才能診断|たのしく生きる知恵と工夫

才能について書いてみたいと思います。

たのしい教育研究所の活動は授業・講演やワークショップ、カウンセリングなど広くいろいろな方達を対象に実施しています。

人数や対象が限定されている場合には「申し訳ありません」という様にお断りすることがありますが、可能な限り参加したいという意思を最優先させていただいています。

才能診断

ところが「一緒にやりませんか」という様にこちらのスタッフとして関わっていただこうという時には、そうではありません。

受益の側としては「誰でも」ですが、これを提供する側「たのしい教育研究所」のスタッフは、広く誰でもというわけにはいかないのです。
95%以上の高い満足度を維持できているのは、そこのところをいい加減にするわけにはいかないのです。

ですから私の方から「一緒に○○をやってみませんか」と語りかけることはほとんどありません。

それでも「授業やってみませんか」「うちのメンバーに加わりませんか」と声をかけ、若いセンスある人たちが増えてきています。
ありがたいことに、声をかけて断られたことはほとんどありません。

わたしが声をかける時に、その人のどういう才能を見ているかというと・・・

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板倉聖宣の発想「つまらないことを勉強しない人の素晴らしさ」

「たのしい教育メールマガジン」が、今週も好評です。

仮説実験授業研究会代表の板倉聖宣(日本科学史学会会長)が語ったことを「たのしい教育の発想法」の章に掲載しています。

タイトルが「つまらないことを勉強しない人の素晴らしさ」です。

たのしい教育の発想法「板倉聖宣聖宣」

 

今回は、その章を補完する形で私の考えを加えたいと思います。

優等生は、先生や大人達から言われたことを大切にして、何でもがんばって取り組みます。逆に言えば、そうやってがんばっている人たちを優等生と呼ぶのです。

そして「教育者」は、その優等生だった人が多いのです。

ですから、今の教育を強く支えて来た人たちは、優等生だということができます。

「いわゆる〈悪ガキ〉的なタイプだった」という人たちは、先生や大人たちのいうことをそのまま素直に受け入れなかった人たちです。

先生から「これを勉強します」というように言われても「つまらないことは勉強しないよ」と考える人たちです。

では、そういう人たちは教育を支えていないのか?

実は、教育の水準を上げるのは、そういう「つまらないことは勉強しないよ」という子ども達でもあるのです。

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論文の書き方(構成)P-GPROP(ピージープロップ)法

以前から構想をすすめていた論文試験突破の強力な方法「P-GPROP法」のテキストがやっと完成しました。

論文試験は周りの人たちと同じ様な事を書いても合格できません。
自分の知識理解を連ねてもまだまだです。

論文や面接の特訓を受けたいという人たちがたくさん集まってきたので、いよいよ 来週からこの方法を伝授しようと思います。

テキスト1ページ目の一部を切り抜きました。
興味のある方はごらんください。

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総会の進め方|とても「たのしい教育研究所」バージョンの総会

総会の進め方はいくつかのバージョンがあると思いますが、年に一度開催される「たのしい教育研究所」の総会は、参加者の笑顔につつまれるとてもたのしい時間です。

予算審議や次年度の活動計画を挟んで、一年間の活動を映像で眺め、あたらしい授業の技を紹介しあったりで、あっという間に時間が過ぎていきました。

これは一年の活動報告の様子です。
とてもたくさんの〈たのしい教育活動〉を実施してきたので、ずいぶん前の写真かと思ったら、実は半年前だったりで、みんなで感動しつつ眺めていました。

たのしい総会2

これは吹き矢の名人 小禄さんにまけるなということで開催した「吹き矢大会」の様子。

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