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ここまで。

いっきゅう語録「創造の最大のエネルギーは」

今日のひとこと

いっきゅう語録

創造の最大のエネルギーは
周りの人達の笑顔であり

そのアクセルは〆切である!

これは少し解説が必要かと思うので少し書かせて頂きます。
どうしてこれだけ「たのしい教育」の普及に全力を注げるのか、そのエネルギーは間違いなく周りの人達の「笑顔」です。もちろんそれがわたしの笑顔とイコールになります。
ところで、何か新しいことを生み出そうとするとかなり大きな労力と、完結するまでの長い日数を必要とします。
「周りの人たちが喜んでくれるから、たのしい授業プランをつくろう」ということで乗り出すと、その完成は三ヶ月後、半年後、一年後といつになるのかわかりません。ところが「来月の講座に発表しよう」「来週の たのCafeで授業にかけよう」というように、〆切を設けることで、その到達地点に合わせてアクセルを踏むことができます。そしてしっかりその地点に到達できることが多いのです。

 沖縄から全国に発信
「たのしい教育研究所」です

科学的な見方・考え方入門|どうしてたくさんの教師までだまされたのか?

一時期、かなり有名になった「水からの伝言」という本があります。

〈水は文字を理解する〉〈水は音楽を聴いている〉〈水は答えを知っている〉などなど、たくさんの人たちが本当だと信じました。

その中には教師もたくさんいます。

沖縄でも科学作品展の作品に「容器にバカやろうと紙に書いて張った水と、ありがとうと書いて張った水では、バカやろうが腐ってしまい、ありがとうと書いたものはくさらない」というような研究をまとめたものがいくつもありました。

科学を教えている人たちが指導する研究に出てくることも衝撃的でしたが、道徳の授業などでも、そういう研究授業を目にして唖然としたことがありました。

 波動エネルギーの実験と称して、web上にもたくさんの実験がUPされました。

たのしい授業

 どうして、あれだけ多くの教育関係者までがだまされたのか? それから学ぶことは、今後のためにもとても大切なことだと思います。そしてもしかすると、まだそれを信じている人たちもいるかもしれません。

 わたしのところにも質問がいろいろ届いたので、必要性を感じ、まとめた読み物が今回紹介する本です。

ものごとを正しく考えていくための
科学的な見方考え方入門 その1
だまされないための科学入門
水は言葉を理解する?

たのしい授業 科学的な見方考え方入門

 A5版 全37ページでやさしい読み物としてまとめられています。

 興味のある方は、ご注文ください。
お分けいたします。

注文は➡︎こちら

仮説実験授業 2016 夏の大会は群馬県です

「仮説実験授業研究会ニュース」や「月刊たのしい授業」などを何度もめくっていろいろ調べてもなかなかはっきりした日程にたどりつけずに困っていたのですけど、研究所のメンバーが調べてくれました。

2016年仮説実験授業 夏の全国大会は
2016年7/27(水)〜7/29(金)
群馬県の伊香保での開催

とのことです。

伊香保ってどんなところなのかわからないので調べてみると、温泉どころなんですね。

仮説実験授業 研究大会map2 仮説実験授業の研究大会は研究会の会員でなくても参加可能です。

 しばらくすると、大会の受付も始まるとおもいます。

 わかり次第、たのしい教育研究所のサイトでも案内します!

たのしい教育を元気に広げる
たのしい教育研究所です

たのしい教育関連重要デジタルデータ

わたしの発行しているメールマガジン「教師は辞めても たのしい教育はやめられない」の人気コーナー『たのしい教育の発想法』では、板倉聖宣の語ったことを中心にお届けしています。

その中では、わたしが30年以上集めてきた貴重な資料をたどって、文字打ちしています。

出版されているものでも、すでに廃刊ということもありますから、すでにない「国土社」の書籍などは貴重品です。

それよりもさらに貴重なのは、ほんの数十冊くらいしか世に出ていない資料や、ガリ本といって、手書きガリ切り印刷で作成された資料です。

「ガリ切り」とか「ガリ版印刷」といってもほとんどの人は知らないのではないでしょうか。
わたし自身も、自分でやったことはありません。
昔、印刷機が普及していないかった頃、先生達は、こういう器具でプリントなどを作成してくれていました。
わたし「いっきゅう」が今年たしか55歳です。
わたしを教えてくれていた小学校の先生達は、これを使ってくれていた様な記憶があります。

仮説実験授業資料 仮説実験授業 資料2

 

この下の画像は、1983年、今から35年くらい前の資料です。
もちろんペーパーはすでにありません。
10年以上前にスキャンした時で、すでにこういう状態でしたから、今残っていても、ほとんど読めない状況になっていたでしょう。

板倉聖宣貴重資料 板倉聖宣

 

沖縄にいて、こういう資料を入手し、たのしい教育に関わることを学んでいました。

デジタル化をはじめて、もうかなりの年月が経ちますが、古いものほど、大事なものになっています。

最近のものなら、出展を意識したスキャニングをしているのですけど、はじめの頃、仲間たちが持ち寄ったプリントには、「どこのどういうタイトルのガリ本だったのか」ということがたどれないものがたくさんあります。

たどれないから、これは信用できない、ということはありません。膨大な量の、たのしい教育関係の本を読んできた私には、それが板倉聖宣の発言なのか、別な人の発言なのか、ということはすぐにわかります。
この文脈ならこういう話をするだろう、ということも推測できます。

今週も、こういう古いデータを見ながら、メールマガジンをたのしく綴っています。

 「たのしい教育」をより確かなものにするためには、歴史から学びとることは不可欠です。

沖縄から全国に「たのしい教育」を発信する
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