『いわんこっちゃない』スギヤマカナヨ  (少年写真新聞社)

いわ

今日、紹介するたのしい絵本は『いわんこっちゃない』
スギヤマカナヨ(少年写真新聞社)です。

おじいちゃんと男の子のやりとりがおもしろくて
ほのぼのとしてくる絵本です。

おじいちゃんの言うことを聞かない男の子は、
いたい目にあったり、かなしいことになったり、がっかりしたり・・・
そのたびに「いわんこっちゃない」といわれます。

「おじいちゃんはさ、どうして、わるいことは、よげんできるの?」
と男の子が聞くと、
「そりゃ、おじいちゃんも、おんなじめに あってきたからさ」・・・
昔の失敗談をするおじいちゃんがまたいいんです。

塀の上を走って骨を折ったり、ねるまえに水を飲みすぎて、
オネショしちゃったり、・・・イラストもおじいちゃんが小さいときの
懐かしい絵になっていてよかったです。

「だから、おじいちゃんは おまえの“ころばぬさきのつえ”ってわけさ」
といった後に、最後のオチは、孫に「いわんこっちゃない」
といわれるところなど笑ってしまいます。

おじいちゃんの優しさと暖かさが伝わってきます。
「だからいったでしょ」と注意されると、なんとなく素直になれず
反発したりするけど「いわんこっちゃない」と言うと柔らかい感じがしていいですね。

ことわざもいろいろ出てきてたのしい絵本です。
表紙をめくると、男の子の、『ぼくの「いわんこっちゃない」ことわざ人生』が
四コママンガで書かれているし、最後のページには
「ことわざをしらべる」が載っています。

ことわざもたのしく興味をもって親しめそうです。
( by hina )

ハワイでの授業!|たのしい教育研究所 快進中

成田空港にいます。
ハワイでの授業に出かけるところです。

テーマは「予想を立てることが決定的!」

ハワイという場所は、火山、天文、海の生物など、たくさんのたのしい教育素材にあふれています。
いつもの様に、たのしい日々になりそうです。

スクリーンショット 2015-11-17 16.12.36 戻ったら、このサイトでもいろいろ紹介できると思います。

わたしが不在の間も、研究所のメンバーがUPしてくれることになっています。

おたのしみに。

沖縄の教育から世界の教育へ
たのしい教育研究所です

ブッソウゲ(仏桑花)|ハイビスカス|アカバナ|センスオブ・ワンダー 花編

たのしい教育研究所からマクドナルドに方向にそのまま歩いていくと、個人で育てている畑がいくつかあって、そこにはハイビスカスの花が年中咲いています。

ハイビスカスは、ブッソウゲともいい、沖縄では赤花(アカバナ)とも呼ばれています。

しかしたくさんの品種があって、赤や黄色やピンクなど、色とりどりです。
散歩をしながらついつい写真を撮ってしまう花の一つです。

スクリーンショット 2015-11-15 19.23.16

特に「シベ(おしべやめしべ)」の色合いが見事で、そこだけ別な世界の様に思えます。

まさにレイチェル・カーソンが教えてくれた「センス・オブ・ワンダー」の世界です。

写真から伝わるといいのですが。

スクリーンショット 2015-11-15 19.23.35

いつか、研究所の周りの植物図鑑をつくりたいなと思っているところです。

たのしい教育は足元にもいっぱい
沖縄のたのしい教育活動に全力投球
たのしい教育研究所です

わたしの本棚|たのしい教育関係の書籍紹介

研究所のメンバーが
「古紙を売ってたのしい教育の普及に利用しよう」
という案を出してくれて、研究所が少し片付きつつあります。

今まで捨てていた印刷物や古本などが、沖縄の子ども達、そして教育関係の方達の明るい未来につながるのですから、すばらしい提案です。

ということで、わたしの部屋の古紙や資料、書籍などを整理しています。

すると必然的に後ろの方にあった本が前に出てきて、いい感じです。

たのしい教育に興味のある方には、どれもたのしくておすすめです。

スクリーンショット 2015-11-15 18.31.00

 

熱と火の正体―技術・技能と科学 (サイエンスシアターシリーズ―熱をさぐる編 温度と原子分子編)

煮干しの解剖教室 (オリジナル入門シリーズ)

コマの力学―回転運動と慣性 (サイエンスシアターシリーズ―力と運動編)

たのしい授業の思想

特別支援教育はたのしい授業で (-)

 

小さな島の沖縄から世界につながる「たのしい教育活動」を

沖縄の教育に全力投球「たのしい教育研究所」です