欠伸(あくび)は伝染するが
笑顔も伝染する
どうせなら「笑顔」を!
沖縄から教育本来の持つ笑顔を発信する
「たのしい教育研究所」です
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ここまで。
欠伸(あくび)は伝染するが
笑顔も伝染する
どうせなら「笑顔」を!
沖縄から教育本来の持つ笑顔を発信する
「たのしい教育研究所」です
以前「どうして日本を〈極東〉というか」というお話を「世界地図」を利用してまとめましたが、おかげさまで、いくつもの反響がありました。
今回は逆に「西洋」という言葉について書きたいと思います。
幕末、日本の行く末を憂いる人たちのスローガンは「尊皇攘夷」でした。
『攘夷』とは、外敵を打ち払うという言葉です。
黒船が日本の開国を迫ることに苛立ち、薩摩とイギリスのとの戦争も起こり、まさに「外国人を打ち払う」というスローガンで盛り上がったのです。
それが江戸末期、突然「西洋の文化を学ぼう」という人たちが出て、明治維新の「文明開化」はまさに「西洋の文化を取り入れる」ことでした。
「打ち払え」がまさに180度転換してしまいました。優れた選択だったと思います。 そして、「なんという変更だ!」「裏切りだ!」という大きな混乱は生まれませんでした。人間は感覚的に平和が好きなのです。
わたしは政治の世界からとても遠い位置にいるのですけど、明治維新から学ぶことで今の世界をさらに平和に近づけることができるだろうと考えています。
ところで、ヨーロッパだけでなく、アメリカの文化を取り入れるのに、どうして「西洋」というのでしょう。アメリカは日本の東にあるのです。
これにも以前このサイトに出した「世界地図」が活躍します。
日本からこうやって眺めると、イギリスもフランスもドイツも、遥か海(洋)を渡ってたどり着く「西側」なのです。
アメリカは、さらに遥か遠くの西側の端にある国です。
もちろん世界標準地図では「西」ですが、地球は球体なので、船は東へとすすんでアメリカに行きました。
日本中心の地理感覚にプラスして、世界標準の地理感覚も、たのしい地理の授業に取り入れたい重要な教材です。
沖縄から「たのしい授業・たのしい教育」を世界に発進する
「たのしい教育研究所」です
教師をしている時にSくんという自閉症の子どもを担当したことがあります。穏やかで優しい顔をした思い出深い子です。
近くの学校には「特別支援(その頃は特殊教育)」のクラスがあったのですけど、母親の希望で普通学級のわたしのクラスに入ったのです。
周りの仲間たちもすてきな子が多く、Sくんも調子よく1年間過ごしてくれました。
たのしい教育研究所には、わたしを含めて「特別支援教育」の免許を持っているメンバーが複数います。おりおりの研究会、検討会で、特別支援の対象となる子 ども達へ「たのしい授業・たのしい教育」を実施するプランをいろいろ開発しています。
インクルーシブ教育が叫ばれ、特別支援対象の子ども達も、普通学級の子ども達も一緒に授業することが、これからの大きなテーマになってきていますが、「たのしい教育研究所」がグッジョブで開発した教材をはじめとして、特別支援の子どもたちがたのしみながら学んでくれる教材が数々揃ってきました。もともと、たのしい教育研究所の教材は、まさにそれにマッチしたものだとおもいます。
ところで、「自閉症」とはどういうものなのでしょう?
文科省の定義はこうです。
平成15年3月「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」より
5月の「たのしい教育Cafe」では、「自閉症」をテーマに、それがどういう症状なのか、について学んでみようと思っています。
イギリスの自閉症協会が作成した優れた動画が手に入りましたから、それを見ていただいてから、お話しようと思います。
タイトルは Understand autism, the person and what to do.
「自閉症の理解-その人、その行動-」です。
短い動画ですけど、自閉症の子ども達が、周りの音、見えてくるシーンをどう感じ、どう受け取っているのかを、私たちが追体験できるようになっています。
興味のある方は見てみませんか。
自閉症の子どもも、クラスの中でまず安心してもらい、その環境の中で「たのしい授業・たのしい教育」を実施する、そしてゆっくりと自分の可能性を伸ばしてもらう。
特定の対象でなく、一人でも多くの人たちに「たのしい教育」を実施することが、たのしい教育研究所のテーマです。
沖縄から全国に「たのしい授業・たのしい教育」を発進する
「たのしい教育研究所」です。
前回、NASAでジーン・クランツと会ったことを書いたのですけど、反響が大きく、たくさんのメールや電話をいただきました。
ちょうど大きな仕事も終わったので、ハードディスクドライブに入れてあるだろうNASAでの写真を探してみました。
いくつかはパソコンのトラブルで失われてしまっているのですけど、ちょうど、アポロ計画の時に実際に使っていたミッション・コントロール(管制室)はそのまま残されていて、NASAに行った時に、その場所に入れてもらえました。その時の写真が出てきました。
ここはジーン・クランツが指揮をとった場所です。そして宇宙の好きな私にとって震えるほど感動する場所です。
写真はわたしが撮ったものです。
この後、スタッフの方に「ジーン・クランツが指揮をとった場所はどこでしょうか」と尋ね、
「おそらく、このあたりにも座って、あのあたりにも座ったと思うよ」と教えてくれた椅子に座って、熱くなったことを今でも覚えています。
その写真がどこかに残っていないか、またいつか探してみます。
興味のない人にはまったくどうでもいいことかもしれませんね。 でももしかすると、前に紹介した「アポロ13/ロン・ハワード監督作品」を観ると、この一枚の写真に感激してくれる人もでるかもしれません。
沖縄から世界に「たのしい教育」を発信する
「たのしい教育研究所」は今日も
元気いっぱいに活動しています!
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