむことだ〉と考えて子ども達の苦痛を肯定してしまう大人も少なくありません。
 しかしたのしい教育研究所が開発する授業、提唱する授業は〈今学ぶそのものをもたのしくなる授業〉です。そうやって、学ぶことそのものをたのしんでいく子ども達の中から、いろいろな課題を突破していく人たちが育つに違いないと考えるからです。
 このサイトを読んで下さると、いろいろ見つかると思いますが、ガリレオもアインシュタインも、研究そのものがたのしくてたのしくてやめられないからこそ、革命的な発見ができたのです。
 それに、自分の子どもが苦しんでいる姿を見るより、ニコニコたのしみながら学んでいる子どもの姿を見たいと思うのが親の気持ちではないかと思っています。
 たのしい教育研究所に学びに来る先生たちにも、そのことがしっかり伝わってくれていると思います。

 たのしい教育の未来はますます明るいと思う今日このごろです。みなさんの興味関心が高まって、応援してくださる方が出てきてくれることをたのしみにしています。たくさんの人たちの〈学ぶ笑顔〉を育てる活動に賛同してくださる方は、このリンクをクリックすることで活動を後押しできます⬅全国ブログに一票

たのしい教育研究所の一年のはじまりは〈やる気〉と〈感謝〉と〈笑顔〉!

 たのしい教育研究所の活動はおかげさまで着実な成果をあげ、たくさんの方達のたのしく賢い笑顔を広げています。今年も信頼する仲間たちと協力し、さらなる発展に向けて歩んでいきたいと考えています。
 研究所からの年賀状にはいろいろなバージョンがあります。基本は〈太陰暦〉で出すのが多いのですが〈太陽暦〉で出す方たちもいます。その一つを、このサイトの読者の皆さんにお届けいたします。
 

 この桜は研究所の芸術教育担当O先生の作品ですが、そのモデルの桜の木は研究所の近くの公園には桜の木々がたくさん並んでいます。
 たのしい教育研究所の〈桜まつり〉の会場で使っているところです。
 毎年、ワークショップのメンバーもここで乾杯しています。
 会場視察も含めて、スタッフで〈花見〉ならぬ〈蕾見;つぼみみ〉をしてきました。次号でその時のさくらの木々の様子をお届けしましょう。 一緒に〈たのしい教育〉を広げて賢い笑顔を育てる〈簡単な方法〉があります。ここのクリックで全国のブログ投票に一票入ります!

たのしい教育とそこに集う人/2017年の最後の日に

 たのしい教育研究所には魅力的な人材がたくさんそろっています。不思議だという気持ちもありますし、必然的だという気持ちもあります。たのしい教育研究所に集う人たちを紹介しながら〈たのしい教育と人〉について考えてみたいと思います。一年の最後の日に書きたい大切なことだと思っています。少し長くなると思います、おつきあいください。

 これから紹介する方たちだけが〈魅力的な人たち〉だということではなく、まだまだ語りたい人たちがいる中で、その方たちを代表して紹介させて頂いてということで受け取ってください。

 まずM先生。
 ゲーム、料理、図工、国語、学級指導など多才な技をどんどん紹介してくれる先生です。
ほのぼのニコニコのM先生が登場するとみんなの表情が柔らかくなるのがわかります。〈癒し系〉というのはM先生を形容するためにある様な言葉だと思うほどです。


 A先生は中堅の実力派で若手からもベテランからも信頼されている人気者です。これだけの熱意と才能は他をもって変え難し、です。
 自分でたのしむだけでなく、いくつもたのしい授業プランを開発し、若手への指導もかなりのものです。

 研究所でたっぷり学んで教師になったM先生&A先生。
 誰からも可愛がられる人気者であるのに加えてチャレンジャーです。
 これはたのしい教育Cafeクリスマススペシャルでの司会の様子。トナカイの衣装も披露してくれました。こんな明るい先生たちが学校現場にいるかいないかで雰囲気は大きくかわります。

 

 T先生もたのしい教育研究所で学んだ人物です。
 本務二~三年でありながらかなりの実力派:補充教諭をしていた頃から研究所の講座で講師をつとめるほどで、今もますますそのたのしい腕に磨きがかかってきている途上です。メンタル部分も強く、学校現場で主事、教育センター、管理職へと進んでいける才能も備えています。※下左がT先生:わたしとケーキの場所にこだわっていたのかな?


 ベテラン陣はどうか?
 十分に若手の伸びを支えるだけの人材に満ちています。
 〈ものづくり〉〈読み語り〉〈食べ物プランの開発〉など多才なM先生は全国的にも有名な方です。


 先日開催した「たのしい教育〈黒帯コース〉」で講師を努めたベテランのI先生もいます。


〈たのしい芸術教育〉といったらこの人というほどのO先生もいます。
 自らの作品もどんどん開発しながら、併せて高い指導力を発揮し、その活躍は群を抜いています。いろいろな学校でも講師を勤め、退職して何年も経ちながら、ますます元気に活躍中です。最近ではわたしがつとめていた〈たのしい教育〉のコーディネート役を一部、担ってくれる様になりました。ありがたいことです。※左;白ジャケットがO先生


 ものづくりでは玄人レベルのM先生もいます。現場では私と同じで教務主任を勤めていて、忙しい日々でも、講座やたのCafeではその高い技をいろいろな人たちにたのしく伝えています。この〈たのしく伝える〉ことがM先生の魅力です。※下左;ブルーのシャツがM先生

 もちろんたのしい教育研究所をリードするわたしもますます元気です。
 いろいろなところでの授業だけでなく、教材開発やカウンセリングコースのプログラムも出来上がってきました。教師を退職して全力を〈たのしい教育〉に注ぎ、その日々の重なりと合わせてどんどん活動が充実しています。


 下の写真は、研究所で学んで、来年採用される人たちが写っています。

 この中から学校現場でさらに新たなたのしい魅力的な才能を見せてくれる人たちが出て来ることでしょう。講座などでも活躍しそうな人物もいます。

 これは来年の試験を突破して採用されていく人たちです。自分の笑顔と子ども達、保護者の皆さんの笑顔を育てる人物がたくさんいるでしょう。

 すでに教師として採用された方たちの中にも、たのしい教育研究所でたのしく学び、どんどん魅力的な教師になっていく人物が増えていくことでしょう。

 まだまだ続きますが、しかしここで伝えたいのは〈こういう魅力的な人材がいてこそのたのしい教育〉という話ではありません。

 その逆のことです。

 〈たのしい教育〉はどういう方でも実現できる教育です。
 そこに〈特別の才能〉は要りません。
 特別の道具や高い費用も要りません。
 必要なものは〈子ども達がたのしく学んでいく笑顔を見たい〉という熱意です。
 その熱意が無い、という人は残念ながらたのしい教育研究所に来て頂いても支援できることは何もありません。
しかし熱意のある方なら、たのしい教育研究所でどんどん自分の才能を伸ばし、気づいたら周りの人たちの中でゆっくりと〈愛されるキャラクター〉となっていくでしょう。たのしく学んでいるのにその方向に力が伸びない、ということは有り得ないからです。

 教師には失敗もつきものです。
 多数の子どもたち、保護者の皆さんと深く付き合っていくわけですから、良かれと思ってとった行動がピンボールを弾いた時の様にいろいろな作用と反作用を起こしていくでしょう。
 しかし、そういう中でも〈学ぶ笑顔〉を目指して研究所で学んでいく人たちは、着実に伸びていきます。そしていろいろな人たちから愛され慕われる先生になっていくでしょう。
 下の写真の様に、研究所には先生たちが子どもとたのしく授業している様子がたくさん届きますが、そういったたくさん写真も〈たのしい教育で子ども達と仲良く賢くなっていく〉ことを証明してくれています。


 学校に長年勤務していましたから、残念なことに〈独善的〉で他との調和を崩すことにためらいを感じない教師がいる事も知っています。
 しかし〈たのしい教育〉は周りの人たちとの闘いではありません。
 そして周りの人たちと闘って成し得られるものでもありません。
 それを強く意識しているからこそ、たのしい教育研究所では、〈たのしい教育〉を展開する中で愛される・慕われる人物が育っていくことに力を尽くしています。

 研究所に掲げている〈和をもって貴しとなす〉という言葉も、それを強く意識してのことです。子ども達の笑顔、仲間たちの笑顔を育てる活動には《和》が含まれています。自分の意見を捨てて強調するということではありません。たとえ意見の違いの中でも〈今回はAさんの意見で行ってみよう〉というのが和です。

 そして、それをたのしく学んでいく先生たちが続々と学校現場に巣立っています。

 

 才能あふれる人物がいてこその〈たのしい教育〉ではありません。その逆で、〈たのしさ〉が魅力的で愛される人物を育てていくのです。
 教育の未来を悲観する人たちもたくさんいるでしょう。そういう方はぜひ研究所のコースを受講してくださるとよいと思います。たのしい教育研究所は、教育の未来に明るい希望を感じています。
 いろいろな皆さんが一緒に子ども達の元気で明るくたのしい未来を創っていく活動に参加して頂きたいと考えています。研究所まで足を運ぶことが困難だという方もたくさんいることでしょう。そういう方はぜひ自分の周りに〈たのしい教育〉の存在をアピールしてくださればと思っています。応援してくださる方たちが増えていくことは、たのしい教育研究所の大きな支援です。

たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!