『おちばのしたをのぞいてみたら』 皆越ようせい (ポプラ社)

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今日も自由研究の参考になる絵本を紹介します。
『おちばのしたをのぞいてみたら』  皆越ようせい (ポプラ社)

先日、男の子が「ダンゴムシ~」といってもって来ました。
でも、よく見ると「ワラジムシ」です。

パッと見ると、確かにダンゴムシのように見えますね。
そこでこの本を見せました。

表紙を開くと、落ち葉が一面に広がっています。
秋の景色です。

落ち葉の上を歩いたら気持ちよさそう・・・と
思いながらページをめくると、
迫力があるダンゴムシが見開きで大きく写っています。

そして、落ち葉の下には虫がいっぱい。
いろいろな虫たちが写真で紹介されています。
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すぐ、「ダンゴムシじゃないよ、ワラジムシ」と、写真と説明がありました。
きっとダンゴムシと間違う人が他にもいるんでしょうね。

読み語りをしたら、虫の嫌いな子も最初は「え~~」と言いながら見ていましたが、
だんだんかわいい虫たちや、きれいな色の虫たちに身を乗り出して見ていました。

「マルトビムシ」はかわいいし、もじゃもじゃせなかの「アヤトビムシ」は
思わず笑ってしまうし、「ミツマタカギカニムシ」はサソリに似ているし・・・、
落ち葉の下は、ちいさなちいさな生き物たちがたくさんくらしているんですね。

こんなに小さいのにしっかりした体の形をしているんですね。
生き物ってたくましくてすごいです。

この本にもミミズの卵が出てきますが、
同じ著者(皆越ようせいさん)の本に『ミミズのふしぎ』(ポプラ社)というのがありますが、
その本もビックリすることがいっぱいでとてもよかったです。
みみずどちらもおすすめです。
本を紹介した子どもたちもあちこちックリ返していろいろ探しているようです。
この季節、私も落ち葉の下を覗いてみたくなりました。( by hina )

たのしい教育関係の記事を探す方法|これまでの全ての記事 サイトマップ

先月、公式サイトの記事で前に読んでいた、
ある記事を再読しようとしたところ
どこを探して良いのか、どういう方法で探したらよいのか、
一瞬の間だけ頭に浮かびませんでした。

新着記事は8記事程度までしかみることができないので、
一週間もすると古い記事は隠れて見えなくなっているのです。

落ち着いて考えてみると、
だいぶ前にサイト内検索を紹介したことがありました。

今回は、キーワードも覚えていないので、
何で検索して良いか見当がつきませんでした。

新着情報からは見えなくなっている記事を探す方法が
ないものか考えてみると
「これまでの全ての記事⇒こちら」
があることに気がつきました。

このサイトのトップの方にありますね。

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そこをクリックすると記事をアップした順番で
全ての記事をみることができます。

もうひとつ、全ての記事を一覧で見ることができます。
サイトマップというところです。
トップのバナーのところにあります。
2そこをクリックすると、カテゴリー別に全ての記事が
一覧できます。
おすすめです。( by琉太郎 )

 

『水中の小さな生き物けんさくブック』「水中の小さな生き物けんさくブック」編集員会(仮説社)  

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今日は自由研究におすすめの本を紹介します。
『水中の小さな生き物けんさくブック』
「水中の小さな生き物けんさくブック」編集員会 (仮説社)

身のまわりの池や田んぼや水たまりなどには、
目では見えにくい小さな生き物がいます。

どんな形なのかな、どんな色をしているのかな、
どんな動きをするのかな・・・疑問や不思議がいっぱいです。

この本は、たくさんいる水中の微生物の中で、
代表的な24種類にしほって、「色」・「形」・「動き」のわかりやすい特徴で
検索できるようになっています。

夏休みの自由研究でも図鑑のように大活躍の一冊でした。
「ミジンコ」のページを開くと、大きくて見やすい写真と、
丁寧でわかりやすい説明があります。
2そして、おもしろ豆知識の所のQRコードを読み取ると、
なんと、ミジンコの動きが動画で見れるんです。
手元ですぐ見れるのがすごくて感動してしまいました。

ラッパムシの口の周りの繊毛の動きもとてもおもしろかったです。
子どもたちも大喜びでした。他の生き物も全部QRコードが付いているので、
動くものは動画で、動かないものは写真で観ることができます。

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読むだけでもたのしめますが、小さな生き物の話や顕微鏡の使い方、
検索の仕方などもありますのでこの本一冊あればたのしく観察、
検索がすぐにできると思います。オススメの一冊です。( by hina )

生まれつつある島 ハワイ島

 

ハワイのキラウエア火山にいます。

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あいにくの雨と、溶岩の流れのせいとで、
噴火口近くまでいくことはできませんでしたが、
溶岩ドーム、立ち上る煙は、あちらこちらで見ることができます。
地上に出てきて冷え固まった火山岩だらけです。

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ハワイ島はまさにいきている島です。
そしてハワイの島々は年に10cmくらいずつ日本に近づいています。

熱によって大地が実際に動いていることをほんのすこし体感できる場所です。

 

たのしい教育を世界へ
「たのしい教育研究所」です。